絶対可憐チルドレン (7) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 720
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091207081

作品紹介・あらすじ

▼第1話/いつか王子様が(3)▼第2~5話/葵まつり・京都ぶらりテレポート(1~4)▼第6~8話/タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(1~3)▼第9~10話/パンドラからの挑戦状(1~2)●主な登場人物/明石薫(10歳。超度7のサイコキノ[=念動能力者]。「ザ・チルドレン」のリーダー格)、野上葵(京都生まれの10歳。超度7のテレポーター[=瞬間移動能力者]。三人組で一番の常識人?)、三宮紫穂(10歳。超度7のサイコメトラー[=接触感応能力者]。悪女の素質あり)、皆本光一(20歳。「ザ・チルドレン」のお目付役をつとめる若き天才科学者)●あらすじ/皆本とチルドレンをくっつけようとする不二子の策略により、末摘が超能力で変身した、大人になった姿の紫穂とデートすることになった皆本。だが、こっそり沖縄までつけてきた薫たちがそれを目撃し、皆本の浮気(?)に激怒する。そんなことも知らず、皆本は別の場所で、今度は大人姿の葵に迫られるはめに…?(第1話)●本巻の特徴/皆本の京都出張に便乗し、里帰りすることにした葵。皆本を独り占めできるとはしゃぐ葵だったが…? また、賢木と紫穂のサイコメトラー同士のバトルが勃発したり、パンドラが再び動きだしたり…!?●その他の登場人物/蕾見不二子(バベル研究施設で10年眠っていた超能力者で、バベルの権力者。美貌のキス魔だが実年齢は?)、末摘花枝(沖縄の離島で超能力セラピーをつとめる女性。不二子の知り合い)、賢木修二(バベル医療研究課に所属する超度6のサイコメトラー。皆本の友人)、兵部京介(エスパー監獄に身を潜めていた最悪の超能力犯罪者。チルドレンと人類を敵対させるべく活動中?)

感想・レビュー・書評

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  • 「いつか王子様が」

    「いい思い出があって
    それ持って死ねるなら
    幸せじゃん?

    不二子なんか
    思い出がまだ
    全然足りないわ~~」
    不二子ちゃんが年頃だった時代は、戦争のまっただ中で、しかも兵士として働いていたんだよな…。
    まともな恋愛ができるようになったのは、けっこう年取ってからだったのかも。

    猫の着ぐるみコンビ、GS美神から出張。この猫たちすっごい怖かった覚えがある。

    「葵まつり、京都ぶらりテレポート」

    葵ちゃんおませでかわいい…でも、ベンチに上がるときは靴を脱ごうね。

    世界遺産に落書きするエスパーをとっちめる話。コメリカ組もいるよ。

    「タッチミー・イフ・ユー・キャン」
    葵ちゃん達が京都へ行っている間、お留守番をしているチルドレンと賢木先生のお話。好きなエピソードだ。志穂ちゃん視点。

    「パンドラからの挑戦状」
    電波ジャック兄弟
    パンドラは多芸だなぁ。

    志穂ちゃんが怒ったときの、「ゴリッ」とか、「メラッ」とかいう効果音がすき。

  • 4091207081 189p 2007・1・15 初版1刷

  • 椎名高志

  • 裏表紙
    超能力者の存在が、国家および世界の勢力図を一変させる時代に登場した最強の美少女超能力者“ザ・チルドレン”!!
    念力で物体を動かせるサイコキノ・明石薫、空間を瞬時に移動できるテレポーター・野上葵、触れた相手の情報を読めるサイコメトラー・三宮紫穂。
    そんな3人組と最凶の超能力者・兵部京介が、ついに全面抗争へ-

  • 小学生編で一番好きな表紙!

    エスパーコメディかと思いきや、めちゃくちゃシリアスな未来が待っていて目が離せません。でも基本路線はコメディなんですけどね。

    中学生編も絶好調!
    未来のチルドレンの悲恋や世界の破滅もちらついていてハラハラしっぱなし。

  • <p>京都に行く皆本・葵組と留守番の賢木・薫・紫穂組の話の後に、P.A.N.D.R.Aが本格活動し始めて本編進行が本格化してきた感じ。</p>
    <p>末摘花枝が変身したザ・チルドレンの将来の姿には</p>
    <ul>
    <li>薫:ただ乳がでかいだけの頭わるそーな女</li>
    <li>葵:色気のない貧乳メガネ</li>
    <li>紫穂:底意地悪そーないやらしい感じの女</li>
    </ul>
    <p>と未来の自分だという自覚が無いだけに言いたい放題な辺りに子供っぽさが出ていて笑った。チルドレンたちが背伸びして大人に見られたい年頃だろうし、本人たちもその素振りがあるだけにここの表現はうまいと思った。</p>
    <p>チルドレンの話は強引に単純化すると『バビル二世』の三つの僕が女の子で、その子たちを主人であるバビル二世でもあり、『源氏物語』の光源氏でもある皆本が育てていくというガイドがしっかりしているので個々の表現や演出に安心して入り込めるのは嬉しいところ。</p>
    <p>サンデー読者層の上の方(あだち充や高橋留美子を読みつづけている層としては下の方かな。『H2』とか『らんま1/2』辺りからの人?)にはこのくらいの子供の頃を振り返って「ああ、そうだったよね」と思ったり、B.A.B.E.L.では下っ端扱いの皆本が予言された未来に対して戦っていくというラインもある(連載の方は予言に出てきたブラスターを所持するようになったし)。この辺りは漫画力というか構成力がある証拠なんだろうなぁ。</p>

  • 表紙は大人版三宮紫穂v 

  • 未来の紫穂ちゃんかわいいですね。当人の評価は底意地悪そうな女でしたが。それぞれが自分の未来の姿を罵倒するという構成はいいなぁ。<br>
    紫穂ちゃんファンなので葵祭りはイマイチでしたが、そして一番は兵部なので出番少なくて不満。<br>
    そしてやおいスイッチが入ってるので、そーか賢木先生はそんなに皆本が好きかとか思ってしまいます。<br>
    やおいスイッチ入ってないほうが、絶対このシリーズ楽しいのになぁ。一度on状態のスイッチを元に戻すすべを知りません。

  • -

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