- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091228536
作品紹介・あらすじ
バルバッド編完結!! そして新章突入!!
戦い、傷つき、そしてまた戦う!! すべての人々がすべての力を振り絞る!! そしてそれが生み出す奇跡とは!? バルバッド編、感動のクライマックス!! そして新たなる旅が始まる!!
感想・レビュー・書評
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バルバッド編が終結するこの巻は、救いの物語であったと言っていいだろう。二人の主人公が織りなす勇気は、本当に稀有なものである。特にアラジンが導いた真実は、人々の救いとなったことだろう。
その状況もまた煌帝国の掌の中であった、とまとめてしまうのだから、本当に大高さんは容赦がない。その上で、半年後の二人をあんな感じにしてしまうのだから、本当に容赦がない。(笑)
物語は次のステップへと進み、よりこの世界が詳らかになっていくことが期待されるところだろう。シンドリア編も楽しみにしたい。
文句なしに星五つである。 -
アラジンのアリババを肯定するどっしりとしたおおらかさや、大いなるルフの循環など、この物語の根幹には凍える人を暖める熱がある。だから、アリババやアラジンが使う力が炎なのはアラビアンナイト的な意味以外でも納得です。この居心地の良い熱は母性なのかな。王道で最高に面白い少年漫画が読めて幸せです。
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この漫画は本当にまっすぐな漫画だと思う。ストレート。ストーリーは王道ファンタジー、登場人物はどんな時も一生懸命で勇気のある、いわゆる主人公気質。だからこそ一つ一つの場面が他の漫画より強く自分の中に入ってくるんだろうなぁ、と。
それと「ジンの錬成術」について。
そもそも「ジンはジンの金属器に宿るもの」ということと、「錬成術」という名前から考えて「ジンの錬成術はジンの金属器がなくてもジンが出せる」と考えられる。
確かに、銀行屋の言動からして「ジンの錬成術」は「ソロモンの知恵」を手に入れた事で出来るようになるもの。そして「ソロモンの知恵」は「ルフの意思を聞く力」。ここでバイモン「ソロモン王にルフから作られたワタシたち」(3巻)、つまり「ジン≒ルフ」であるから、「ルフの声を聞くことでルフからジンを創り出す」、これが「ルフの錬成術」の正体ということになる。なるほど。
ということは「ジンの錬成術」は全ての「ジン」を出せるってことじゃないか…?正確には「ジンの金属器」が壊れるなどして再びルフに戻った「ジン」を錬成できるのかな?だから熱魔法を出す時に白い巨人、ウーゴ君が現れたんじゃないか。どや! -
カシムの最後と、戻ってきたところ涙ぼろぼろ
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本誌→アニメときて3回目だけどでも泣いちゃう
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1~8巻の感想。バルバッド編まで読み終わったところ。王道の少年マンガですな~一番最初の原案の重そうな方が私の好みかもなあ。好きなキャラはモルジアナと白瑛。