銀の匙 Silver Spoon (4) (少年サンデーコミックス)

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  • 小学館
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レビュー : 299
  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091237729

感想・レビュー・書評

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  • 4巻まで一気読み。おもしろかった!
    農業高校ってこんななんだとか、農業、特に畜産業に従事している人の(ほんの一部でしょうが)生活を見れてよかった。
    ユーモラスとシリアスが入り混じった荒川さんらしさがたっぷりの作品です。

  •  完全にコンプレックスなのですが、荒川節とでもいいましょうか「大地に足のついた」「女(母)の偉大さ」「真に人間的な強さ」をこれでもかと訴えられるとつらいのです。鋼の女性キャラの強さは見ていて自分が卑屈にさせられるんですよね。
     なのでその作者さんが「屠殺」という、普段直面することを避けている題材を描かれるときいて、そのせいでこの銀匙そのものを敬遠していたのです。

     実際に読んだら1巻から文句なしに面白かったし、この巻収録の「豚丼」の話がからっとまとめられててほっとしました。
    コミックス後半から始まってる次のお話は、まだ導入部でちょっともどかしいかんじ。
     続きも楽しみです。

  • 生命とは何かを別の正面から切り込んだ良書。
    荒川弘といい羽海野チカといい、代表作を完成させた直後に、それを超える代表作を生み出すのには、おそれいります。

  • 優男だと思ってた相川君の意外な武闘派っぷり。

  • 前半、豚丼の件がだいたい一段落するんだけど、なんだか当然といえば当然、意外いえば意外な展開で、その中にいろんな登場人物の味が出ていてよかった。

    後半はちょっと意表を突かれる内容だったけど、考えてみればこういうのは当たり前すぎるほど当たり前で、なんだか意表を突かれている自分がおかしかった。主人公がかわいくていい。和む。

  • 逃げについて、否定的なんだね、という校長。
    逃げた先で出会った人、出来事は否定するものでしたか?
    逃げ道のある、生きるための逃げはあり、と言った。
    はっとさせられた。
    いつも逃げてきた感じがしていてつらいこともあるけど、役に立って勉強になって楽しい今を否定することはないな、と。
    全てがなくとも逃げでも幸せであればいいのよね。

  • 豚丼の肉を処理しながら八軒はもっと泣くのかと思っていた。
    ちっちゃくなっちゃったなあ、っていうセリフももっとドーンと訴えられるかと思ったんだけど、割とあっさり過ぎてしまったなあ。
    次の子豚たちにいっぱい名前つけたけど、どうなるんでしょうね~。

    八軒父、ラース???( ;´Д`)
    荒川さんの作品に出てくる夫婦って鴛鴦夫婦ばっかりだから、この恐怖の父にも母はしっかり従っているんだろうなあ。
    ただ、八軒母はなんとなく気が弱くて八軒父に反抗できないでいる、って気がする。

    駒場家の事情も、恐らく離農勧告なんじゃないかと思うんだけど、コレは結構先延ばしされそうですね。

  • 新刊出ました!やっぱり安定した面白さがありますねぇ。
    札幌の大通公園、馴染み深い景色が出てきて思わずニヤリ^^

    「豚丼」の事はいくぶんあっさりと決着がつきましたが、
    八軒君は今回の事で、また一回り大きくなったようですね~。
    「いただきます」という普段何気なく口にする言葉の重みを実感しました。

    ハガレン同様、シリアスとギャグのバランスが絶妙。
    牛用の○○ジャーがある事にビックリ(笑)

  • 買った次の日には豚丼を食べました。
    おいしかった。

    生きているものをいただいているって、頭ではもちろんわかっていても、現実に突きつけられるのとはまたインパクトが違うでしょうね。実際、鳥を絞めているところを見て、鳥が食べられなくなった人がいます。
    主人公がどう折り合いをつけていくのかと思っていましたが、完全に折り合いはつけられないものだってところがよい感じ・・・というか、納得できる。共感できるかな。

    青春っぽいことや、少年っぽいことなどいっぱいギャグとシリアスでつめこんで、楽しい一冊です。
    私も薫製作りをしてみたい。しかし、なかなか一般家庭ではねぇ。やり方調べたとき、キャンプかバーベキューにでも行かねば、と思いましたよ。

    「数学って美しい」
    私は理解の域には達していませんが、本当に数式ってうつくしいものらしいです。数の女王さまだ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「インパクトが違うでしょうね」
      内澤旬子の「世界屠畜紀行」はインパクト大でした。なので、心して頂きます。。。
      「インパクトが違うでしょうね」
      内澤旬子の「世界屠畜紀行」はインパクト大でした。なので、心して頂きます。。。
      2012/08/28
  • 命を「いただきます」って気持ちは大事だとおもう。そこに命があったら迷うけれど、迷うのも大事。しかし八軒くんはずうっと悩んでるなぁ…青春だしいいかな。校長先生がイイ、とっても。

    • jardin de luneさん
      大事なことが書かれてあるけれども、ばかばかしかったり極端だったりする表現が誰でもとっつきやすい感じで、そのあたりがマンガ大賞などへとつながっ...
      大事なことが書かれてあるけれども、ばかばかしかったり極端だったりする表現が誰でもとっつきやすい感じで、そのあたりがマンガ大賞などへとつながったりするのかなとおもいます。
      中勘助の「銀の匙」との関係はわかりません…
      2012/07/25
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「中勘助の「銀の匙」との関係は」
      どちらかと言えば、英語の諺Born with a silver spoon in his mouthの方で...
      「中勘助の「銀の匙」との関係は」
      どちらかと言えば、英語の諺Born with a silver spoon in his mouthの方でしょうか
      喰い逸れが無いと言う意味で、、、
      2012/07/26
    • jardin de luneさん
      その諺は内容に合うようにおもいます。
      正確にはわかりませんが、そんな感じはとてもします。タイトルにも入っていますし。
      その諺は内容に合うようにおもいます。
      正確にはわかりませんが、そんな感じはとてもします。タイトルにも入っていますし。
      2012/07/26
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著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

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