月光条例 (12) (少年サンデーコミックス)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091227713

感想・レビュー・書評

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  • 「雉も鳴かずば撃たれまい」が深過ぎて泣きそうになった。チルチルの過去にこの話を混ぜてくるのは狡い!チルチルの行動に深みが出てしまう!日本昔話は口伝が多いからこそ、悲劇的な結末のものが多々あるのかもしれない。それだけ、時代背景が読み取れる重要な資料だということだけれど、つらい。次巻も楽しみ。

  • 悲劇に終わると知ってる話をわざわざ技巧を尽くして追体験させるとは、なんて人の悪い。そりゃ泣くわ! なんだこの悲劇! て訳で次回に続く。

  • むちゃくちゃおもしろかった!月光の正体ってなんだろうなあ

  • 2011 1/21読了。筑波大学春日キャンパス書籍部(丸善)で購入。
    連載当時、1コマ目から嫌な予感しかしなかった「雉も鳴かずば」の巻。
    この昔話は初めて聞いたとき(「まんが日本昔話」の劇中の歌はまだうっすら覚えている)から忘れられなくて、それを藤田和日郎の筆致で描かれると・・・。

  • 「雉も鳴かずば」は一番古い、本を読んで号泣した記憶。日本昔話のアニメ絵本だったけど。

著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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