飛田和緒のかわいいお弁当 (小学館実用シリーズ LADY BIRD/おいしい本は小学館)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 116
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091022301

作品紹介・あらすじ

小さい子のお弁当作りを無理なく続けるには、お母さんが朝バタバタしないのが一番。そこで、お弁当を“短時間でおいしく”作るコツを、わが子のお弁当作り真っ最中の飛田さんが伝授します。まとめて作って冷凍しておくおかずを使うようになって、朝のストレスがなくなったという著者。その経験を生かしたお弁当の数々です。作り置きも決して大変ではなく、手間はそんなにかからないこと、そして、ここで紹介している内容は、どれもそのまま大人のお弁当作りに活用できること、誌面を見て実感していただけるでしょう。寝坊してもパパッとできるスピード弁当もあわせて収録しました。
巻末には、慌ただしい朝、子どもの食欲に合わせて簡単に作れる朝ごはんレシピも!

感想・レビュー・書評

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  • 図書館。こちらの支援センターではお弁当の時間がある日もあって、また、それ以外の日でも食べる場所が解放されているので、お弁当を持って行ってみようと思って手に取った。購入検討。山本ふみこさんの、『山本さんちの毎日の手紙のようなお弁当』がい図にあるようなので、そちらも借りてみてより良い方を購入しよう。
    飛田和緒さん、エッセイが良さそう。結婚と牛山『作りおきで〜』に暫くハマって色々と作っていたけど、あの著者なのね!他の著作も読んでみよう。2017/12/9

  • これまで何冊もお弁当の本を買ったし、自分でも仕事で携わったことがあるけど、どれも手元に置いて使いたい、とは思えなかった。そのなかで、これはピカイチ。
    たとえばキャラ弁のように見た目のかわいいお弁当を作りたいとか、できるだけたくさんおかずのバリエーションがあったほうがいいとか、そういう人にはこの本は向かない。
    だけど、「ku:nel」の「私のお弁当」コーナーみたいなお弁当が好き、という人にはかなりおすすめだ。

    この本に載ってるお弁当は、はっきり言って地味だし、から揚げ、ハンバーグ、鶏そぼろ…というようなオーソドックスなラインナップで、奇をてらったおかずもない。第一、メニューがえらくシンプル。だいたいどれもごはんと主菜、副菜が1〜2種類で、その副菜も野菜ゆでただけ、とかわかめを炒めてポン酢で味つけ、とかそんな感じなのだ。
    でもさー、毎日作るお弁当って、それくらいの簡単さじゃないと続かないのだ。主菜に時間かけたうえに、副菜までいちいち凝ったもの作れないよ、というのが本音。
    だいたい、どんなにおかずのバリエーションがたくさん載ってたって、それ全部作る? 結局好きなのしか作らないんじゃない?(少なくとも私はそうです)

    作者の飛田さんの言う「お弁当は好きなものの繰り返しでいい」という言葉に、そうだよなー、と深くうなずく私。
    だって、私だって奇をてらったおかずで日替わりになるより、ローテーションで好きなおかずが入ってくるほうがいいもの。
    というわけで、この秋、まるまる3ヶ月間、中学生の息子のお弁当を作るはめになった私(現在4週目に入りました〜)、かなりこの本のお世話になってます。

    ちなみにこの本は、一応小さい子ども向け(幼稚園の年少さんくらい〜)のお弁当になっているけど、メニューが「おこちゃまメニュー」ではないので、中学生でも(もちろん大人でも)OK。

  • これまで読んだお弁当の本の中で一番私好みで参考になると思いました。明日もお弁当がんばろ~

  • くるくるサンド。ごはん間に合わない時の子どもべんとうに大活躍。

  • ざっと読んだだけだけど、レシピはシンプルで変な意味での
    子供っぽさがなく、大人のお弁当としても十分に
    活躍してくれると思う。

    食材の使い回し方や保存法、特にお肉・魚をそれぞれ
    下ごしらえして冷凍しておく、その過程がとても丁寧に
    解説されている。
    お肉を一回分ずつ切り分けるところまではやっていたけど、
    下味をつけて冷凍、というのは気がつかなかった・・・。


    2010/6追記・・・・・・・・・・
    まだ1歳だけど、親子学級でお弁当持参になったので、ちょっとアイディア拝借、と思って購入(前回は図書館で借りた)。さすがに1歳ではむりなメニューなんだけど、考え方とか心遣いとかはとても参考になる。今回目がいったのは、朝ご飯メニューが載っていること。お弁当を作りながら食事をさせることの大変さが、離乳食完了期の今、よくわかるように。食べてくれない朝の乗り切りメニューとか、参考になったー。いい本だー。

  • ただのレシピ本というよりは、著者のライフスタイルが垣間見える本です。

    ※「<a href="http://trente-trois.petit.cc/" target="_blank">trente*trois</a>」のchie*さん推薦の本

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著者プロフィール

飛田和緒(ひだかずを)
東京都生まれ。高校3年間を長野県で過ごし、
山の幸や保存食のおいしさに開眼する。
現在は、神奈川県の海辺の町に暮らす。
夫と大学生の娘の3人家族。
近所の直売所の野菜や漁師の店の魚などで、
シンプルでおいしい食事を作るのが日課。
気負わず作れる、素材の旨味を活かしたレシピが人気の料理家。

「2023年 『おいしい朝の記憶』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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