風光る(フラワーC) (20) (フラワーC)

渡辺多恵子

• 小学館 (2006年6月26日発売)

作品紹介・あらすじ

ある暗殺者の潜入捜査を命じられたセイは？

長州の動きを探るべく幕府は要人を広島に派遣。新選組にも特命が下り、近藤（こんどう）・伊東（いとう）らが同行する。その留守を預かる土方（ひじかた）に、ある暗殺犯の極秘情報が舞い込む。土方はセイに潜入捜査を命じるが、それは女子（おなご）の身にとって余りにも危険な任務だった…！ 幕末史に欠かせない重要人物がついに登場!!

感想・レビュー・書評

[sakopyさんの感想 · 2022年2月18日]

どこまでが史実で
どこまでが物語なのか
龍馬なのか
竜馬なのか
歴史があってそこには事実がある
ついこの間のことすら事実を掴むのは難しいのに
百年以上前の話だからこそ
歴史の資料を相互に比べながら
事実と
そこから
新しい物語が生まれていく
新撰組の物語で登場する
龍馬の味わい

[らいこさんの感想 · 2019年9月26日]

ポトガラ事件、引っ張ってます。意外な人物が見つけてくれたものです。けっこう律儀にお墓参りしてたんだ…ひねくれ副長ってば。
おセイちゃん、初の潜入！！しかも女姿で寺田屋に！可愛い！でもおセイちゃんだから、梅さんともお春さんとも仲良しに…見張ってる斎藤センセも気が気じゃないことばっかり起きるし。最終的に沖田センセがお迎えにきて。初めて「セイ」と呼ばれたり…

[のこさんの感想 · 2013年9月24日]

龍馬、お龍さんついに登場。でも、そんなことより、正坊の成長に驚きです。

[ちいさんの感想 · 2012年12月22日]

坂本龍馬登場。
密偵にくりだされたセイは女子姿に！！
ほっんっとかわいいです((o(*^^*)o))

沖田先生が心配するのも納得です。
斉藤先生のいつもながらの挙動不審に
磨きがかかってきてますｗ

[min2flyさんの感想 · 2012年10月24日]

2012 10/23読了。WonderGooで購入（古書）。
清三郎の女装（？）写真を土方に見られたことをきっかけに、女装での潜入捜査を命じられ・・・という巻。
坂本龍馬登場。そんなに悪い人ではない、という描かれ方・・・しかし沖田は暴走しｗ

[Jimiさんの感想 · 2012年9月18日]

トッシーとカッシーのキスシーンが二位やなんて皆さんお好きよのぅ…。(ニヤリ)
ていうかラブコメ展開でいいじゃない、少女漫画だもの。

[し☆さんの感想 · 2011年7月30日]

ホトガラピー騒動ｗ

女装の清三郎と坂本龍馬。

[sayaさんの感想 · 2011年4月12日]

この巻の密偵のエピソードは、緩急ついており
シリアスな面もあればオチもついていて面白い。

この坂本龍馬の描き方は、新しいと思う。
個人的なイメージとは違うものの、インテリな龍馬というのは
あとがきにもあるように司馬先生の竜馬のイメージが
あまりに世間に強く浸透しているため中々いない。
が、こんな龍馬も”あり”だと思う。
個人的には、”竜馬”よりこうした能天気で人懐っこい人物像の方が
歴史上の数々の逸話に納得がいく気がする。

こういった歴史を扱ったフィクションを読んでいると
驚くのはそれを事実だと信じ込む読者の多いことだ。
坂本龍馬に限らず、フィクションをきっかにして
自分で実像を調べて学んでいくこともまた
こうしたフィクションの楽しみ方のひとつだと思う。

[jiniさんの感想 · 2010年4月16日]

さっそそそそそそ
総司とセイのラブラブ度が‥ぁぁぁああああ！！！
セイのものにならないでぇ＞＜泣泣

[コンセントさんの感想 · 2009年9月7日]

人斬りの姿は鬼でも蛇でもない
愛しい人の姿をしている

あの人も誰かにとっては
優しく愛しい人かもしれないんだ

[こじゃさんの感想 · 2009年6月21日]

（2008/8/15　読了）

[鶯きな子さんの感想 · 2009年2月1日]

2009.02

[ユキチさんの感想 · 2008年8月23日]

P26
『すみません　全然深く考えてませんでした

　でも　あの時ふと
　「いつかこれがどちらかの形見になる時が来るかもしれない」ってそう思ったら
　ふたり共に真実（まこと）の姿を残すべきだろうって…

　残したいって思っちゃったんですよね　なんとなく』


★ポトガラ騒動・寺田屋潜入捜査

[せがわさんの感想 · 2006年12月15日]

いよいよ坂本龍馬登場！しかし
かっこよすぎないか（笑）
斎藤さん、がんばれー！！

[けいとさんの感想 · 2006年11月22日]

記念すべき20巻に相応しく、あの幕末の大物も登場だぜよ(笑・ヒント）

今巻のセイちゃんは新撰組隊士というより本来の姿であるの女子として大活躍。

最後の斎藤さんに、不憫だと思いつつも笑えました(笑）

[熾堂紗弥さんの感想 · 2006年11月17日]

史実に基づいてしっかり描かれています。

[ありるさんの感想 · 2006年11月15日]

新選組を題材にした漫画。
この本は、新選組好きにはたまらない漫画じゃないでしょうか？
私もその1人！　笑゛
主人公は、あることが切っ掛けに、男装をし、新選組隊士になった女の子と、新選組一の剣客
、沖田総司との恋（？）物語です。
少女漫画だけど、幕末の世界を、新選組を事細かに描かれている本です。
恋の行方も、新選組の行方も気になる、とても素敵な漫画。

[shinoさんの感想 · 2006年11月12日]

現在21巻まで刊行中。これを読んで新撰組が更に大好きになりました。沖田とおセイちゃんの恋の行方も気になる〜!

[もゆさんの感想 · 2006年11月8日]

あなどれん。わりときちんと史実に沿っているらしくて、勉強にもなる。出てくる人がみんな愛しい。

[コウさんの感想 · 2006年11月8日]

これも全巻もってますが面倒なので最新刊のみ。新選組を少女漫画にしたらたしかにこういう設定が一番「王道」だとおもう。でもその王道を綿密に一本一本現実を見据えて作り上げていっている作者がすごい。

著者プロフィール

日本保健医療大学保健医療学部准教授

「2017年 『保健の実践科学シリーズ　学校看護学』 で使われていた紹介文から引用しています。」