サイボーグ009完結編 conclusion GOD’S WAR (1) (少年サンデーコミックススペシャル)
- 小学館 (2012年10月18日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091240811
作品紹介・あらすじ
『サイボーグ009』、ここに完結!
“漫画の王様”・石ノ森章太郎のライフワークにして未完のSF大作『サイボーグ009』。完結編の構想を石ノ森から直接聞いた劇作家・小野寺丈と、石ノ森の元アシスタント達が、時を超えてその遺志を継ぐ。サイボーグ戦士達の最後の戦いが、今ここに始まる――!
●収録エピソード
「プロローグ サイボーグ001 天使の羽音」
「サイボーグ002 摩天楼の底」
「サイボーグ003 ありえざるもの」
●豪華両面ピンナップつき
「早瀬マサト描き下ろし009」
「超貴重な撮り下ろしショット」
●特別記事も収録
【編集担当からのおすすめ情報】
石ノ森イズムを継承する全スタッフが死力を尽くして描き上げた原稿を、誠心誠意、編集させていただきました。“漫画の王様”・石ノ森章太郎先生のファイナル・メッセージをどうぞお手にとってご覧ください。第1巻はサイボーグ003=フランソワーズ・アルヌールのエピソードまで収録していますが、最新話は無料コミックWEBサイト「クラブサンデー」http://club.shogakukan.co.jp/で読むことが出来ます。こちらも併せてお楽しみください。
感想・レビュー・書評
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この時期に読んだのはなあ、なんか切ない。
イワンが見た滅亡した地球、神々の怒りか?
009が描かれた時代、当時の世界の情勢、破滅思想の行き着くところ。
某巨匠もガラスの地球と評した時代の空気感。
今は、ウィルスで滅亡の危機にあります、これも神々の?
ジェットとフランソワーズのみ、まだ、まだ、本題に入り込めていない。
あれ、チラッと見えたのは、女王タマラですよね?
次巻は、ブクオフで出会えたら?かな
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最晩年の石ノ森章太郎が遺した構想ノートを下敷きに、御子息である小野寺丈が小説版として原案を綴り、早瀬マサト、シュガー佐藤ら石森プロとして作画という作品である。
9人の戦士達の「最後の闘争」ということになる。何度も「創り掛け」な様相を呈した「神なるものとの戦い」という編を、60歳で他界した石ノ森章太郎の“75歳”ということでのプロジェクトであったそうだ。凄く夢中になった。
冒頭部、本作の下敷きになったノートを病床で綴ろうとする石ノ森章太郎が登場する辺りから、各地で暮らすサイボーグ戦士達の様子という本編が始まるという感じだ。 -
『009』の真の完結編。
作画は石森プロだけど、違和感を感じさせないほどの画力は、さすが。 -
借り物。
009はちゃんと完結しなかったくらいの知識しかなかったけれど、なんかいろいろ現代的な設定の取り込み方ができそうで、面白そうです。 -
これまで未完であった天使編を最後まで描いてくれることになるというと、残された人には荷が重すぎるような気がしないでもないが、キッチリと結末まで追っかけていこうと思います。それにしても、小説へんはもうどうやら完結しているようなので、漫画編も描いてくれるのでしょうが、途中で我慢出来ずに小説に手を出さないようにしないと、マンガの面白さが半減しそうですね
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2006年に故石ノ森 章太郎の構想メモを息子の、小野寺 丈が小説化した『2012 009 conclusion GOD’S WAR―サイボーグ009完結編』という小説がでました。
その小説は、天使編の続きになるのですが、ものすごくつまらないものでした。
小説の方は、その後、昨年の年末に一気に3冊発行され完結しています(私は未読です)。
さて、本書は、早瀬 マサトが萬画(←故石ノ森 章太郎は、マンガを萬画と呼ぼうじゃないかと提唱した)の天使編を完結させようとしているものです。
天才と比較されて早瀬も大変と思いますが、私は、こうして遺志をつなぎ完結に向けて進んでいることを喜びたいと思います。
少なくとも、2006年のハードカバーの小説より面白いです。 -
原作の小説も面白いんだけど、こうして絵で読むと、ああサイボーグ戦士たちが躍動している、とさらに感慨が深くなるのであった。続きが楽しみ。
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ジョー、君はどこに落ちたい?
このラストシーンをチャラにしてしまった009。
いったいどのような終幕がありうるのか。ちょっとだけ付き合ってみようかな。 -
絵柄とか構成に雰囲気出てるじゃない!面白くなりそうで続きが楽しみ。