魔王 JUVENILE REMIX (1) (サンデーC)

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  • 小学館 (2007年11月16日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784091212245

作品紹介・あらすじ

▼第1話/第一次接触▼第2話/5か年計画▼第3話/傍観者▼第4話/滲み出る不穏▼第5話/俺にできること▼第6話/人の死に方が書いてある本▼第7話/世界を変える二文字●主な登場人物/安藤(高校2年生。両親を亡くし、弟と2人暮らし。他人に自分の考えた言葉を話させる能力“腹話術”を持つ)、犬養(正義の自警団「グラスホッパー」を率いる青年。裏に暴力の影がつきまとう)●あらすじ/高校2年生の安藤は、幼い頃の苦い経験から、周囲に迎合するという生き方を身に付けていた。ある日、学校からの帰り道に暴動を起こしている集団を発見。弟・潤が止めに入ろうとするも、安藤はいつもの傍観者を決め込み、警察に任せようと引き止めた。だがその時、犬養と呼ばれる人物が颯爽と現れて…(第1話)。●本巻の特徴/圧倒的な存在感を誇る犬養と、謎の自警団「グラスホッパー」。傍観者でいることがベストだと考えてきた安藤だが、彼らとの出会いをきっかけに徐々に闇の世界へとはまり込んでいく…。●その他の登場人物/潤也(安藤の弟。楽観的な性格。高校1年生)

感想・レビュー・書評

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  • ジュブナイルリミックスと銘打ってる事もあり原作とは違う箇所も多いがそんな事気にならないくらい面白い!
    猫田市という架空の都市を舞台に自警団グラスホッパーを率いるカリスマ美青年・犬養と、自分が望んだ台詞を他人にしゃべらせる特殊能力「腹話術」の使い手の普通の高校生・安藤が対立する話。
    作画担当は女性と言う事もあり、絵柄に華がある。
    キャラクターも瞳が大きくて可愛らしく原作より美形度三割り増、最初マスターと鯨を見間違えてしまいました……。
    見開きの迫力は絶品!
    二巻に収録されている巻頭見開き、安藤と犬飼のツーショットは美麗すぎ……カラーで見れないのが惜しい!
    悩める安藤を取り巻く登場人物も多彩で飽きさせない。
    キレた言動がナイスなナイフ使いの蝉と上司岩西との関係も携帯をキーアイテムにするフェティッシュでほんのりSM風味な緊迫感で魅せる。
    毒使いのゴスロリ暗殺者や眼帯の殺し屋など、主人公が特殊能力以外は平凡な青年として描かれているだけに周辺人物の強烈な個性と同時進行のサイドストーリーが際立ち、相乗効果でぐいぐい読者を引き込んでくれる。
    同じ伊坂作の「グラスホッパー」の殺し屋総出演という贅沢なサービスがとても嬉しい。
    うじうじした主人公にだがしかし感情移入してしまう丁寧な心理描写が盛り上げるサスペンスに注目!

  • 見返し
    大須賀めぐみ
    『魔王 JUVENILE REMIX』。
    ご購入くださってありがとうございます。
    まさか自分が、あの伊坂先生原作の漫画を描くことになるとは思ってもみませんでした。
    人生って、たまにすげェ。

    裏見返し
    野蛮なことは好きじゃないけど、仕方ないね。
    僕の理想の街に君達みたいな住人は・・・
    いらないんだ。

  • 後半がまさに「大乱闘 伊坂ブラザーズ」

  • 躍動感と疾走感が迸るコマ割と展開で、どきどきしながら読んだ。
    2章の潤也編が濃すぎて、そちらが本編のように感じてしまう。
    タイトルにあたる魔王は一体誰であったのか、それは読者に
    解釈を委ねているところも好き。

  • 【今の私を構成した作品のひとつ】

    確か最初に読んだのは小学校高学年の頃。腹話術というパッとしない能力でどこまで戦えるのか、困った時に「考えろ、考えろ」という安藤がかっこよくて毎週週刊少年サンデーで追っていた作品。

    改めて思う。この作品が今の私にも影響を与えていたのだろうと。

    安藤は幼少期から、考えることを辞められず弟の潤也から考察魔と言われている。また、考えたことを周りに告げると雰囲気を害することに気づき、自らを納得させて周囲に溶け込みながら学生生活を過ごしている。

    そんな中で犬飼が作るグラスホッパーと出会い、その表裏を知り、熱狂の渦に包まれる周りを見て、ほんとにこれでいいのだろうか?と思索し始める。

    犬飼と対決すると決めるまでには様々な出会いがあり、安藤は葛藤しながら前に進んで行く。その出会いには、ジュブナイルリミックスとあるとおり、他の伊坂作品に登場する魅力的なキャラクターが描かれており、作者の大須賀先生の上手いミックス具合にワクワクが止まらない。

    安藤は対決後に、安らかな表情で死を迎える。私もこんな死に方をしたいと思ったからこそ、できることは全部何でも試したいと思うようになった。そして対決したいとも思っている。

