銀の匙 Silver Spoon (1) (少年サンデーコミックス)
- 小学館 (2011年7月15日発売)
本棚登録 : 11008人
感想 : 857件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784091231802
作品紹介・あらすじ
日本中が大注目!荒川弘最新作!!
超ヒット作『鋼の錬金術師』の荒川弘の最新作!
大自然に囲まれた大蝦夷農業高校に入学した八軒勇吾。授業が始まるなり子牛を追いかけて迷子、実習ではニワトリが肛門から生まれると知って驚愕…などなど、都会育ちには想定外の事態が多すぎて戸惑いの青春真っ最中。仲間や家畜たちに支えられたりコケにされたりしながらも日々奮闘する、酪農青春グラフィティ!!
【編集担当からのおすすめ情報】
あの『鋼の錬金術師』の荒川弘先生がサンデーで週刊連載に初挑戦!その超話題作が早くもコミックスになりました!濃厚すぎる農業高校を舞台に、主人公の八軒勇吾が悪戦苦闘しながらも、命の大切さを学んでいく…汗と涙と土にまみれた青春物語です。前作のファンタジーとは、違った面白さが詰まっています。こんな時代だからこそ、絶対に読んでほしい。そんな作品です!
みんなの感想まとめ
命の大切さや人間の本質を深く考えさせる物語が展開されます。主人公の八軒勇吾は、酪農高校での生活を通じて、都会育ちの自分とは異なる世界に戸惑いながら成長していきます。農業や家畜との関わりを描く中で、彼は...
感想・レビュー・書評
-
たまーに読みたくなるんだよなぁ。
図書館で発見したから、最終巻まで少しずつ借りて読もう!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
親が事業をやっている家庭の子どもはなんにせよ大変だなあという印象を持った。
英単語「pen」は〔家畜の〕おり、囲い、という意味があるそうで、
野球でピッチャーが投球練習する所の語源は牛の囲い場(Bullpenブルペン)という説があるそうだ。
豚を飼育して情が沸いて葛藤する、という筋立てはなんだかあのくらいの時期にいくつか見聞きしたような気がしたので思いついたのを検索してみた。
『ブタがいた教室』(映画)2008年11月
『食堂かたつむり』2008年1月(<-葛藤はしてなかった?)
みんな全然違う話だし、実話ベースだったり、銀の匙も著者の実家が酪農家だそうだからパクりうんぬん言うつもりは毛頭無いけど。
ウィンストン・チャーチルいわく
「猫は人を見下し、犬は人を尊敬する
しかし豚は自分と同等のものとしてヒトの目を見つめる」
“I am fond of pigs. Dogs look up to us. Cats look down on us. Pigs treat us as equals.”
これ好き。 -
3巻までしか読んでいないが、食べて働いて、ただ生きるところにまで立ち返りたい、という願望を刺激される。
しかし、地の果てまで行っても人間は人間であり、つまらない悩みに振り回される。
その点もちゃんと描かれている。
村上龍「愛と幻想のファシズム」の主人公は、人間であることに嫌気がさし、動物に憧れる。この作品はそんなの無理だ、と言ってるように思える。
この作品は安易な自然讃歌ではなく、人間讃歌なのだろう。 -
-
2013/07/19
-
息子(大学生)と折半して買いました(^_^;)新刊は息子が買ってきてくれてます~図書館に置いてあるんですか!?羨ましい。うちのほうの図書館に...息子(大学生)と折半して買いました(^_^;)新刊は息子が買ってきてくれてます~図書館に置いてあるんですか!?羨ましい。うちのほうの図書館には、西原理恵子は揃ってるけど、ほかは見たことないな。2013/07/20 -
「図書館に置いてあるんですか!?」
はい。
多分、購入されているマンガは、リクエストされた分じゃないかな?「図書館に置いてあるんですか!?」
はい。
多分、購入されているマンガは、リクエストされた分じゃないかな?2013/07/29
-
-
昔読んだことがあって、あまり刺さらず全巻読破には至らなかった…が!!
2巻以降がどんどん面白さが加速していく。
1,2巻だけ読んで、切ってしまうのは勿体無い。
生き物の知識や、農業、酪農あるあるはもちろん、
素晴らしいのは、命を殺して食べることへの問題提起の描き方。さすが実家が荒川農園の荒川先生、重たくない!湿っぽくない!でも軽くない。
ここのバランス感覚が、実に素晴らしい。
中身がみっちり詰まってる感じ。
日常的に命を育て、そしてそれを殺し、食べ、次の命に繋げて来た人のどっしりとした、まさに地に足のついた気持ちの良い感覚。
私たちは、誰しも命を貰って生きている。
酪農、農家、畜産。
職業に貴賎はないが、やはり、命を育ててそれを頂く仕事は、尊く、残酷で、素晴らしい仕事の一つであるなぁと思った。
荒川先生の漫画は「漫画として普通に面白い!」ので、農業などに興味がなくても、かなりおすすめ。
食べた後は肉が食べたくなるので、可能ならば焼肉屋さんなどを予約してから読みましょう◎ -
アニメがよかったので買い始めました。
子供も大人も勉強になる内容なのに、アニメの放送時間が深夜っていうのが残念な気も。夕方とか子供も見やすい時間にやればいいのになーと思います。 -
無性に卵かけご飯が食べたくなった!
