月光条例 (2) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 658
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091214690

作品紹介・あらすじ

▼第2条【一寸法師】/[2]追いかけて来たヒトはえらく怒ってはる/[3]一寸法師、誰からも評判わろし/[4]一寸法師と姫/[5]一寸法師と月光、しかられる/[6]一寸法師、ハラを決める/[7]一寸法師に月光、負け犬かときく/[8]一寸法師はうちでの小槌になにを願うか▼第3条【居場所】▼第4条【シンデレラ】/[1]シンデレラ登場/[2]高木天道

●主な登場人物/岩崎月光(「月光条例」の執行者に選ばれた少年。本心を話すのが何よりも苦手)、演劇部(月光の同級生。演劇部所属。明るく活発な性格で、月光とは昔なじみ)、鉢かづき(「月光条例」の執行者に仕える、使者にして武器。呑み込んだ武器に変化する)
●あらすじ/実家のラーメン屋が大繁盛で、手伝いで忙しく働いていた月光。そんな時、おとぎばなしの世界から一寸法師を追って新たな敵が現れたと、鉢かづきが助けを求めてきた。生意気な態度の一寸法師とソリが合わずケンカをする月光だったが、そのころ敵は海辺で釣りをしていた演劇部のもとに出現。金棒の一撃で大地を消し飛ばすほどの力を持つ敵は、演劇部を人質にとり…(第2条・2)。
●本巻の特徴/一寸法師を追っておとぎばなし界から現れた敵の恐るべき正体とは? 地上が無残に破壊される中、それでも自分を武器として使おうとしない月光に対し、ついに鉢かづきが行動に出て…!?
●その他の登場人物/一寸法師(有名なおとぎばなしの主人公。鉢かづきに連れられて読み手の世界にやってきた)

感想・レビュー・書評

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  • 熱い部分は素直に盛り上がれるし、荒い絵柄も作品とあってて素晴らしいし、さすが藤田和日郎先生だと思うんだけど、なんかいまいちな部分が強いなぁ。
    敵を倒したら被害が全部直るのも戦闘での緊迫感を削いでるような気がする。
    まだ2巻なのでこれから面白くなるのかもしれないけど・・・。ただ『うしおととら』などの過去作と比べるとという話であって、これ単体で見ると続きが気になる漫画ではある。
    童話や昔話に真正面からぶつかって自分の解釈を加えてやろう!なんて考えて実際に漫画として描いちゃうのはこの作者ぐらいなもんだろう。

  • 現在のメキシコ・ユカタン半島の北部に落下したそれは メテオ隕石 命をかける「覚悟」あり! 駿馬しゅんめ

  • 川崎dice
    一寸法師、シンデレラ

  • ちょーっと、いただけないことがあったので、評価は下げます。

    一寸法師、シンデレラベースの話。
    まあ、シンデレラは序章だからいいよ。よくできてる。
    キャラの変わりようとか、綺麗なところはちゃんと書くあたりとか、イメージが出てるとは思うよ。

    一寸法師ねえ……途中で敵さんの役割交代ってどうなのよ?もうちょっと説明してもいいんでないの?
    ちょっとそこの荒削りさがイマイチな感じがする。

    それ以外は良かったかな……。
    ストーリーが破綻してるというわけでもないしね。
    しかし、主人公最強説なのね。これ…・・・。

  • 月光が鉢かつぎ姫を武器として使う葛藤があって、
    それに対する鉢かつぎ姫の返答が萌えどころ。

  • 割とさらっと読んでしまったので、イマイチ印象が薄い。
    悪に変わったヒロイン的ポジションの人の待遇とか、まあ、王道な感じかなーと思ったりしました。

    シンデレラがどうもクセモノっぽいので、次の巻も読むと思う。

  • 一寸法師てそんな話だったのか!
    かけてる命に男も女もないよねー。
    ていうかシンデレラの王子がすごくイケメンだった。

  • レンタルTUTAYA

  • 【好き登場物】
    鉢かつぎちゃん

    もっと活躍してほしいな

  • キャラ云々よりも話に期待。

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著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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