あやしや (1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

著者 : 坂ノ睦

• 小学館 (2012年8月10日発売)

作品紹介・あらすじ

激しく、妖しき新・鬼退治！！

"これは、鬼と人とが同じ世に在る物語。
鬼と人とは、決して相容れぬ……
決して…相容れてはならぬもの也"

ワケあり呉服屋の若旦那・仁とワケあり鬼・だまり。
奇妙な二人が都の夜を騒がせる!!

漫画版『忍びの国』の超絶気鋭・坂ノ睦、
初のオリジナル作品。挑むは「妖怪バトル」！
坂ノ睦の激しくも妖しい筆先が、その王道的ジャンルを革新する!!

感想・レビュー・書評

[lovemusic718さんの感想 · 2015年8月20日]

鬼を退治する鬼導隊で働く少女咲と、鬼に憑かれた仁と、人間ではなく鬼を食べる鬼のだまりのお話。
若旦那がわりと人間らしくて好印象。
だまりが赤毛と手を組もうとした展開が面白かった。
若旦那の過去、綺糸屋事件も気になる。

[RititaR2さんの感想 · 2014年2月23日]

ひっそり人気な気がするこの作品。新刊とか発売日に残り少なくなってたりするし。面白いから続いて欲しい！

[あさひさんの感想 · 2013年10月12日]

鬼を喰らう鬼、だまりに憑かれた少年、仁。
だまりの餌を狩るため、復讐のため、顔のない鬼を追い百鬼夜行の夜の都を疾走するー。
よくある妖退治の話。
画力はあります。
キャラもストーリーもつまらないというわけではない。
でも、魅入るような一コマ、予想外の展開、次巻が早く読みたいというヒキ…他の妖漫画と差別化できるような面白さはまだないんですよね。
2巻以降に期待します。

[yakokoさんの感想 · 2013年4月28日]

「忍びの国」で知った作者さんです。「信長協奏曲」の新刊に紹介チラシが入っていたので気になって購入。

重苦しくてごちゃごちゃした画面、江戸的な時代にちょっと近代的なものがある世界観が大好きです。
主人公もヒロインも暗と明、対比がわかりやすくて良い。あと人と人外のバディ物も大好物です。
とても好きな雰囲気、かつお話なので追いかけて行きたい作品です。

[付箋さんの感想 · 2012年9月2日]

久しぶりに表紙見た瞬間に運命感じた(笑)
この人の漫画は初めてだけど、真面目なシーンとギャグのバランスちょうどいいね。
面白かった！

[nayuさんの感想 · 2012年8月11日]

鬼に襲われた少年と鬼喰いの鬼とがくっついた。仇を討たんとする少年と腹を満たすことしか考えない鬼とがくり出す物語はどんな展開をもたらすのか。

乞うご期待！