-
-
ホテルに置いてあって読んでる。面白い。
-
ついに買ってしまった、のうこう(色んな意味で、なのであえてひらがな)青春グラフィティ
作者が農校出身、農家のでなので北海道の広大な大地を余すことなく描いています
面白く読ませていただきました-
2013/08/06
-
-
本屋さんの一話ためし読み作戦にまんまと嵌って購入した一冊です。
農業高校が舞台ですが、面白い。
主人公には夢が無い設定でその葛藤です。
同級生には獣医になる夢を持っているが、
その課題を本人は気づいている。
主人公が獣医にその課題と聞いてみた。
「獣医になる夢をかなえるために必要なことはなんですか?」
大切なものは
「やれるかどうか」(殺れるかどうか)
この気持ちで獣医を断念する人もいるのだとか。
しかし、ここで獣医がいう一言がフカイイ(笑)なのです、
(あの番組面白くないけど、笑)
「どんな事でもね、
叶うにしろ、叶わないにしろ、
夢を持つという事は、
同時に現実と
闘う事になるのを
覚悟する事だと思うよ」
この、叶う叶わなくても覚悟することだというのがいいですね。
夢がないという若者がたくさんいると思います。
また若者でなくても夢がないといいます。
それは覚悟がないことなんだなと思います。
成功失敗ではなく受け入れるということです。
失敗が嫌だということではなく
失敗を失敗のまま受け入れる覚悟があれば
何だってできるのではないでしょうか。
(そうえば叶ってかいてて叶姉妹を思い出した、どこにいったんでしょうね、笑) -
読んだ周囲の評価が高く、①②のみ入手。最初は敬遠していた中1の娘が暇にまかせて読み始めたら止まらなくなり、「続きを買って!」コールで本屋に走る。
私も読み始めて納得。舞台は北海道の全寮制農業高校。高校生らしい将来への不安、自分とは?の悩みに加えて農業高校らしい「いのちをいただくこと」や現在の農家の問題にも触れていて奥が深い。「こんな高校に行きたい」と娘。ほんとだね、こんな仲間がいる高校があったらいいのにね。 -
鋼の錬金術師の荒川弘先生の描く農業高校生マンガ
高校受験時期に色々辛いことがあって
農業高校に進学した八軒君が愉快な仲間達に囲まれて高校生活を送るマンガです。
高校生の少年マンガって『部活』か『恋愛』にテーマを絞ってるイメージだけど
銀の匙は農業高校の学生生活の色んな面が丁寧に描かれてとても面白いです。 -
中学生で読んだ時グッときてこの世界に憧れたなあ
社会人になってみると、自分が経験してきた学生時代と比べてこの漫画の登場人物が眩しく感じる。似たような経験を通して大人になってきたような気もするけど。
この漫画のような思い描いた未来に僕はいないけど、自分で未来を掴みとった人たちにしかこの思い出は語れない。だから今日も頑張る。遠い未来から積み上げてきた今を、過去を振り返るために。 -
高校生の時の夢って何だっただろうか?
ふとそう考えさせられた1巻目。
進学校から大自然に囲まれた農業高校に入学した主人公・八軒だが、周りのクラスメイトは「○○したい!」と夢を語る中、八軒は何がしたいのかわからない。
よくよく考えれば、現代小さい時から「○○したい!」と言える人の方が少ないと思うが、何せ専門分野を学ぶ農業高校。そりゃ夢や目標がない方が珍しい環境。
そんな環境で、八軒が今後どう変化をして行くか楽しみ。
個人的には、カバーを外した時に読めるマンガがほっこりさせるので楽しみの一つになりそう。 -
読了
-
とりあえず人が死んでみたりだとか、とりあえずケンカしてみたりだとか
そういうのはもういいなぁ・・・と思っていた所にピッタリきた一冊。
都会から出てきた学生が農学校に入り、なんにもわからないまま
巻き込まれるように力仕事をして、朝早くに起きて、知らない間にたくさん人がいて。
そうそうウマくいくはずもあるめぇという想いも一方にはあるところで
ちょうどよくトラブルが起きたり主人公の足りない部分が浮き彫りになったりして
でもあくまで牧歌的な雰囲気で描かれているので深刻になりすぎない。
このあたりのバランスが良くて、読んでいて安心感があるのが良い。
この作品に対して「命の大切さがうんぬん」みたいな安直な言葉は自分には違和感があって
むしろ「どこにでもある普通のことを再認識させてくれる」というところに
この作品の良さがひとつあるような気がしています。
ずっと読みます。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
荒川弘の作品
