銀の匙 Silver Spoon (10) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2014年1月8日発売)
4.22
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本棚登録 : 3148
レビュー : 215
  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091245489

作品紹介・あらすじ

大ヒット酪農青春グラフィティ最新第10巻

実家に帰らない八軒は、ひとり寮に残る…
エゾノーで迎える初めての正月…
一年の計は元旦にあり。
昔の人は、いいことを言う。手打ちのソバで年を越し、つきたてのモチで新年を祝う。そのすべて地産地消。それがエゾノースタイル!
だから八軒は、思う。先人たちの偉大さを…
そして八軒は、惑う。自分の価値に…
この値札は、高いか?安いか?

アニメ第2期1月9日よりフジテレビ[ノイタミナ]ほかにて放送開始!
実写映画が3月7日(金)全国東宝系にて公開!!
ますます広がるエゾノーワールド!!




【編集担当からのおすすめ情報】
いよいよ第10巻です!
ストーリーもますます骨太に面白くなってきました!
とはいえ、そこは銀匙!今回も蕎麦やらモチやらソーゼージやら…美味しいものが満載です!
そして、節目の10巻ということもあり、今回は巻頭にサンデー本誌・掲載時に大好評だったカラーページをカラーのまま掲載!
荒川先生とエゾノーからのお年玉!
是非、ご鑑賞ください!!

感想・レビュー・書評

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  • 待望の『銀の匙10巻』です。

    内容のレビューは割愛します。
    (私なんぞが書くまでもなく、面白いですからね)

    収穫したジャガイモに3度の旬があると言うのは、初めて知りました。

    10巻に出て来る、「和寒町産の越冬キャベツ」
    北海道に移り住んだ最初の冬に食べて驚きました。北海道だし、冬の葉物は値段が高いのだろうと、特に気にせず買いましたが、食べてビックリ!
    本当に甘いです。後に調べて理由を知り納得。

    未食の方は、どうにかして手に入れて欲しいです。1玉300円くらいかな?
    と思ったら楽天で売ってる・・・色々すごいな。

  • 気づいたらもう10巻。
    まず読み終わって思ったのは、ソーセージ食べたいってこと。
    ソーセージ製造と販売で実感する消費者目線と生産者目線。双方を納得させられる価格を決めるのって本当に難しい。高く売りたい、安く買いたいと思うのは当然。
    そして履歴書に書けない特技ばかり披露した大川先輩の進路は一体どうなるのか。あることで西川の恨みを買った大川先輩への仕打ちがひどかった(笑)
    八軒兄とそのお嫁さんが登場して、ロシア比較のスケールが大きくて笑った。
    さらにあの彼も再登場して良い方へ向かいそうなラストだった。

  • 出てくる料理出てくる料理美味しそうだなあ、と思って見てたら今回は巻末にレシピが!
    でもレシピというかエゾノーで採れてみんなでわちゃわちゃ食べるから美味しいんだろうなあ。
    今回本編にも出てきたチーズが……もう本当にチーズ好きにはたまらない。
    何はともあれ八軒がいいカンジになってきてよきかな。

    そろそろ2年になるかと思ったらそういえば恋愛イベントで忘れてはならないあれが次の巻なんですね。
    予告を見る限り楽しみな要素しかない。

  • エゾノーの冬。
    当たり前のようだけど、私たちが毎日口にしているものは天から雨のように降ってくるわけではなくて、誰かの手から手へ渡されたもの。

    ソーセージ大好きだし、チーズも好き。
    だけど、おいしいだけじゃないものがここにある。

    そんな話だから好きだ。

  • 安定の美味しさ、いや面白さ。

    家族とは徐々に雪解けの気配な八軒くん(本人全力で否定中ですが)。
    御影ちゃんとは大きな進展なしだけど、いいよね、こういうほのぼのな感じ。
    私のイチ推し駒場くんが出てきて、嬉しい10巻ですv
    八軒くんたち友人の気持ちが通じて、すこーし前を向き始めた彼。
    野球のボールを握る駒場くんは、カッコイイ!
    なんとか復帰してはもらえないものか……。でも荒川さんは、そんな甘い展開しないよね……。でもでも、こっそり期待してます。

    しかし作中の食べ物はどれもこれも美味しそうです~。ソーセージ食べたい!
    近くの農高の文化祭は、販売品を求める一般客で大賑わいでした。私もジャムを買いました。豚肉は売り切れ……。

    それはともかく。
    生活の基本、国の基礎であるべき農業のあり方を、この漫画から若い人たちも考えてくれるといいですね。

  • 他人にお節介を焼くのは本当に難しい。
    相手のプライドが傷つくんじゃないか、とか、
    自己満足にすぎないんじゃないか、とか。
    もちろん八軒くんもいろいろ考えているのですが、
    行動しているときは純粋に相手のことをのみ考えている。
    だから、周囲の人間も変わっていくのかな。

