銀の匙 Silver Spoon (8) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2013年7月11日発売)
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レビュー : 252
  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091243461

感想・レビュー・書評

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  • 学祭の余韻も過ぎて、秋から冬へと転回していきます。
    で、こう来ましたか、、正直重いです。

    夢を失ったもの、夢をあきらめなかったもの、
    そして、夢を見つけたもの、人それぞれです。

    そして、事業を続けるということは重いな、とも。
    北海道の冬は長くなりそうで、、次巻も楽しみです。

  • 8巻まで一気読み。話題になってる割には…と思いながら読み始めたものの、2巻冒頭のピザでグッと来て、豚丼で涙して、長い長い秋の間に離れられなくなりました。そして冬。八軒かっこいいぞ、ガンバレ。アニメ再放送してくれ。

  • 駒場の家が母子家庭って聞いた時点でこうなることはわかっていたが、これから八軒始めエゾノーのみんなもどうあがいて行くのか楽しみです。
    駒場家の双子ちゃんに元気になってもらいたい。

  • 何度も目頭が熱くなった…>_<…

  • チーズ作り。
    消費者目線で言えばチーズはお高いですが
    これだけ手間がかかっていると思えば
    安いなぁとも思います。

    来ない駒場君をみんなが心配しているのが優しいです。

    あやめちゃんが学食に居る時、
    ギャグシーンですが「食卓の上に足乗せんな罰当たりめ」
    と八軒君がちゃんと突っ込んでいるところが好き。

    遂に駒場牧場倒産のニュースをみんなが知ってしまいます。
    なんとかしたいけれど、借金を肩代わり出来るわけでもなく
    出来ることは本当に少ない。
    駒場君をなんとか引き留めようとする八軒君。
    でも駒場君の口から御影さんの家に保証人になってもらっているという事実を聞きます。
    野球も跡継ぎもなんにもなくなった。
    目標を見失った八軒君と同じ状態でもあります。

    離農なんて珍しくもない、その駒場君の言葉は
    確かに現実問題としてはそうです。
    でも、しょうがないとは言いたくない。
    アキちゃんに「巻き添え上等」と八軒君が叫ぶシーンは
    胸に来るものがあります。
    「わかろうとする努力はやめたくない」。

    野球部の先生と先輩が
    「ここやめた事、駒場に後悔させてやれ」
    と言っているシーンも泣けます。

    駒場牧場の牛が売られるところに立ち会う御影と八軒。
    飼い犬のバースが吠えて、業者の人も
    「オレらを牛泥棒だと思ってんだべ、いい番犬だ」
    と返すところが、細かいところではありますが
    切ない描写です。
    人間を信用していて素直に車に乗っていく牛たちの姿も悲しい。
    みんなで掃除をして、駒場牧場最後の牛乳を飲む。

    やっぱり駒場君の現状に自分を重ね合わせていた八軒君。
    アキちゃんはアキちゃんで、駒場君を見て思うところがあり。
    周りに悪気はないのですが、だからこそきつい
    当然跡取りになると思っているプレッシャー。
    それが重くて本音が言い出せないアキちゃん。
    「キツイだろうけど今を逃したらもう切り出せなくなるかも、
    なにがあっても味方してやる」
    この八軒君の言葉はすごく嬉しいです。
    実際味方として何が出来るわけでもないとしても
    その言葉だけで救ってくれることというのはあります。
    お父さんがきちんと話を聞いてくれる姿勢なのも
    本当に有り難い。
    大人たちが一致団結して反対してねじ伏せられることなんて
    いくらでもあるはずですから。

    条件として大学進学が出され、
    大蝦夷畜産大学が志望校として決まり、
    八軒君が家庭教師を買って出ることに。

    オレは農業しか知らんから学費を捻出してやるくらいしかしてやれない、
    夢が叶うにしろかなわないにしろ、おまえの本気を
    支えてくれる友達を裏切るようなマネだけはするな。
    厳しいようでいて優しいお父さんの言葉です。

    後でお母さんと二人になったとき、アキの本音を
    実は知っていたと語るとき、本人の前ではバイト
    としか言わないのに、お父さんがちゃんと八軒と
    名前を呼んでいるところが好きです。
    本音を言える友達が出来たんだね、というお母さんのコメントもじんわりします。

  • 八軒のやりたいこと、というか。とりあえずの目標が見つかってよかったなあと感じた。
    なによりもとあるキャラの自主退学というのは、衝撃的。
    漫画がマンネリしない要素として大アリな展開で、今後とても楽しみ。

  • 前巻でいなくなった駒場の所在が明らかになりました。現実が重くのしかかりました。
    駒場の事情を知る前までは、「農家の子供は銀の匙をくわえて生まれてきた、食いっぱぐれがない」と話していた他の生徒達も、駒場の事情を知ってから、実家の借金を気にしたり、一気にリアルモードに・・・。
    八軒がうまい儲け話はないかと先生達に聞いて回って、経営の大変さというか・・・お金を得ることの大変さを知るのはすごく良かった。同時に読者である私達も、どれだけ大変かを知ることができた。
    その他、農家をたたむ時のこととか、アキの将来への決心とか、チーズの作り方とか盛りだくさんで、っすごく良かった!!!o(*^▽^*)o

  • 駒場くんちが…。アキは自分のやりたい事を親に伝える事ができたね。
    みんな高校生なんだよなー。どうしても自分の高校時代と比べてしまう。

  • もともと甘い物語ではなかったけど、一気に現実的に重く。
    駒場一家も御影一家もどの家も、そういう現実と戦ってんだ。
    読み進めるのがしんどかったけど、今後の展開はすごく気になる。
    チーズ作りの場面がすごく楽しそうで、その対比が印象的だった。

  • 駒場が表紙になってる訳が分かった。
    八軒いいね。

著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

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