月光条例 (21) (少年サンデーコミックス)

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  • 小学館
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091241832

感想・レビュー・書評

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  • かぐや姫というのは、「月光条例」が始まったときから、物語の中に組み込まれていたのかなぁ。

    たしかに、月光と月の世界だから、結びつきは強そうだし、日本最古の物語だしで、そうであってもおかしくないです。

    この時期に「かぐや姫」というのは、なんかシンクロにティが起きている感じがしますねぇ。
    なんなんでしょう、これは。

    物語、人間、天人と、三つがどう絡んでいくのか、楽しいです。

  • エンゲキブの動向がおかしいなとは思ってたけど、まさかねぇ。
    月光だって5日後に本の世界に戻らなきゃないのにこれからどうなるんだろ?

  • 突然の入れ子方式。いや、言われてみりゃそうなんだけど。そこって、暗黙の了解で触れないトコだったんじゃないの?っていうのを、あっさり触れてきましたね。

    最終章突入という、帯のアオリですが。
    「うしとら」「からくり」では、主人公を取り巻く環境の落差がひどくて、えげつなくて。ここから先は、あと戻りさせないよ、ていうのがひしひしと感じたわけですが。

    潮に関する記憶を失う。
    勝以外、ゾナハ病発症。

    今回は、月光よりもエンゲキブの方に、それが来たのかな、と。
    急に激流に乗せられた「うしとら」「からくり」。
    「月光」は、少しずつ流れが速くなっていく感じかな。なんか早くなってると思ったときには、もう降りられないっていう。

    ま、降りる気はないんですけどね。

  •  これからが最終章の盛り上がりなのに、今からこんな盛り上がって良いのかしら、と思うくらいきゅんきゅんしちゃいました。
     藤田先生の話でこんなに男女の恋愛が前面に出た事があったかな?いろんなキャラクターがくっつきましたが、恋愛というよりはバトルの延長みたいな印象だったんですよね。月光とエンゲキブは日常の繋がりがあるぶん切なさ倍増。きっとハッピーエンドになるって信じてますよ!

  • かぐや姫編開始。「月光条例」を月光条例という言葉に今後の展開に対する期待感が高まった。

  • さて、どうなる?って、感じに
    なってきた‼︎
    続きが気になる。

  • おとぎ話の世界に皆帰ってめでたしめでたしかと思ったら、
    またひと波乱な展開に。
    とは言え、月光は行動起こさなさそうだし、
    エンゲキブもそのままな感じもするし、
    頼れるべきは鉢かづきだけでありますかなあ。
    まあ、この話はこじれるだけこじれそうな予感ではありますが……。
    まだまだ、終わらないと言う事でどうなってゆくのやら。

  • まさかの展開…。
    本当に<サクシャ>は天才としか思えない。

  • エンゲキブの過去が明らかに!!!

  • 最終章突入とのこと。
    作者の藤田和日郎氏と言えば、伏線の回収、物語の畳み方に定評がある漫画家さんですよ。
    果たして、どんなエンディングに持って行ってくれるのか?
    楽しみですね。
    今回は、図書委員の告白とエンゲキブの正体で衝撃!
    ・・・・・まぁ、かなり予想はついていましたけどね。<図書委員とのミスリーディングを誘っていましたが、明らかに「エンゲキブ」とかいう名前の方が、おかしいし。w
    でも、先生のトコで触れ合っていた時の露とエンゲキブの性格の違い。
    どうして露が「エンゲキブ」を名乗ることになったのか。
    そして、月光の最後の謎。
    なぜ彼の名前が『月光』なのか?
    狂った物語をもとに戻す行為が「『月光』条例」と呼ばれるのか?!
    ・・・・・・その辺にも、しっかり決着をつけてくれるんだろうな。
    物語が終わるのは残念だが、ラストへとつながるストーリー展開は、すごく楽しみですよ。
    期待ししたいですね。

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著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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