風光る (19) (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 480
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091303233

作品紹介・あらすじ

新選組が重用される中、セイに新たな事件が

高慢な態度でセイをいたぶる遊び人・浮之助(うきのすけ)。しかし彼のはからいで近藤(こんどう)の恋が思わぬ展開を見せる。その頃、幕府は異国艦隊の無理難題に対し混乱を極めていた。事態を収拾するべく登場した意外な人物とは? 一方、功が認められ新選組が重用される中、女子(おなご)・セイの身にも新たな事件の予兆が…!?

感想・レビュー・書評

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  • 浮さんというか
    慶喜さんというか
    いろんなドラマで表現されているけど
    こういう描き方もあるんだなぁと
    歴史の流れを知っているから
    これからどうなるかを知っているからこそ、
    面白いです。
    最後の写真のエピソードも
    良かったです。
    あったのかなぁ
    なかったのかなぁ
    と思うのが面白い。

  • 浮さま…なんか、違和感ないわ……いろんな浮さまを読んだりドラマで見たりするけど、この浮さま、好きだわ。
    上様を止めに行く近藤さんも、こんな人だったんかなーって思っちゃう。
    真っ暗闇で剣を振る沖田もいいなぁ。
    二人でポトガラ。

  • 家茂と一橋とその周りの関係
    がすごくよくわかる。。
    教科書よりわかりやすい歴史の漫画だあと思う。

    他、セイちゃん「真の武士はそんな風に泣くのですね」のセリフ!!
    先生は笑っていたけど、ジーンとくるシーンでした。

    あとそのポトガラヒーわたしにもください(笑)

  • 2012 10/20読了。WonderGooで購入(古書)。
    1巻と13-19巻を一気読み、という変則読み(汗)
    感想は19巻にまとめて。

    1巻から13巻にとんだらもう山南さんもいない/池田屋も終わったあとで拠点を西本願寺に移した後だった。
    ・・・え、こっから30巻代に入ってやっと御陵衛士とかってすごくね、と思ったが、案の定、地味目な話というか、伊藤と土方の策謀戦やら一橋公が朝廷とわたりあったりやらを背景にしつつ、総司と清三郎の話がいろいろ展開される、っていう・・・あまり新選組ものでこのあたり詳しく扱っているの知らなかったので、なんか新鮮でいい。

  • 浮さん、上様と一橋公、局長旅立ち、ポトガラ。

  • 将軍家茂がまだ数えで二十歳という若さであり
    愛される人だったことが描かれておりとても好き。

    また、慶喜や深雪など一癖あるキャラクターも登場。
    深雪はあまり史実として資料がそんなに残っていないし
    慶喜はいろいろとあるものの、それだけに信用度が微妙。
    そんな中でそれぞれこのようなキャラクターに昇華させたのがすごい。
    慶喜は個人的にはどうも好きではないのだけれど
    それでも一定の魅力ある人物として描いてくれている。

    将軍の東帰を止めようとする局長は非常に恰好良い。

    また、良順や当時の世情と絡めつつ写真を出すのがうまい。
    自分としては、白塗りで写真を撮った近藤局長を道化のように描く
    某有名歴史小説より、こちらのエピソードの織り込み方の方が
    納得いくし面白いと思った。

  • 振り返れば大きな歴史の流れも
    当時を生きる者にとっては単なる日常の積み重ねに過ぎない

  • (2008/8/15 読了)

  • 2009.02

  • P130
    『―――初めて知りました

     真の武士は そんな風に泣くのですね』


    ★将軍東下騒動&近藤西下

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著者プロフィール

日本保健医療大学保健医療学部准教授

「2017年 『保健の実践科学シリーズ 学校看護学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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