人魚の傷 (るーみっくわーるど)

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  • 小学館 (1992年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (312ページ) / ISBN・EAN: 9784091218551

みんなの感想まとめ

人魚をモチーフにしたこの作品は、世の中の外れ者としての生き様を描き出しています。主人公・湧太の長い人生の中で出会った女性たちとの切ない物語が展開され、特に不老不死という存在の孤独感が強く表現されていま...

感想・レビュー・書評

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  • 人魚をモチーフに、世の中の外れ者になるのがどういうことかを描いている。
    いちいち人を好きになってちゃ、たまらない……。この台詞に物語の全てが込められている。

    高橋留美子は、うる星やつらとか、らんまや犬夜叉みたいなラブコメファンタジーだけの人だと思ってた。こんないい漫画も描いてたのね。

    まなちゃんかわいい。

  • 不老不死になった人がなぜ孤独なのか・・・前著「人魚の森」よりさらにわかりやすい話になった感じ。
    私はこっちに掲載されている話のほうが好きです。
    一緒に成長して、一緒に年を取ることができないって悲しくてさみしいなぁ。

  • 初めて読んだけど、さすが面白い!
    時代を感じさせないのは流石だと思う。
    湧太の素性はなんとなく明かされてるけど、連れの真魚がわからん。
    それでも絆があるのだけは分かる。
    お茶の入れ方も分からない、惚れると言う気持ちも分からない。
    もしかして・・・な気もする。

  • 高橋留美子による人魚シリーズ第2集。

    「見た目は青年、中身は500歳」の主人公・湧太が、その長い長い人生の中で出会い、別れていった女性達の話が超切ない。不老不死の一番のデメリットである孤独の重さが堪えます。

    全編通して感情的にドロドロし過ぎないのは、ヒロイン・真魚のキャラ故でしょうか。「好き」とか「愛してる」とか一切並べ立てないのに、「湧太が一番大切である」という事がストレートに伝わってくる。動物じみた食事シーンも愛おしい。

    「舎利姫」に号泣。

  • 初版 帯

  • 高橋留美子人魚シリーズ

    「不死は幸福か?」と手塚治虫のライフワーク「火の鳥」の向こうを張っているつもりだろうが、遠く足元にも及ばない。

    単に救いが無いだけでなく、ひたすら陰惨、残忍なだけの内容であり、繰り返し読むと不快になるだけであり、数回読み返しお蔵入りとした。

    手塚はニヒリストの様で実は強烈なヒューマニストであったが、高橋にはそういう暖かさが無いか一見それ風に見えても、それも真意では無く、タクティクスに過ぎない。
    高橋には貧しい、虐げられた人々への共感が無いのだ。

    本の装丁は美しい、ここだけは評価できる。

    (辛うじて1個の★の数は美しい装丁のみに対して。)

    補遺
    高橋留美子=私が大嫌いな漫画家の一人。

    本作「人魚シリーズ」:単純に残忍、陰惨なだけ。手塚の「火の鳥」の向こうを張ってもダメダメ。ヒューマニズム皆無。

    「らんま1/2」:主人公の少女の状態は可愛いけれど、結局女性蔑視、性的少数者蔑視全開の漫画でしかも女性作家と言う罪深さ。政治家にもそんな人居ます。

    「めぞん一刻」:不器用な庶民を描いて、結局庶民を見下している。山田洋二の映画とは真逆。

    この漫画家、お嬢さん育ちで虐げられた人々への思いやりが無いのです。

    しかし、無意識に、無作為に近くほんのごくまれに良いストーリーがありました。
    「うる星奴ら」の「月に吠える」です。
    貧しいホームレスの僧侶が高校生達、その中の異星人の女子高校生にも、巨大な化け猫にも、子狐にも分け隔てなく、お粥を振舞う。
    するとその具である、子狐が持ってきた魔法のキノコの作用で、全員狐に変身してしまう。
    そのおおらかで不思議な平等感と幸福感が素晴らしい。
    食事を共にする事はその相手を大切にする事、貧しい僧侶が食べ物を他の人に分け与えると言う意味。キリスト教と仏教の善良な部分を継承しているのですが・・・作家本人にはそれが理解出来ていない様です。

