俺たちのフィールド 1 (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (1992年7月1日発売)
3.81
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本棚登録 : 213
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091231116

感想・レビュー・書評

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  • 何度も“通し”で読み返したサッカー漫画。
    過去に読んだサッカー漫画の中で、一番“熱く”なりながら読み進めた一作。

    ・・・“サッカー”に関するルールの面で?と思う部分や、漫画ならではのご都合主義もが少々あるが・・・基本、今でも大好き。

    J創設以前に少年サッカーを楽しんだ主人公が、高校サッカーでの活躍を機に得た海外留学経て日本サッカー界に舞い戻る。
    ・・・亡き父の意志を引き継ぎ、Jリーグ加盟を目指す社会人チームに加勢、獅子奮迅の活躍で夢を成し遂げる。
    ・・・J昇格間もないチームで、リーグ優勝を争う。
    ・・・日本代表選出。
    ・・・フランスW杯最終予選の激闘。

    いくつの山場が用意され、少年漫画的必殺技や“強さのインフレ”もなく、ひしひしと描かれ積み上げられた、ワールドカップ初出場までの道のりは、とにかく熱かった。熱すぎるくらい熱かった。

    また、現実の日本代表が同じように、ワールドカップ初出場をかけて最終予選を闘っていた時期とリアルにリンクしていたのも、その熱さに拍車をかけていた。

    今でも印象に残る台詞をひとつ。(うろ覚えだが)
    【もしこのままフランスワールドカップ出場を逃したら・・・、「弱き国日本は、ワールドカップ初出場を金で買った」と、世界中の笑いものになっちまうんだぞ】
    ・・・※2002年日韓共催ワールドカップは、開催国であるから予選無しで出場できるため。

    ★5つ、10ポイント。
    2012.09.14.書。

    • ueshocomicさん
      序盤は親父の背中、を熱く感じさせてくれた泣かせる良作で、後半は、おっしゃるとおり少年漫画的なアレはないストイックな熱さが良かった作品でしたね...
      序盤は親父の背中、を熱く感じさせてくれた泣かせる良作で、後半は、おっしゃるとおり少年漫画的なアレはないストイックな熱さが良かった作品でしたね。
      2012/09/16
    • hs19501112さん
      だいすけさん、コメント返信ありがとうございます。

      フォローの催促 ←とは思っていません。コメした通り、フォローしたつもりで実は押し忘れ...
      だいすけさん、コメント返信ありがとうございます。

      フォローの催促 ←とは思っていません。コメした通り、フォローしたつもりで実は押し忘れていただけですので。

      こちらこそ、よろしくです。

      【それでもやっぱり2010年のワールドカップはオシムジャパンで見たかったという気持ちは今でもずっとありますね】←の一文が、とてもとても嬉しいです。ホントに本当に、自分もそう思っていたところなので。
      2012/09/18
    • kumi110さん
      コメントいただきありがとうございました。

      ※逆に…今の10代の子達が読んでも、ピンとこないでしょうね。

      そうかもしれません。なんて贅沢...
      コメントいただきありがとうございました。

      ※逆に…今の10代の子達が読んでも、ピンとこないでしょうね。

      そうかもしれません。なんて贅沢な環境でしょうか(笑)
      作中で、アルゼンチンとの対戦が決まった後
      「誰も ”勝つ” と言ってくれない!」
      と少年が憤るシーンがありましたが(うろ覚え・・・)今は「ワールドカップで優勝する」ですから・・・。

      そして、私の一番印象深いシーンも
      【もしこのままフランスワールドカップ出場を逃したら・・・、「弱き国日本は、ワールドカップ初出場を金で買った」と、世界中の笑いものになっちまうんだぞ】
      でした。ほんと心刺さるセリフですよね。
      2013/10/05
  • 私的サッカー漫画NO.1です。
    漫画史上NO.1でもあります。

    特にJリーグ編からが最高です。
    ワールドカップ編は感涙の嵐でした。

    あのころは夢物語でしたが、今は現実になりつつあります。
    あぁ・・・日本のサッカーも強くなったもんだ。

    • hs19501112さん
      【あのころは夢物語でしたが、今は。。。】

      の、「あのころ」を知っている者が読むと、感動は倍増ですよね。自分は、あのころ“に”読みました。...
      【あのころは夢物語でしたが、今は。。。】

      の、「あのころ」を知っている者が読むと、感動は倍増ですよね。自分は、あのころ“に”読みました。


      ※逆に…今の10代の子達が読んでも、ピンとこないでしょうね。

      なにせ、ヴェルディが絶対王者だった時代ですし・・・
      2013/10/01
  •  極めて評価の高いサッカー漫画である。推している方を見かけたので、ちょっと読み始めてみた次第である。
     この一巻では小学五年生である主人公と、主要人物らしき数人が登場している。プロサッカー選手である父との関係や、大阪からの転校生との諍いなどを軸にしながら物語は展開している。
     この段階では、まだその高評価の理由は見えてこない。ただ、人を描いているな、というのはこの時点でも見えるところだ。

     というわけで、この巻は星四つ相当と評価したい。

  • 私のバイブル

  • 登録するの忘れてました、この良作。
    親子愛、感動、ストイックな熱さが最高なお話。

  • 天皇杯決勝でなんだよこのノリはw
    メインキャラの親父に強盗させてみたり、
    酔ってるから無罪とか、無茶苦茶だなー。
    せっかく選手を踏み台にするのを警告扱いにしたのにw


    まあ、イントロという事で、かったるい内容。
    サンデー読者を最初にひきつけるには、こういう年齢設定が良かったんでしょうかね?

    画力対決で知った八巻さんが担当ってのが今読むとアゲ。

    何故選手の名前が西武池袋線なんだろうw

  • サッカー漫画で一番好き。
    設定がありえないと思うかもしれないが、人物の感情や精神の描写をみてほしい。
    アルゼンチン戦でのアナウンサーの実況シーンで泣いてしまうあたり、
    自分は一流に憧れているんだと再認識させられた。
    34巻と長いが一気に読める。

  • 全巻
    設置が古く今読むと違和感があるが、一気に読める面白さはある。

  • サッカー漫画で一番面白いです!

  • アジア地区最終予選もいいけど、アルゼンチン留学時代がオススメ。

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