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Amazon.co.jp ・マンガ (260ページ) / ISBN・EAN: 9784091218544
感想・レビュー・書評
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たまたま、テレビで放送していたのを見たのがきっかけでした。いつだったか忘れてしまったくらい昔のことですが、当時の私には衝撃的で、画面にかじりつくようにして見たことだけは覚えています。そのあとアニメに原作があるらしいということを知り、本屋さんで探すも巡りあえず…。大人になって、ようやく読むことができたときはとても嬉しかったです。
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「不老不死の孤独を知った。」
私は「ポーの一族」でした。
この話も切なくて、恐くて、逞しいから好きです。もっと読みたい気がするけど、もう描か...「不老不死の孤独を知った。」
私は「ポーの一族」でした。
この話も切なくて、恐くて、逞しいから好きです。もっと読みたい気がするけど、もう描かないのかなぁ~2013/08/21 -
コメント&はなまるありがとうございます♪
「ポーの一族」名作と聞くのですがまだ読んだことがありませんm(_ _)m
切ない話ならば読んでみた...コメント&はなまるありがとうございます♪
「ポーの一族」名作と聞くのですがまだ読んだことがありませんm(_ _)m
切ない話ならば読んでみたいです。2013/08/22
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私は目の前に人魚の肉があっても食べないです
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死が救いにしかならないんだろうな。
もう続きは描かないのかなぁ。 -
初版 帯
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高橋留美子人魚シリーズ
「不死は幸福か?」と手塚治虫のライフワーク「火の鳥」の向こうを張っているつもりだろうが、遠く足元にも及ばない。
単に救いが無いだけでなく、ひたすら陰惨、残忍なだけの内容であり、繰り返し読むと不快になるだけであり、数回読み返しお蔵入りとした。
手塚はニヒリストの様で実は強烈なヒューマニストであったが、高橋にはそういう暖かさが無いか一見それ風に見えても、それも真意では無く、タクティクスに過ぎない。
高橋には貧しい、虐げられた人々への共感が無いのだ。
本の装丁は女性らしく美しい、ここだけは評価できる。
(辛うじて1個の★の数は美しい装丁のみに対して。)
補遺
高橋留美子=私が大嫌いな漫画家の一人。
本作「人魚シリーズ」:単純に残忍、陰惨なだけ。手塚の「火の鳥」の向こうを張ってもダメダメ。ヒューマニズム皆無。
「らんま1/2」:主人公の少女の状態は可愛いけれど、結局女性蔑視、性的少数者蔑視全開の漫画でしかも女性作家と言う罪深さ。政治家にもそんな人居ます。
「めぞん一刻」:不器用な庶民を描いて、結局庶民を見下している。山田洋二の映画とは真逆。
この漫画家、お嬢さん育ちで虐げられた人々への思いやりが無いのです。
しかし、無意識に、無作為に近くほんのごくまれに良いストーリーがありました。
「うる星奴ら」の「月に吠える」です。
貧しいホームレスの僧侶が高校生達、その中の異星人の女子高校生にも、巨大な化け猫にも、子狐にも分け隔てなく、お粥を振舞う。
するとその具である、子狐が持ってきた魔法のキノコの作用で、全員狐に変身してしまう。
そのおおらかで不思議な平等感と幸福感が素晴らしい。
食事を共にする事はその相手を大切にする事、貧しい僧侶が食べ物を他の人に分け与えると言う意味。キリスト教と仏教の善良な部分を継承しているのですが・・・作家本人にはそれが理解出来ていない様です。 -
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story-ningyo-no-mori_jp_5fab31aac5b6cae94040bc15
以前、この記事を読んで、もう一度読み返してみた。本には1988年発行とあり、らんま1/2を読んでいた中学生くらいの時に買ったか。
コロナが蔓延した昨年、祖母が亡くなった。ちょうど100歳だった。老衰による自然死である。
関東大震災も戦争も経験し、100年間も生きて、病気や怪我ではなく老衰で亡くなるとは、なんと偉業なことだろうか。
この作品には死ねない苦悩が描かれているが、人生100年時代と言われる昨今、死への恐怖よりも、どんなに苦しくても生きつづけなければならないことの方がどんなに辛いか、現代を生きる私達に共通して物語っている気がしてならない。
私のお腹の中には、いま赤ちゃんがいる。世の中の情勢不安も大いにあるが、毎日元気に動く胎動を感じられるのが最高に幸せ。生きようとしているチカラがここにある。
おばあちゃんを信じて頑張ろう! -
るーみっくわーるどスペシャル
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怖い。1988年5月20日初版第1刷発行。
収録作品:「人魚は笑わない」(前編、後編)、「闘魚の里」(前編、後編)、「人魚の森」(前編、後編) -
人魚の肉を食った男の遍歴
女たちが魅力的 -
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なんだかんだ初めての留美子作品だ 世界観がスゴイ 不老不死のふたりの孤独がかなしく染みる あと人魚がとことん醜い
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「うる星やつら」や「らんま1/2」のコミカルなストーリーとはまったく違う高橋留美子さんの世界。
人魚の肉を食べて不老不死になってしまった湧太と真魚の放浪記。どこに行っても救われず、どこまでも孤独な旅を続ける2人がせつない。何度でも読み返したくなる素晴らしい作品。
昔、アン・ライス作のヴァンパイアシリーズを夢中で読んでいたけれど、不老不死というテーマが持つ閉塞感と甘美さが大好きです。 -
あんま好みじゃない
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人魚シリーズの、こっちが1巻目みたい。でも、個人的には「人魚の傷」を最初に読んでおいてよかった。
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高橋留美子さん初期の頃のまんがです。
なので、絵がきれい(笑)
不老不死を願って人魚の肉を求める人間の愚かさと、ほろ苦さを良い感じで描いています。
シリーズだけど基本読み切りなので、話のテンポも良かったです。
「この絵で」もっと読んでみたいお話だな。 -
怖いけど、好き。
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レビューかかないと思ったけどちょっとだけ
るーみっく大好きなんだけどけっこう読んでないのがあって
これも初めて読みました。
おもしろー -
高校の頃、留美子ファンの知人から借りて読む。
それまで留美子と云えば『うる星やつら』『らんま1/2』くらいしか知らなかった(それもガッツリ読み込んでいた訳ではない)ので、シリアスでグロテスクな作風に衝撃。腹を貫通した銛を抜くのに「押してくれ」とか超トラウマ。
この度ブックオフで発見したので、懐かしさのあまり購入しました。
大人になってから読むとなお良い。
老いず死なずの長い長い時間を互いに寄り添って生きる湧太と真魚が、悲しくもあり、でも1人じゃないなら……と僅かな救いにホッとしたりもし。
表題作ラスト、真魚の屈託のない一言にホロリ。
人魚って結局妖怪の類なのなー。 -
高校生の頃、ご飯も忘れて読みに読み重ねたマンガの中の一つです。
予想が外れて欲にまみれたドロドロの内容でした。 -
勇太と真魚の出会い。
500年の孤独の終わり。
著者プロフィール
高橋留美子の作品
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