砂時計 10 (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.81
  • (99)
  • (68)
  • (153)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 755
感想 : 86
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091305602

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 全巻買った漫画は、これだけです。一話一話についている題名に、センスの良さを感じました。島根にも行きたくなります。

    母親の自殺という苦しい過去をどのように乗り越えるかが、一番の主題だと思います。恋愛に関しては、大悟とくっつくんだろうと思いながら読み進めていたので、2回ほど裏切られる展開があって、先が気になってしょうがなかったです。

    ドラマ化も映画化もされてます。ドラマ主題歌である柴崎コウさんの『ひと恋めぐり』は、砂時計にピッタリなので、聞いてない人はぜひ。

  • 全巻買ったなあ
    良くも悪くも人生!!!って感じ

  • 昼のドラマでやってたのがきっかけで知った作品。(原作が漫画って珍しいような。)

    今にして考えると、結構ヘヴィーな内容…。(゚∀゚;)

    うーん、藤くんのイメージがドラマと全然違うわね。
    物語も終盤(?)大幅に違うし、どっちがより良いってわけでもないけどさ。

  • 母親が自殺していろいろ不安定な女に振り回される周りの連中が大変そうなお話。
    モトサヤかよって突っ込んじゃったわ。そういう意味では構成は見事だった。

  • この巻も番外編。大悟の先生してる姿がよく見れる番外編。先生ぴったりだなー。大悟が小学生の時にお世話になった先生とタイムカプセルを開ける話。信じて尊敬していた先生が嘘をついていた…とかそんなことよりも、本編クライマックスの時の大悟サイドの気持ちが少し垣間見れて良かった。杏が失踪してから頭真っ白になって探してたんだとか、杏が死ぬかもしれないってなった時にこのまま死んだら許せないって気持ちになったって事はこれまでの杏の母親に対して抱えていた気持ちが少しわかったんだろうなとか。本編では窺い知れなかった気持ちがわかって良かった。最後の番外編は19歳の夏。杏、椎香、大悟、藤がそれぞれ過去をふと思い出す。思い出の歌だったり匂いだったりで過去をふと思い出すことあるよねーあるある。と思いながら読んだ。なんか大悟と藤くんのは切なさが違った。

  • この漫画に出てくる人はみんな傷を抱えてるのね。

  • 本編も番外編も、これで本当の完結。
    強いと思っていた大悟も、実は強い人ではなかったんだね…
    この作品は心の強さって何?強い人ってどんな人?っていうのを考えさせられる…
    この作品の中で、本当の意味で強い人って誰だったんだろう…
    幸せになるって、簡単な様で難しいのか?難しい様で簡単なのか?人生の最期になるまで判らないだろうなぁ…
    千衣の恋愛話(高校生くらい)も番外編で読んでみたかった。あの女の子は、どんな恋をするのだろう?
    この作品の主役カップルは、中学生の時の話が1番のお気に入りです。

  • 大悟は小4のとき、
    クラスのみんなとタイムカプセルを埋めた。
    それから20年後、
    小学校の教師となって
    杏と新婚生活を送る大悟は、
    忙しいながらも充実した毎日を送っている。
    そんな中、カプセルを掘り返す日がきて、
    旧友や恩師・幸田先生と再会した大悟は…!?

  • 全巻読了。
    せつない話でしたが、みんな幸せになれて良かった。

  • 長きにわたり面白い作品ではあったのですが、最後のしまりがなく、ぴんとこなかったです。
    時間がたったらおそらく「どんな漫画だったっけ?」という私が想像できます。

全86件中 1 - 10件を表示

芦原妃名子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×