スター・レッド(フラワーC) (2) (フラワーC)

  • 小学館 (1980年5月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784091305824

作品紹介・あらすじ

23世紀末の地球に天の赤い星を見つめる一人の少女がいた。レッド・星。白い髪、赤い瞳を持つ彼女は火星生まれ。銀河系の中心で大活躍するレッドの壮大なSF叙事詩!

感想・レビュー・書評

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  • 初版

  • 1980年刊行(初出1978年)。◆ストーリーとは全く関係ないが、モブキャラの髪の毛の描き方が、時代を感じさせる。超未来を描く作品なのに、ここだけが旧世紀の、何とはなしにバロック絵画のそれを思い起こさせる(ただし、素人目線なので正しいかどうかは全く判らないが…)。超能力者の孤独というのは、当時流行ったのかなぁ。なお、「十年目の毬絵」(初出1977年)を併載。

  • もう30年前の作品。定期的に再読しています。
    SF的発想をする人にとっては、1千年や1万年くらいなんてあっという間のことなのでしょう。
    先日新聞で読みましたが、小惑星「イトカワ」もおよそ10億年以内には滅亡なんて書いてあった・・・
    10億年なんて私たちにはとてつもない数字に思えるけど、SFとか宇宙にかかわる彼らにとっては
    ほんの一瞬に過ぎないのですね。
    いつ作品を読もうと、少しも古臭くないのはそもそも彼らの視点が、素人には想像もつかないはるかかなたを見つめているが故なのでしょう、きっと。 再読
    2013年8月4日 再読

    望郷・迫害・運命・・・いつも萩尾作品の、特にファンタジーやSF系のお話に見られるこれらの想いや事件が満載で、ストーリーも秀逸ですが、やはりこのSF度の高さは少女漫画の枠にはとどまるものではありません。

    終盤、意外な展開とも言えますが、この終わり方は未来につながる希望をいつもながら他作品と同様に含んでおり私自身はとても好きですね。
    「火星・・・私の赤い星・・・」とセイがルビーのようだと言われる火星人独特の赤い瞳を輝かせて火星に思いをはせる場面は忘れがたい名シーンだと思います。

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著者プロフィール

漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本SF大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。

「2022年 『百億の昼と千億の夜 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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