    雪まつりの場面が、良かったなぁ。
    友人の境遇にただ同情するだけでなく、
    自分の無力さを悲観するだけでなく、
    相手と一緒に居られる時間は大切にしつつ、
    未来の自分の夢につなげて、力を蓄えて、
    周囲に還元していこうとする意欲に満ちていた。

  • 兄の突撃結婚(ロシア嫁)ですべてを持ってかれた9巻ラスト(笑)10巻の最初は年末年始の話。手打ちソバを食べたり、つきたての餅を味わって始まります。そのすべてがエゾノー産。自分たちが作った・育てたものを新年から味わえる。美味しそう。羨ましい。
    そして稼働した豚ファンド。自分たちの買った豚を自分たちで加工・値付け・販売。教室の授業では得られない生の勉強を身を持って学んでいる感じ。こういう体験こそ自分たちの本当の糧になるんだよね。もちろん、机に向かってした勉強で得た基礎あって然りのこともありますが(笑)
    チーズもソーセージもベーコンも美味しそう。ホント美味しそう。先輩たちが引き継いでくれたエゾノーブランドを後世に伝えていくためにも今、できることに一生懸命・真剣に、「あつくるしく」取り組む八軒たち。駒場にもその思いが伝わるといい。
    今年は午年。銀の匙の年。さらに面白い作品になるように期待しています。

  • 先生たちと年越しパーティなんて
    嫌じゃないところがエゾノーの凄いところだなと思います。
    自分の経験からいったら絶対嫌です。

    携帯を持ったのにアドレスを八軒君に教えてくれない駒場君。
    みんなで初詣に行った時に会ったあやめちゃんが
    駒場君に「つまらない男になったわね」と言うのが
    酷い言葉ではあるけれどそのとおりではあって。
    多分周りの友達と話したくなくなっていた
    当時の八軒君と今の駒場君は結構近い感じなのではないでしょうか。

    購入した豚肉が届いて、みんなで加工するシーン良いです。
    出資者みんなで試食会をすることになり、
    富士先生は自分が買った分の豚肉を放出してくれ
    稲田先輩と大森先輩はパンを焼いてくれるのも嬉しい。

    ソーセージとベーコンを販売して
    その売上をまた次へ投資する。
    この辺りから八軒君の今まで迷っていながら
    得てきたことがぐんぐん形になっていく感じがして
    すごくワクワクします。
    先輩たちが築き上げてきたエゾノーというブランド力。
    ホエー豚研究と連携してプロジェクトとしてやろう
    などと発展していきますが、
    こうやって今までも、先輩たちが広げてきたのだろうと思うのです。

    お兄さんがアレクサンドラさんと一緒にやってきます。
    ネット家庭教師をやっていて、その理由として
    事情があって学校へ行けない人をすくい上げることができる事に
    やりがいを感じているのが、なんだかんだで
    八軒君と同じ血が流れている感じがします。
    「俺自身のことはブランドやラベル無しで見て欲しい」。
    現実問題として難しいけれど、諦めてしまうのは違う訳で。

    西川君が「女子供は下がっていろ」なんて
    ネタにしてもちゃんと男らしいし
    大川先輩に対しての言動も笑ってしまい、ツボです。

    豚ファンドの試食会に、行けばいいっしょと言っても
    行かなかった兄を見て、御影家を巻き込んで
    企てをする二野ちゃんと三空ちゃんが可愛い。
    タマちゃんが駒場君に、
    「小規模農家が潰れないで共存する方法をずっと考えてる。
    農業界に革命を起こす。
    この業界少しでも良くしておくから借金返したら
    戻ってきなさいよ」
    と言うシーン恰好良いです。
    相川君も獣医になりたいという自分の夢を今一度見つめ直し、人を助けたいと言います。
    暑苦しい、前はもっとドライだった、と言う駒場君に、
    「誰かさんのうつったんじゃないの」
    とタマちゃんが言うのが良い。

    ブルペンの雪かきをしてまた投球連取を始める駒場君。
    少しでも良いものが伝染したとすれば嬉しいし、
    にこにこしている双子ちゃんも本当に可愛いです。

  • 「あなた、つまらない男になったわね!」「気前が悪いとお金は回って来ないし、その上しみったれた顔をしていると人も寄ってこなくなるわよ」南九条あやめに言われると、ものっそいへこむなー。「なんの事かわかんないけど、これくって元気出せ!」八軒のような真面目で融通のきかない堅物が入ることで「考える」ことが多い1Dおよび寮生だけど。離農をきっかけに考えてくれることも嬉しいけれど、常盤のシンプルな一言が一番うれしいかもしれない。駒場は天邪鬼だから余計に。

  • 八軒、ますますかっこよくなっていくなー。
    年末年始、実家に帰らず寮に残る八軒。
    地産地消でソバやらなにやら、おいしいものたっぷりのエゾノー!いいなぁ。

    ソーセージの値段つけに悩む八軒。「付加価値」ってなんなのか…。
    生産者のこんな苦労、消費者側も知らなきゃだめだよね。とくに、毎日口に入る、なくてはならない食べ物なんだからねー。

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著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

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