    そして、潤也の存在。これがまたこの作品を忘れられないものにしてくれる。
    私には現実に兄貴がいるし、とっても仲が良いので、潤也の痛みをより自分事として想像することが出来る。とても感情移入しやすいキャラだからこそ、第94話「大空」で涙が止まらなかった。

    犬飼と対決するために変わっていく安藤を見て、潤也はどこにも行かないでくれ、ずっと一緒にいてくれと訴えかける。安藤はそばにいる「賭けてもいい」と返答するが、結果的に帰らない人となり潤也は深い悲しみの底に居る。

    94話では、詩織に鷹(安藤の生まれ変わりと思わせるもの)が腹話術をかけ、潤也へ見放していないそばに居ることを伝える。潤也のこの時の表情。救われた姿は見ていて心地よく、清々しくもあった。心が洗われた瞬間だった。

    この漫画では殺し屋がでてくる。よって人が死んでいく描写が多いが、その情景はくどくなく読む際にもさほど気にならなかった。私は残酷描写が得意ではないのでとてもありがたい。週刊少年誌で連載していたからなのか、そこの配慮も嬉しかった。

    スマホを使って調べれば10秒で色んな人の意見や思想を覗けるこの時代で、考えろ、自分の頭で考えるというのは、とても価値のある行為だと思う。流されて生きてるのは死んだも同然じゃないか?というメッセージは胸に深く突き刺さる。

    アンダーソンがまたいい味を出していてる。とっても優しい人柄の息子と会社は別物なのに、それを一括りにしてなじるクラスメイトの変化・大衆は本当に怖いと思った。

    単行本10巻で、犬飼は微妙な顔をしている。
    それは犬飼が言うからそれを信じる、内容は関係なく属人的に信頼出来るものに全てを委ねる人物が描かれているから。
    犬飼は最初から演説で、自分の頭で考えろと言っている。現実はそのカリスマ性に惹かれて、何も考えず盲信する信者に取り囲まれている。そこに潤也は水を差す。痺れますよね。しかもそれを作ったのは安藤なんですよ。

    第二部が始まってから時折出る安藤がかっこよすぎてたまらんのです。

    キャラのセリフや生き方を見て、自分の人生に与えてる影響とても大きい。そんな振り返りをした土曜日の昼下がりでした。

    10巻まで一気に再読破。
    2025 05 10

  • 主人公がかなり限定的すぎる能力なのに、その能力を駆使して問題を解決してしまうのが面白い。

  • 能力バトルだけど、能力と頭脳を駆使した戦いが絶妙で、人間関係や能力者の正体等、先が読めない展開が本当に面白い。
    伊坂幸太郎原作でネームバリューもありそうなのにあんまり知られてなくてもったいないなって思います。

  • 伊坂幸太郎原作『魔王』をベースにもう一つの『魔王JR』誕生。ただのコミカライズじゃない。『魔王』&『モダンタイムス』×『グラスホッパー』。これで面白くならないわけがない。この先、名言が多く出てきそう。

  • 短くまとまった名作

  • 伊坂幸太郎原作「魔王」と「グラスホッパー」の設定を用いた漫画。主人公が高校生設定で原作よりも異能力バトル色が強めですが、全10巻で読み応えあると思います。

  • 絵がすごく綺麗で読み始めた作品。
    発想に驚いたのだけれど、小説が読んでみたくなった。

  • 第二章が潤也になった瞬間は
    ゾクゾクした。

    全体的に難しく
    結局何が言いたいのか
    分かりにくかった。
    ちょっと原作も読んでみたいな。

  • 面白くなりそうなのに何か惜しい…
    と思いながらも最後まで読まされました。
    原作読んだ方がいいのだろう。

  • 原作は伊坂幸太郎さん。原作では主人公の安藤兄は社会人だけど漫画では高校生。主人公や周りの人物がちょっとした能力を持っている。ここで壮大な能力じゃなくてちょっとした能力ってところがまた良い。もう安藤兄弟かわいいし悲しいし苦しい…純也くんの目が死んでいく様が心を痛めた。全10巻です!

  • 原作未読だけど、楽しんで読めました。
    主人公の能力がすごく微妙だけど、ここからどうなるのか続きが楽しみ。

  • 原作は知らない。明確な立場付け、主人公の能力と今回はほぼ説明。
    絵はややぶれ気味の絵ですが、悪くはない。見た目は変ですが。

  • 簡単に言うとそんな超能力(?)ありか?というショッボイ能力でカリスマ独裁者に挑むお話。全然使えなさそうな能力なのに、それを駆使して戦うのがスゴイ!ヽ〔゚Д゚〕丿結局……ですが、弟のブラコンっぷりがヤバイですw

  • 表面上は超能力バトルだけど、最初から最後まで一貫してぶれずに、あることを伝えています。単純に漫画としても面白いしオススメです。

  • 腹話術で自分の言葉を他人に語らせる能力を持つ主人公が、強大なカリスマ力を持つ悪と能力を駆使して戦う。

  • 一巻だけ
    もう読まない

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