マギ (6) (少年サンデーコミックス)

著者 : 大高忍

• 小学館 (2010年10月18日発売)

感想・レビュー・書評

[紅茶さんの感想 · 2012年12月9日]

スピーディーな展開で一気に読んだ。
アリババ頑張れっ！と、つい応援してしまう巻。
ラストのアリババはカッコいい。

[あんコさんの感想 · 2012年11月25日]

国王が自分の事しか考えないお馬鹿さんだと
いつでもそのツケが国民に回るのは
リアルな世界でも漫画の世界でも同じ…
ただ漫画の世界の方が半端ないけど（ｐ>□<ｑ*））

[ななこさんの感想 · 2012年11月19日]

シンドバッド王に一目惚れの姫君、可愛いっ…！
いや、最初こそ老け顔だと思ったけど、おまけマンガで可愛さ全開（笑）
（そしてジュダルはさらに可愛い～）

アリババはここぞという時にリーダーシップを発揮しますね。
今後どんどん成長していきそうなので、楽しみ。

[サイさんの感想 · 2012年11月10日]

バルバットの背後に見え隠れしていた煌帝国がいよいよ動き出してどんどん不穏になる巻。

表紙になっている煌帝国の皇女、紅玉さんは瞳孔開いちゃってるし、バーサーカーだし、キッツイ性格してそうだし、ほんに恐ろしいのう……と見てたけれど、かわいいところもあるのよ。
政略結婚を前にして「恋だってしてみたかった……」としんみり呟いてみたり、まだ見ぬ結婚相手が素敵な人だったらいいなあと思いをはせていたりと、実に乙女。
そのまだ見ぬ結婚相手がマギ特有のゲスだっていうのが泣かせますが。
不良が捨て犬を拾っていたら「あの人は実はいい人なのかも！」と思っちゃう法則が発動してるんですかね。
マギの中で初めて普通の女のことを見たような気がします。

そんなわけで、彼女の本来の目的は殴り合いをすることではなくて、婚姻という手段を使ってバルバッドを煌帝国の傘下に収めること。
このへんの政治的なやり取りは結構好き。
マギは戦闘の面白さよりも、人間関係の動きやそれに伴う国の動きを見てるほうが面白い。

兄であるアブマド国王との会談に失敗して自信を失っていたアリババが奮起するきっかけが、解放のためならば多大な犠牲の出る戦闘も辞さないカシムとの決別だというのが皮肉だなあと思いつつも、熱いなあと思う。
アリババさんは自分のためじゃなくて誰かのために強くなれる人なのかな。
モルジアナ、アラジン、シンドバッド、サブマド、国民の期待を背負って立つアリババさんが珍しくカッコよく主人公をしていて、いい巻でありました。

消えてしまったウーゴ君とウーゴ君を復活させようとするアラジンについては次へ持ち越し。

[rmoto1001さんの感想 · 2012年10月10日]

「なんでいきなりデレんだよ！？」
「そして、新しいヘンタイが現れたぁぁぁっっっっ！？」
「――と思ったら、○○○○△ぇぇぇぇっっ！！｝

……という内容でした。
　大変に面白いマンガですので、この真相はぜひ内容を読んでお確かめください。オススメです！

[toritottoさんの感想 · 2012年9月22日]

かっこいい男性が、真っ直ぐな視線で女性を見つめたら、見つめられた女性は恋に落ちる。これは漫画のセオリーなんだろうな。

[啓輔さんの感想 · 2012年9月17日]

アリババの痴態を目撃しても動じないモルジアナ凄すぎて…
巻末オマケ漫画のジュダルちゃんと姫さんのやりとり可愛すぎて悶えた

[mune-88さんの感想 · 2012年9月14日]

マギ対マギの戦いも終わった。

奴隷とか政策とか紙幣とか
面白くなってきたな～。

[より。さんの感想 · 2012年9月5日]

アラジンVSジュダル。ウーゴくん暴走だったりアリババが重大な決断をしたり。めまぐるしい!!

[にこぱ★さんの感想 · 2012年7月25日]

アリババは葛藤中。出来る王様がすでにいるから彼の役割はこうだな。とか無粋な事を考えてしまうｗ物語も難しすぎず簡単すぎず、丁度いいかんじで面白いなー。

著者プロフィール

漫画家。 週刊少年マガジン（2018年26号 ー2021年6号 ）→別冊少年マガジン（2021年3月号 ー） にてこの本の原作である 「オリエント」連載中。
作品に「マギ」「すもももももも ー地上最強のヨメー」がある。

「2022年 『オリエント（4）』 で使われていた紹介文から引用しています。」