月光条例 (8) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 538
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091221490

作品紹介・あらすじ

藤田和日郎が大胆解釈!! 真説伝奇御伽草子!!

『フランダースの犬』と『うらしま太郎』。日本と西洋の有名なおとぎばなしの登場人物が入り乱れ、現実世界は大混乱!! しかし、主人公・岩崎月光の熱い気持ちが彼らを動かし、さしもの大事件も無事大団円!!
…と思っていたら、最悪の惨劇が発生!!
現れたのは『桃太郎』の桃太郎と、サル・イヌ・キジ。桃太郎は伝説の武器<呑舟>を求めて無差別テロを敢行!! 月光の幼なじみ・エンゲキブもその凶刃の犠牲に…!! が、肝心の月光は、政府機関に拘束され、身動きが取れず…。


【編集担当からのおすすめ情報】
第8巻のオビは、若手人気俳優・戸次重幸さん(TEAM NACS)の応援コメント!! 戸次さんは『うしおととら』以来の藤田先生の大ファンということで、応援団長を買って出てくれました!! その熱いコメントはファンならずとも必見です!!

感想・レビュー・書評

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  • ドラえもんの「しあわせな人魚姫」の方に共感する身としては、ストーリー展開に今ひとつはまれませんでした。

    正しい生き方としては、まあそういう考え方もあるだろうと思います。
    少なくとも、月光のキャラからは、そういう方向に持って行くのが正しい、ということも。

    改変後のネロがやったことは結果論だ、とか、元々の話の意図とかを考えてしまう所為でしょうか?

  • 面白い

  • フランダースの犬編が完結。
    正直、これには全然乗れなかった・・・。
    「自分のモノサシを持て!」とか言ってたけど、ネロは自分のモノサシを持ってたからこそ清貧を貫いて死ぬことを選んだんじゃないの・・・。だからこそ悪人すら改心させてしまうのだし。
    藤田先生の漫画は説教臭いとか暑苦しいみたいなことを言われがちなんだけど、自分があんまり乗れてない状態でやられるとこんなにも無理な感じになるのか・・・と思った。赤ずきん編は読んでて震えてちょっと涙ぐむぐらいにはいいと思ったのになんか残念。
    桃太郎編がスタートしたけど、こちらはかなり良さげ。桃太郎の強キャラ感がすごくいい。
    今のところ「すごく良い!」と「ちょっとこれは・・・」の交互浴をしているような漫画です。
    最後まで読んで欲しいというのをよく見るので、引き続きがんばって読んでみます。

  • フランダースの犬、浦島太郎編終了。
    人魚姫、桃太郎。

  • エンゲキブちゃんの首チョンパで思わず(ry

  • フランダースの犬プラスうらしま太郎、人魚姫、桃太郎「血のハート」序盤と盛りだくさんの8巻! ネロへの熱い熱い説教、人魚姫のオチ、桃太郎のぶっ飛んだ怖さなど藤田節が大炸裂の8巻。しかしまあようできとる!

  • 男も、女も、みんなかっこいいです。
    月打されていても、みんな、それなりの美しさがでていると思います。

    しかし、日本一の桃太郎が、悪者になっているとは……。

    とかいいつつ、ものすごく、ワクワクしています。

  • 藤田わーるどにはあまりついていけてない気がする・・・

  • 強敵出現。
    藤田先生の作品は男の理想の生き様って感じがして好きです。

  • 本当にちょっとずつ終わりに向けて動いていますね。それがダラダラしていないので、読みやすいです。ストーリーはちゃんと進んでいる。でも終わりに向けての伏線は張られている。ベテラン作家さんだなぁと実感します。安心して読めるので、嬉しいです。

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著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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