とよ田みのる短編集 CATCH&THROW (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
- 小学館 (2012年5月11日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091237354
作品紹介・あらすじ
ファン待望のとよ田みのる短編集!!!
多くのとよ田みのるファンの方々からご要望いただいていた「短編集」がついに発売!!「素敵な面倒さん」「「CATCH&THROW」「ヒカルちゃん」「片桐くん」など、これまでコミックスに収録されていなかったとよ田みのるの名作読切を存分に堪能できるファン必携の1冊!!描き下ろしおまけ漫画もバッチリ収録!!
感想・レビュー・書評
-
気になるブクログ仲間さんが☆5をつけていたし、とよ田さんの「ラブロマ」がすごく好きだったので、ずっと読みたかったものをようやく手にすることができたとよ田さんの短編集!
表題作の「CATCH&THROW」はちょっと涙腺が緩んじゃった。
一緒に過ごした時間が楽しかったぶんだけ、お別れは辛いけど、
最後で大技を見せた投(なげる)のカッコ良さ。
周囲の大人たちも盛り上がってくれてるのが、読んでいて気分がいいし、
いつかまた会えるね。っていう(そんなことは一言も書いてないけれど)希望が感じられる。
「等価のふたり」は他の方のネームを元に、とよ田さんが描いた作品。
みのりのいちいちが可愛すぎて、ぜひお手本にしたい感じ。
そして最後に「え?」と思わせる短篇。
なるほど、それでこの表紙ね、ふむふむ♪ -
金剛寺さんで興味を持ち購入。「女の子がくるくる回ってるシーン…どこかで見たことあるな」と思ったら昔サンデーで読んだやつだった。この時点で相当ロマンチックだったのに内容もロマンチック。どこかのレビューでも見たけど言葉を教えるシーン、沁みる。
FRIP-FRAPが1番好き。 -
すべて読んだことのある作品だったけど、POOさん好きにはたまらん。
あぁ、好きだ。 -
表題作が秀逸。いつもながらラブコメがうまいなあ。
-
とよ田さんらしい軽快で親しみやすい、けど普通とはちょっと違う面白い作品ばかりだった。キャラクターを素直に好きになれる。
-
とよ田みのるの短篇集。
CATCH&THROWがすごくいい。FLIP-FLAPもそうだけどマイナーなジャンルを通してのノスタルジックな雰囲気の演出が抜群にうまい。こういう作品は買い支えないといけないなとしみじみ思ったw -
とよ田みのるさんは本当にハズレないなーと思わされた。
久しく忘れてたラブコメの素晴らしさもさることながら、コミュニケーションを中心に描いた話が本当良い。ほとんどそれがテーマだけど。
コミュニケーションを取るのは難しいと誰もが思っているだろう。ときにはほぼ素で、ときには悪戦苦闘しながら、キャラとマイナースポーツ等の媒体の持ち味を出してコミュニケーションを取っていく姿は心に響く。
この中だと表題のCatch&Slow、全体では友100が一番好き。連載中のタケヲちゃん物怪録も続きにもめちゃ期待してます。友100もラブロマも短くまとまってるところもいいと思うけどタケヲちゃんもそうなるのかな。 -
とよ田先生短篇集ということで購入。やっぱなんどみてもキャッチアンドスローはいい。とよ田先生も言ってるとおりとよ田作品総決算みたいな立ち位置といってもおかしくない作品です。
キャッチアンドスローたったそれだけで同じ国じゃなくても言葉が通じなくても心を通わせられる。いやぁホントいい作品です。
CATCH&THROW、いいですよね!
中盤の、ふたりが徐々に親密になる感じもとても好きなんですが、最後の盛り上がり、読んで...
CATCH&THROW、いいですよね!
中盤の、ふたりが徐々に親密になる感じもとても好きなんですが、最後の盛り上がり、読んでるこっちも気持ちが昂ぶりました!
あまりにテンションが高くなりすぎてフリスビー買ってしまいました(笑
タイトルにするぐらいですから、やっぱりCATCH&THROWがイチオシなのでしょうね♪
「ウ・ミ」「カ・ゼ」「...
タイトルにするぐらいですから、やっぱりCATCH&THROWがイチオシなのでしょうね♪
「ウ・ミ」「カ・ゼ」「ユ・ウ・ヒ」と美しい景色を一緒に眺めながら、日本語を教えているシーンが私は一番好きです。
日増しに新密度が増してる感じが、私もとても好きです。
わぁ、フリスビーまで購入されたんですか!?
それはぜひ、Jumping between the leg catchを習得しなくてはですね♪(無茶振り)