銀の匙 Silver Spoon (11) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2014年3月5日発売)
4.21
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本棚登録 : 3139
レビュー : 213
  • Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091245748

作品紹介・あらすじ

実写映画3/7(金)公開!酪農青春物語!

TVアニメに、実写映画に……エゾノーワールドますます拡大中!!
大人気酪農青春コメディ第11巻!

もうすぐ春がくる。
エゾノーの寮を巣立つ日が近づいてきた…
疲れた体を引きずって泥のように眠ったベッド…
実習と部活で空になった胃袋を満たしてくれた食堂…
良いいことも嫌なことも分かち合った仲間たち…
そして、大豊作な思い出の数々…
八軒勇吾のエゾノーので一年は、濃厚な味がした。
冬編…クライマックス!!


【編集担当からのおすすめ情報】
国民的大ヒット! 酪農青春コメディー第11巻です!!

冬編がついにクライマックスに向かいます!
出会いと別れの季節・春を目前に、1年間をエゾノーで過ごした八軒の心はどう動くのか――
おぼろげながらも目標を見つけ、少しずつ前進していく八軒の成長にご注目ください!

さらに3月7日(金)には実写映画『銀の匙 Silver Spoon』が全国東宝系にて公開となります! Sexy Zoneの中島健人さん演じる実写の八軒勇吾が、スクリーンでどう悩み、成長するのか―― こちらもぜひ併せてご注目ください!!

TVアニメも、実写映画も、そしてもちろん単行本11巻でも、[銀の匙 Silver Spoon]をお楽しみください!!

感想・レビュー・書評

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  • 別府君に何が好きかで定まらないなら
    何が嫌かで考えてみたら選択が狭まるのでは、と言われ
    「努力が認めてもらえないのは嫌」
    と言う八軒君。
    努力の過程を離れた人にでも簡単に理解させるのが
    点数などの結果を出すことなので、
    理想ではあっても現実問題としては中々難しいです。
    でも、努力を見てくれている人がいて、
    人が集まってきて、それが長い時間をかけてブランドになる。
    ブランドもノーブランドも根っこは同じでは
    という発想になる八軒君。

    それに対して「烏合の衆」という言葉を投げつけてくるお父さん、相変わらずきついです。
    でも、説得しようと思うなら具体的なプランをもってこいというのは確かにそのとおりで。
    お母さんがこっそり電話を掛け直して、表立ってではないですが味方してくれるのもちょっと良いところ。

    付き合ってないとは言え、アキちゃんからのチョコレートが無事に八軒君の手に渡り
    みんなも協力してくれるのも良いです。

    下宿が見つかるのも八軒君が築いてきた人との繋がりのお蔭。
    お父さんに出す企画書についてタマちゃんに相談する八軒君。
    吉野も巻き込み、稲田先輩に卒業後の連絡先を聞き
    大川先輩に声をかけ。
    具体的に動いていく感じに胸踊ります。

    進路相談で先生が、今までの事例がないからアドバイスしようが無い、と言い
    ネガティブになる八軒君に
    「学校はおまえらのためのどこ耕してもいい宝の畑」
    「どこを耕すかは自由だ」
    と言ってくれるのも嬉しい。
    前例が無いからこそ「何が出てくるか俺は楽しみ」。
    人とのつながりを作るのに三年費やしても良いし、
    大学に行ってくれても俺の評価が上がるし
    と言ってくれるのは気が楽になるだろうと思います。

    初めて馬が障害を飛ぶところを見て驚いたけれど、
    今は無理でもそのうち跳べるようになると思うと言うアキちゃん。
    自信がついてきたようで何よりです。
    いつかのお返しとばかりに、八軒君のお父さんに
    「口先だけじゃないです」
    「八軒君のこと信じてください」
    と言ってくれるアキちゃん。
    お父さんは本当に言動がキツイけれど、
    「本気には本気で返す」と、お父さんなりの
    誠実な子供への向き合い方なのかなと思います。

    ホワイトデーなのに競馬場で豚丼というのも
    アキちゃんらしくて良いです。

    男子が次々面白いことを思いつく、実行力もある
    と女子が評価しているのもなんだか素敵です。

    稲田先輩がファイルのコピーをくれて、
    西川君がノートパソコンを譲ってくれて。
    良い人が集まる、という話の通りです。

    タイトル回収ともなる銀の匙の校長先生の話。
    カトラリーセットになるというの、
    日本で言うなら生まれた時に植えた桐で
    嫁入り道具を作るみたいな感じで素敵ですよね。
    年に一本、一生に一度の注文なんて
    売上としては上客ではないわけですが、
    それも踏まえているところが良いです。
    今までの卒業生たちが残した研究ファイルも、銀の匙。
    とても良いお話です。

    ギャグっぽいとは言え、大川先輩のやらかしは
    流石に酷いなぁと思います。
    実際にあったら部屋を追い出されて御影家とも
    気まずくなってしまいそうです。

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  • 寮を出て学生起業をしたいと考え始める八軒。バレンタインデーを経てちょっと恋の話しありつつ、超怖い父親に相談するが・・・。

    実は再読。持っているはずだけど、後半覚えていなかったのはちゃんと読んでいなかったか?

    改めて読むと、結構深いというか、考えさせられることが多い。
    青春漫画って結構いいね。

  • 烏合の衆 自分の意志 出資者を説得したいというならハッキリとした企画もビジョンも無しに電話してくるな。無駄な会議と一緒だ! 帯広競馬場 ばんえい十勝 燻煙室 牛の第四胃=ギアラ=赤センマイ 闇鍋 起業考えて下宿にしたんだろ!八軒の新たな門出に乾杯! タマコ役の安田カナ

  • お父さん超怖いけど、優しい人なんだろな(希望)
    父親が苦手というのは前作も同じだったし、でも、分かりあえるようになったし、この作品もそうなるのかな。

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  • blog(2014-03-19)から転記

    8巻以降買ってなかったのでまとめ買い&1巻から読みなおした。
    やっぱり農業高校は大変だなぁというのが真っ先に浮かぶんですが(朝苦手)、それでも頑張って働き、成長続けているハチは偉いなぁと思わずにはいられない。
    色々と壁にぶち当たることはあるけれど、周りに助けられたり自分で考えて乗り越えていく姿が頼もしいです。
    家族とも何とかうまくやっていけそうになり始めてるのを見守るのも楽しみの一つです。あのお父さんは一筋縄では行きそうにないですが。
    駒場牧場の件は色々と考えさせられますが、つながりが残っているのが読み手としては救いです。また何かハチがやってくれるんじゃないかと今後に期待。

  • 1年生編修了、“銀の匙”の意味もわかり、
    下宿生活の準備の話。そして、それぞれの希望へ!
    表紙も“やる気”満々の表情の八軒です(*^_^*)
    1巻の頃の顔とは大違い、格段の進歩です。
    人との繋がりの大切さの理解も同様。
    2年生編、楽しみですよ~。
    「本気には本気で返す」パパ、実は良い人!
    でも、顔怖すぎ!どんな仕事の人なのでしょうね(^^;

  • 本気には本気で返す。

  • 八軒たち1年生が進級し、上級生寮や下宿へと巣立つ旅立ちの時。農業の厳しい現状から学生起業を目指す八軒は、父ともがっつりぶつかれる逞しさを得た。御影との仲も、じれったいほどに発展を見せないが、それでも互いに(八軒は元々だが)惹かれるものがあって羨ましい。全体的に旅立ち・別れの嬉しいような寂しいような空気が漂う巻であった。

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著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

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