月光条例 4 (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 543
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091216106

作品紹介・あらすじ

▼第4条【シンデレラ】/[13]フリーホイールバーニング/[14]月光ダッシュ/[15]彼女の言い分/[16]ラスト・ラン/[17]シンデレラの詩/▼第5条【きき耳ずきん】/▼第6条【ピノキオ】/▼第7条【わらしべ長者】/▼第8条【ヘンゼルとグレーテル】/▼第9条【あまんじゃくとうりこひめ】前編

●主な登場人物/岩崎月光(「月光条例」の執行者に選ばれた少年。本心を話すのが何よりも苦手)、演劇部(月光の同級生。演劇部所属。明るく活発な性格で、月光とは昔なじみ)、鉢かづき(「月光条例」の執行者に仕える、使者にして武器。呑み込んだ武器に変化する)
●あらすじ/シンデレラとのレースで一度は負けた月光だが、鉢かづきが変化した車に乗って反撃開始。頑なに本の中に戻ることを拒むシンデレラに月光は、物語の「幸せ」に納得してないのではと尋ねる。内心を見抜かれて怒ったシンデレラは、馬車を幅寄せして潰そうと狙うが、逆にかわされて自らの馬車を壁に激突させてしまい…?(第4条・13)
●本巻の特徴/人間界で暴走する理由を月光に語るシンデレラ。シンデレラがずっと心から望んでいたこととは…「幸せ」とはいったい…? シンデレラ編、感動の完結!!
●その他の登場人物/一寸法師(有名なおとぎばなしの主人公。鉢かづきに連れられて読み手の世界にやってきた)、天道(月光の悪友。演劇部に夢中)

感想・レビュー・書評

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  • 川崎dice
    聞き耳頭巾、ピノッキオ、わらしべ長者、ヘンゼルとグレーテル、天邪鬼と瓜子姫

  • 向こうに居場所のあるヤツァ、とっとと帰りやがれ! 入道雲 きき耳ずきん ピノキオ わらしべ長者 ヘンゼルとグレーテル あまんじゃくとうりひめ 「類話の中でどれにするか」とか「もっと子供向きならこう」などの要素が込められるからでしょうが、読者の皆のイメージとなるべく重ねる為に、僕は同じタイトル本を沢山読みまくり、合体させております。

  • 爽快感満点。
    これぞ少年漫画。

  • 読み切り形式のお話もおもしろいです!!

  • シンデレラ編完結。ものすごーく共感したんだけど、この漫画の読者層にはどうなんだろう。

    月光のピュアさもいいんだけど、エンゲキブのピュアさに救われたんだろうなあと思う。普遍のテーマを扱ってはいるけど、この辺は、女子じゃないとわからんのではないかなあ、と、実感として思う。

    でも、本当に王道な感じでカタルシスがきた。藤田和日郎、実は敬遠してたけどすごいな。

    後は単発いくつかと「うりこひめ」前編。
    うりこひめのアレは怖いんじゃーっ!!

  • ううううりこ姫の続きが気になる…!

  • 【覚書】
    やっぱりエンゲキブが非常に好きくないと再認識した。

  • レンタルTUTAYA

  • シンデレラ、いい女だわ。というのが終わった後は、大丈夫かと思うような短編の小ネタ満載です。
    そして、それぞれよく出来てます。
    「わらしべ長者」とかは、ある意味パターンなんだけど、ものすごく決まっていて良いですねぇ。

  • 「うしおととら」の作者がおとぎ話を題材に描いた「月光条例」。
    青い月で狂ったおとぎ話の登場人物を、殴り倒して更正させるアクション活劇…か。

    その第4巻。

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著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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