SPRIGGAN 3 (少年サンデーコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091225931

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  • 古代に使われた戦争兵器・狂戦士(バーサーカー)。イギリス軍部が復活させてしまった狂戦士を御神苗は止められるのか?!そして、不老不死の妙薬「神酒(ソーマ)」があると噂されるが、入った者は消息不明になる帰らずの森へ向かった御神苗が見たものとは──。

    狂戦士篇は御神苗のドラマが重なるのが見応えあった!御神苗も強大な力を持ち、時には人を殺さなければならない立場。彼が狂戦士にならずに踏み止まる理由は説得力があるよね。鬼神の如き強さと日常の対比が味わい深い。クレメンティ中佐が見せる表情も可愛くて好き。アニメの方がツンデレ度がアップしてる気がする。

    「バーカ、人助けに敵も味方もあるかよ。ただ、これだけはいっておく。オレは決しておまえら軍隊を救うために戦うわけじゃねえからな!!」
    軍を守るわけじゃない。軍が護るべき者たちを救うために、彼らは力を使うのだ。そう考えると、この時代に蘇らされて意味もなく人を殺すしかない狂戦士も悲しい存在だなと。決着の見開きはカッコよすぎた!さらにそこからのフォローが憎い演出だよね。

    帰らずの森篇は、遺跡(モニュメント)荒しの染井芳乃と、兵器開発集団「トライデント」の暁巌との共同戦線が楽しい。緊張感を芳乃が中和してくれつつも、虎視眈々とお宝を狙っているという…御神苗には頭が痛い展開(笑) アーカムのやり方に疑問を感じ始めた山本。多大な犠牲、おぞましい怨念の只中でも、ブレない信念を持つ御神苗がカッコいい。暁もいいライバルキャラって感じ。この話はクライマックスにアニメオリジナルで追加されたシーンがあって、それがいい味を出していたと思う。

  • 漫画

  • ラーマ!

  • 最近の漫画にはない泥臭さが非常に良い感じ。問題解決のために仕方なく敵と共闘するところとか職業泥棒のヒロインとか「ここは俺にまかせて先に行けっ!!」みたいなセリフとか古臭いしベタだけどそれが良い。

    盛り上げ方とかストレートでわかりやすくて素直に楽しめる。

  • 皆川亮二/たかしげ宙

  • どっぷりはまった漫画。古代文明の遺産を悪用しようとする連中から守り・破壊・封印する組織所属主人公御神苗優のバトルメインほんの少ーし日常生活で進む話。
    三巻あたりの絵が好みだった…あの絵柄で線がうまくなってほしかった。
    キャラのメタボ化って、乙女心をどんだけ踏みにじるんだ。
    くじけそうになりながらなんとか、最終巻まで読んだよ!負けねぇよ!

    映画化され舞台挨拶を学校サボって見に行ったのはいい思い出。

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