月光条例 (12) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 415
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091227713

作品紹介・あらすじ

アラビアンナイト編、加速!!

自らの出生の秘密を知るために、アラビアンナイトの世界へと飛び込んだ月光。
そこでは、月打を受けたアラビアンナイトのキャラクターたちが、「長老会」の面々を人質に取り、何でも願いを叶えられる宝・うちでの小槌を要求していた。
彼らの目的は、アラビアンナイト以外のおとぎばなしをこの世から消してしまい、〈読者パワァ〉を独り占めすること。
危機感を募らせる一行だが、魔法や精霊を操る月打キャラの前に、次々と囚われの身になってしまう…
頼みの月光は「魔法を思い出す」ために、修業に入る。「魔法を思い出す」とは、何を意味するのか? そして、囚われの面々に語られる『青い鳥』の主人公・チルチルの物語は、月光とどう繋がるのか…!?
数々の謎が絡まるアラビアンナイト編、さらに加速―――!!!

【編集担当からのおすすめ情報】
藤田和日郎先生が紡ぐ、渾身の千一夜物語!!
巻末には物語の鍵となるメーテルリンクの『青い鳥』に関する、
必見の書き下ろしコラムも収録しております!!

感想・レビュー・書評

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  • …うー…。『雉も鳴かずば』か……。これは子供の頃読んで泣いた記憶があります。よもや藤田さんの漫画で読む日が来ようとは…。

    ああいう、誰が悪いわけでもないのにアンハッピーエンドで終わる話は…子供心にやっぱり悲しくて怖かったなぁ、と。

    早く、次巻が出てくれるのを待ちたいです。

  • 「青い鳥」と「雉も鳴かずば」編。

  • すごく練られた話…。読んでいてゾクゾクする。でも13巻に続く!

  • 「雉も鳴かずば撃たれまい」が深過ぎて泣きそうになった。チルチルの過去にこの話を混ぜてくるのは狡い!チルチルの行動に深みが出てしまう!日本昔話は口伝が多いからこそ、悲劇的な結末のものが多々あるのかもしれない。それだけ、時代背景が読み取れる重要な資料だということだけれど、つらい。次巻も楽しみ。

  • 昔話はなんのためにあるんだろうと思う、伝承。チルチルに感情移入すると、きつい重い厳しい。

  • いやぁ、ラスボスというから、どんなに悪いやつやねんと思っていたら、チルチルが、けっこういいヤツで、泣きそうになりました。

    しかし、話の進め方は、けっこう上手じゃないと思います、藤田さん。まあ、「ONE PIECE」なんかと比べたらだめなのかとも思いますが。

    「これから、説明します」

    とか言って、解説。でも、関係なさそうな話が、ダーーですから。桃太郎も焦れてるけど、読んでる人も、焦れる(笑)
    多分、さりげなく回想に入って、それが解説にもなっていたという形が、ベストなんだろうなぁって思います。

    とかいいつつ、パワーがあって、好きなんです。だから、それが悪いかけではないんです。
    スマートさがでてきたら、藤田 和日郎じゃない気もしますし。

    このパターンは、石ノ森 章太郞版の「仮面ライダーBLACK」的な話でしょうか?

  • 悲劇に終わると知ってる話をわざわざ技巧を尽くして追体験させるとは、なんて人の悪い。そりゃ泣くわ! なんだこの悲劇! て訳で次回に続く。

  • いよいよ、主人公について、
    語られてきて、なんとなくわかりそうな感じ。
    なんか、今の主人公の状況が、
    「精神と時の部屋」を思い出してしまって、
    笑えてしまう(笑)

  • 藤田和日郎

  • 物語の中のキャラクターが作者の存在を知ったら…最強の力を持つはずが、悲劇に…いよいよクライマックスに向けて物語が収束を始めましたねぇ。なんだか今回の物語は主人公が幸せになれない気がして不安です。

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著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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