LES MISERABLES (3) (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
- 小学館 (2014年8月12日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091252005
作品紹介・あらすじ
悲劇の母ファンティーヌ編・佳境!
世界中で児童書、舞台、音楽、映像となり、様々な形で愛されてきた人間賛歌が、150年の時を越え、俊英・新井隆広の手により蘇る!!
感想・レビュー・書評
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売春婦にまで堕ちたファンティーヌを救おうとするジャン・ヴァルジャンと法の番人としてファンティーヌを捕らえようとするジャベール。
だが病に倒れるファンティーヌ。
そんな時に、ジャン・ヴァルジャンに似たシャン・マティーユが捕らえられたと知るジャン・ヴァルジャン。
第3巻。
自分に似たシャン・マティーユが捕らえられたと知り、自分の正体を明かすか葛藤するジャン・ヴァルジャンの人間臭さが、リアルに描かれていて心揺さぶる。
薄幸なファンティーヌが、心に痛いし、さらなる試練がジャン・ヴァルジャンに訪れる第3巻。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第1部完。誤認逮捕された男を救うため、マドレーヌは自分こそがジャン・バルジャンだと名乗り出る。ファンティーヌ昇天。
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強い葛藤は展開を小気味よくすら。
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相変わらず焦らず丁寧に描いてくれるのが嬉しい。もう一つのミュージカル版でも見ているかのような演出。展開はまったくもって既知のものなのだが、改めて見てグッと来るものがある。
本編ではないが、予告カットのコゼットがたまらんでした。ミュージカル版のイメージイラストへのリスペクトが感じられる素晴らしいカット。 -
ファンティーヌの結末と、マドレーヌ市長の葛藤がとても悲しい・・・。
そしてシスターサンプリスの嘘になぜか泣けた。