保安官エヴァンスの嘘: ~DEAD OR LOVE~ (11) (少年サンデーコミックス)
- 小学館 (2020年3月18日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091295620
作品紹介・あらすじ
モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇!
西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。
常にクールな彼の願いはただ1つ・・・「モテたい」。
妖しい女盗賊、ベル・ザ・キャットと
相対する保安官エヴァンス…
数々の男性を誘惑し、自信満々の女盗賊…
わざわざ犯行予告を出してきた彼女の目的は、
ただ盗みに来ただけではなく、
エヴァンスに会うためだった!?
カッコつけながらも内心
誘惑大歓迎のエヴァンスと、
勝負(?)の行方はいったい――!?
”モテたい”が故、盗賊の誘惑でも
上手いこと乗っかりたい、
最強保安官の西部喜劇!!
【編集担当からのおすすめ情報】
11巻の見どころは、
妖艶な女盗賊ベル・ザ・キャットの色仕掛けと
エヴァンスの攻防です!
そのほか、
エヴァンスの過去を知る人物が登場したり、
連邦保安官助手のアビーが意外な一面を見せたり…
見どころたっぷりの最新刊です!I
感想・レビュー・書評
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いつもどおりの笑える勘違いネタが展開されつつ、この巻から登場する新キャラの活躍も目立つ11巻
ベル・ザ・キャットは存在そのものが勘違いを誘発しそうなキャラだね
色仕掛けで相手を誘惑しようとする姿勢はただでさえ、エヴァンスに色々と考えさせてしまうキャラ付け
だというのにベル・ザ・キャット本人は姉妹が代わる代わる演じているものだからエヴァンスとの会話もどこかちぐはぐなものになってしまう
姉にした話は妹には通じないし、妹にした話は姉には通じない
成立しない会話のキャッチボールには思わず笑ってしまうね
そして前からちらほら絡むことが有ったアビーがこの巻では本格的に話に絡むようになってきたね
と言っても、エヴァンスといい感じになるのではなくて、アビーが生来持つアホの子感が周囲を面倒な事態に巻き込んでいく展開がメイン
市長の前で酒を大量に飲み、更に市長の頭を連続で叩くシーンには盛大に笑ってしまったよ