からくりサーカス 完全版 (11) (少年サンデーコミックス)

  • 小学館 (2019年2月18日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (320ページ) / ISBN・EAN: 9784091288875

作品紹介・あらすじ

伝説の熱血アクション超大作が今甦る!

しろがねVS自動人形 最終決戦へ!

遂に辿り着いた自動人形の本拠地「真夜中のサーカス」!

しかしそこは、魑魅魍魎の蠢く地獄の舞台だった!
世界中から集まった人形破壊者“しろがね”たちと共に、
鳴海が、怒る、闘う、突き進む!

災いの元凶・フランシーヌ人形を、破壊できるのか…!?


読む者を感動させ、そして熱くさせた藤田和日郎の傑作アクションが、待望の豪華完全版(ワイドなA5版)として刊行!

11~12巻同時発売!

感想・レビュー・書評

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  • からくりサーカス完全版第11巻。
    11巻は、真夜中のサーカス突入、メリーゴーラウンド・オルセン、アルメンドラとの昔話、4つの道へ、まで。

    11巻で一番好きなセリフは「実の娘には、何もしてやれなかったものでね」です。ルシール。
    読破しているから心に響くセリフ。彼女が「しろがね」のリーダーとして、優先すべきことはなんなのかを皆に示さなければならない立場であったからこそ、感情を押込めて娘にもそれを強いてしまったゆえの後悔と謝罪か。自虐も込めて。
    この先、ルシールが何を想っていたのかが語られてゆくわけですが、それを踏まえて彼女の過去を顧みる独白を思うと、「しろがね」となってしまった後悔と、それでも復讐を遂げる執念がうかがえます。


    オルセンは、マンガ的ウソが出ているオートマータ。なので、巻末のおまけでつっこんだんでしょうね。

    ここまで刊行されてきた完全版を並べてみて、ふと気づく。カバーの色が変わっていることに。
    1巻は赤みのかかった感じ、夕暮れのような。そして、11巻では、紫というか群青というか。真夜中をイメージしているのでしょうか。
    物語と共鳴しているかのような色合いの変化。ということは、最終巻では何色になっていくのか?
    いろんな意味で夜明けであるから、黄色基調なのかな?黄色というか山吹色というか。
    コミック最終巻はひまわりを背景に、満面の笑みの勝・鳴海・しろがねの3人でしたね。

    ひまわり色だな、きっと。

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著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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