- Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091037312
作品紹介・あらすじ
きものを着たら、ほめられる!
クリエイティブコーディネーター、ほめられきものコンシェルジュとして、和を中心とした女性の暮らしを提唱する裏地桂子が、40代になって気がついた・・。「今まで着ていた洋服が似合わない…!」
そうしてきものに目覚め、失敗し、行き着いた「ほめられきもの」とは? 著者独自の10の理論と8年間で誂え、集めた圧巻のコーディネート実例を紹介。
“ほめられきもの”のルールとは?
1、色に迷ったらキレイ色を買うべし
2、きものは着回さない!
3、色無地・小紋の“万能きもの”はほめられない
4、色×色、柄オン柄に挑戦すべし!
5、帯揚げと帯締めの色はそろえない
6、織りの場合は帯でおしゃれを
7、夏こそ、きものでほめられる!
8、「ちょっとの白」でお上品!
9、着付けとヘアはプロに任せる
10、ほめられたいならお勉強も
…など、今までのきもののプロのアドバイスとは
大違いの目からウロコの“ウラジ理論”が満載
感想・レビュー・書評
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凄まじい自己顕示欲を、すがすがしい程に詰め込んだ本。
装丁が素敵で手に取ったけれど、題名からして「ほめられきもの宣言」だから推して知るべしって感じ。
文章は読む価値皆無だが、コーディネートや着物の好みは私と共通するものがあったので、カタログのように眺めるのは良かったので星2つ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
着物と帯をかけあわせることによって、
ここにない風景が、物語が、
立ち上がるような着付け、
それが理想なのだとは思う。 -
素晴らしく完璧に自分に似合う着物と帯を揃える情熱は偉い。
それにかけた労力と数百万円規模の投資もエラい。
そりゃ自分あつらえでびっしり総刺繍の着物と帯ががっちりシンクロした色柄の完璧コーデで現れたら、ほめないわけにいかないだろう。
ただ、あんまり自分が主役の座を取ってしまっても難しいものがある。
たとえばお茶会や結婚式、パーティなどで、先生や、主賓よりも立派な着物を着てしまってもよくないだろう。
著者本人が得意満面で着てグラビアを飾っているのだけど、ちょっと、一張羅だぞ、どうだ見てくれ!というのが強すぎる気が。
あんまりみすぼらしいものや安っぽいものもよくないが、他のゲストや目上の方に対して浮かないという、日本の礼装の基本は忘れたくないものだ。
多分お気に入りの着物屋さんがあってそこでほとんど頼んでいるはずなのに、なぜか店名や職人名は出さず、別のお店の店主との座談が載っているのが不思議。 -
帯揚げ・帯締めやバッグの合わせ方もとっても好みだった。
ただ、どうやったらこんな風にコーディネートできるか、、、着物と帯と小物をたくさん並べて選んで、それで初めて見つけられる組み合わせのような気がした。
けど素敵ー! -
資料番号:011613304
請求記号:593.8/ウ -
今一つ。お店の宣伝?