今際の国のアリス (11) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 186
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091246677

作品紹介・あらすじ

アニメ化決定。「すうとり」完結。

命を削り合う戦いの中で「きんぐ」との間に芽生えた奇妙な感情とは?戦慄のサバイバル・サスペンス、緊迫度極限。
10月発売予定の次巻12巻より、完全新作OVAつき限定版を発売します。

感想・レビュー・書評

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  • 「すうとり」完結。
    オチが少し弱い気がするが、全般的に考えると良い。
    ただ主人公の悩みが前の繰り返しになってるのはヤキモキする。
    無駄に妙な「暑さ」があるのもサンデー系漫画特有のものだが、これもまた苦手

  • 「絵札」のステージが始まった時点で、この作品をディープな所まで味わい尽すべく、少年サンデーS増刊をリアルタイムで読むのを止め、なおかつ、単行本も開かずに熟成させていたので、「すうとり」の開始から過程、そして、決着までを一気に読んで、毛穴が衝撃でブチ開いた
    肉体的、精神的、どちらのエグい描写にも耐性が備わっているつもりだったが、この『今際の国のアリス』を読むと、自信が根幹から揺らがされてしょうがない
    『カイジ』シリーズが好きな人には合う可能性は高いが、『ACMA:GAME』のテイストが好きな人は読まない方が賢明
    ぶっちゃけ、救いがない
    友情を犠牲にして得てしまった、この勝利は、今まで苦難を強いられ、悲しい別れを経験してきても、その都度、復活してきたアリスの頑強な心ですら耐えられない程、辛く、悲しく、何より、残酷だ
    しかし、アリスもまた、死に肉薄する事でしか生を得られない異常性の保有者であり、同時に、他の者とは異なる特別で異質な性質を持っている
    彼は必ず、再起するだろう。いつものように、自分を生かしてくれた者の為に、生者・死者の区別せず、前を見るだろう
    彼を苦しめる弱さの裏面は、紛う事ない強さなのだから
    キャラの心も、読み手の心も、踏み躙ってくる漫画、続巻もアニメも楽しみ

  • ついにキューマとの戦いに決着が・・・。
    タツタ・・・。
    次巻のOVA限定版、買ってしまいそう。

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著者プロフィール

麻生羽呂 関西大学工学部生物工学科入学。大学5年次に中退、漫画家を志す。2005年『YUNGE!』でデビュー。2008年「週刊少年サンデー」にて、『呪法解禁!!ハイド&クローサー』を連載。代表作は『今際の国のアリス』、『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』(ともに小学館)。

「2021年 『知るほど楽しい!パンク町田の ゆかい痛快!動物の子育ての世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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