LES MISERABLES (2) (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
- 小学館 (2014年4月11日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091246875
作品紹介・あらすじ
究極の人間賛歌、第2巻!!
世界中で児童書、舞台、音楽、映像となり、様々な形で愛されてきた人間賛歌が、150年の時を越え、俊英・新井隆広の手により蘇る!!
感想・レビュー・書評
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ファンティーヌは、パリのカルチェラタンでトロミエスたち金持ちの放蕩息子に出会い、ファンティーヌはトロミエスと恋に落ちた。
だが長年の放蕩から国元に呼び戻されたトロミエスたちは、ファンティーヌたちが置いて国元に帰った。
ファンティーヌは、妊娠していた。
女工のファンティーヌは、娘のコゼットを宿屋の主人テナルディエに預けて働き始める。
テナルディエから養育費以外に薬代などの名目で搾り取られ、生活に窮していくファンティーヌ。
ジャン・ヴァルジャンは、ミリエル司教との誓いに応える為、マドレーヌと名前を変え宝飾品工場を繁盛させ、利益は街の病院などの整備に寄附して、住民から慕われ市長になった。
ヴァルジャンとジャベールとファンティーヌの邂逅が描かれる第2巻。
金持ちの放蕩息子、工場の同僚、テナルディエ夫妻たちに弄ばれ、搾取され、底辺に堕ちるファンティーヌの悲劇は、ミュージカル映画以上に悪辣なテナルディエ夫妻のアコギさもあり、より悲惨。
ついにジャン・ヴァルジャンとジャベールが、初対決するのが楽しみな第3巻に続く。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
テナルディエ夫妻に預けた娘コゼットのために、ファンティーヌが身を堕とすまで。
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ファンティーヌが痛々しくてみてられない・・・母の愛に泣いた。
続きが早く読みたい。 -
惨めさは辛いけど、ちゃんと「漫画」で読めるのが面白い。