  • 個人的に、らんまの次に大好きなるみこ先生の作品

    後にテレビアニメ化もしてくれて声優さんも豪華で有難うございました(合掌)
    でも最初のOVAは知らなかった(><)

    2巻で終わっているのが勿体ないくらいです

    もっともっと湧太と真魚の生き様を見ていたかったな

  • るーみっくわーるどスペシャル

  • 怖い怖い。1993年1月15日初版第1刷発行。
    収録作品:「夢の終わり」、「約束の明日」(前編、後編)、「人魚の傷」(前編、後編)、「舎利姫」

  • 人魚の肉をめぐるものたちの話
    前作よりミステリー要素が強い

  • うわ古い…この先生がいまも第一線とかすごい。絵柄もこのころからずっと綺麗ですしね。
    ストーリーも練られてるし、読みやすいです。
    こんな漫画最近少ないよなあ。
    犬夜叉のシリアスを濃いめにした感じだし、えぐい描写も多いけど、切ないとかに昇華されてる。身勝手なのがぶつかり合うけど、人間らしく罪深いのと短命ゆえの必死な感じがちゃんと描かれててそこまで読みにくいとかはない。むしろもっと読みたいです。
    映像にしたのもあるそうなので見てみたい。それより続編探す方が先かな。

  • 小学生の時に家に来た友達が熱心に読んでた。
    私も読んだけど。

  • 現代と、湧太が真魚と出会う前の昔の話が交互に出てくるこのシリーズだけど、500年1人で放浪してきた湧太が真魚に出会ったとき嬉しかったでしょうね、、、
    そして、人魚のエサとして育てられてきた真魚が徐々に人間らしい感情を持って、湧太に恋心らしい執着を見せてくるのも、微笑ましくて良い。

    このシリーズの続編書いてくれないかなー。

  • 特に高橋留美子が好きと言う訳ではないが人魚シリーズや高橋留美子劇場・Pの悲劇とかはずっと手元に置いてある。
    たまに読み返して没頭してしまう。
    まさに日本の物語という感覚。

  • 高橋さんが高橋さんらしいきれいな絵を描いていたころのお話です。
    人魚シリーズの第二弾だよ。

    不老不死を願う人の心のもろさと強さが良い具合に描かれていました。
    不老不死になっても痛みはきちんと感じちゃうんだね。
    そしてどんなに苦しくても死ねない哀しみ。

    もっともっと読んでみたいお話でした。
    できたら「この絵の質で」ね(笑)

  • 怖いけど、好き。

  • 「約束の明日」は息が止まるほど涙が出て止まらなかった。
    人魚シリーズの二冊目です。
    「人魚の森」から読む方がよりこの世界に入れます。
    切なくて苦しくて恋しい

  • 人魚の肉を食べると不老不死になる...
    シリアス奇譚。

  • 帯表
    高橋留美子人魚シリーズ第2弾登場!
    カラーページ雑誌掲載時のまま完全収録!!ファン必携の愛蔵版傑作集!!
    帯裏
    カラーまで完全収録!!待望の最新長編作品集

  • なんか久しぶりに、甘々な恋愛もの以外を読んだかも……。 高橋さんの作品はTVアニメでしかよく知らなかったのですが、力強い線で絵を描かれるんですね。切ない話でしみました。前作の「人魚の森」が未読なので、そちらも機会があったら読みたいです。

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著者プロフィール

1957年10月10日新潟県新潟市出身。1978年「勝手なやつら」でデビュー。代表作に「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」「境界のRINNE」など。特にラブコメディを得意としたマンガ家。代表作はいずれもTVアニメ化されヒットを記録、単行本の世界累計発行部数は2017年に2億部を突破した。2020年、紫綬褒章受章。2021年には米国ハーベイ賞 殿堂入り。

「2021年 『谷口ジロー原画集 描線に込めるひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋留美子の作品

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