- Amazon.co.jp ・マンガ (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091225948
感想・レビュー・書評
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巨大なエネルギーを発生させるオーパーツを巡る戦いを描く「水晶の髑髏」編と、学校に現れた恐るべき敵と、御神苗の過去に迫る「龍脈地図 御神苗抹殺計画」編が収録された4巻!
水晶の髑髏はボー・ブランシェのキャラが好き。敵ながら愛されキャラというか、シリアスなのにコミカルになってるのが楽しい。実力はあるのにね(笑) 御神苗の師匠・朧も底知れぬ強さを秘めていてカッコいい。敵側の設定は、アニメではいろいろ配慮されていたよね。今後はどうなるんだろう。
「お父さんはね、私たちよりあなたたちを選んだのよ…私たちからみればそれがどんなにくだらない事にしろ…そのお父さんの選んだ髑髏をこの手に取るまでは一人残った私は悔しくて帰れるわけないでしょ!!」
川原教授の娘・鈴子のこのセリフが印象に残る。父の選択や自分の寂しさを受け入れた上で、この言葉が言えるって強いなと驚かされた。
紀元前に描かれた24枚の地図・マッパムンディス。神が描いたとも言われるそれを解読するのは再登場の山菱理恵!その一方で、その奪取を目論むのは米国特殊実験部隊COSMOS!かつて御神苗を連れ去り、キラーエリートとして洗脳した組織だった!御神苗の抱える過去と力の闇が突き刺さってくる。
「だがオレ達の最低条件は、いかに敵に恐れを感じさせるかだ。スプリガン…そしてアーカムを敵に回すのは割に合わねえと思わせなきゃなんねーんだよ。そうしなければ、オレ達を信頼して命をあずけている人間が危険な目に会うことになる。」
忌み嫌った力を、平和のために振るう御神苗。誰もが力を追い求めるこの戦争で、生き残るには奇麗ごとだけではいられないことが悲しい。過去の因縁はまだ続いていく──。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コスモス
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話の面白さとしては普通だけど、朧先生の記念すべき初登場、川原先生の美貌とその凛々しい眉毛に☆1つ追加。
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一章一章でちゃんと話にオチがついているので読みやすい。ジャンがほんと良いよね、かっちぶーだわ。
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皆川亮二/たかしげ宙