"Yesterday,Yes a day" (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.93
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本棚登録 : 616
感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091307583

作品紹介・あらすじ

高校1年生の夏休み。春野小麦(はるのこむぎ)が住む村に、東京の進学校に通っていた幼なじみの多喜二(たきじ)が帰ってきた。母親が入院中でさみしい思いをしている小麦と、家族と離れて暮らす多喜二。ふたりは、子供時代のように一緒に過ごすことが多くなり…。友情みたいな、恋みたいな、微妙な季節の青春ダイアリー。

感想・レビュー・書評

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  • ノスタルジィと思春期の思考変化。
    話は結構単調。最初は話の筋が見えなかった。ただ、終わり15ページでの終焉への展開の仕方はハッとさせられるものがあり、好き。

  • ドラマチックではないのに、なぜかキュンキュンした。こんな恋のカタチもある。お母さんがいないことや思春期の微妙な心情だったり、田舎の描写だったり、表現に味があり、リアリティもあった。手書き文字が小さくてちょっと読みづらかった。

  • 「天狗の子」の前段階的雰囲気
    ここから少女方向にふったのはより広く受け入れやすくて良いが
    個人的にはこちらのほうが好みかも

  • コミック

  • 恋とは言えない、友情というか、母性愛というか…かなりぼんやりな多喜二の面倒を見る小麦。その扱いが雑なのに、なぜか小麦に恋してしまう多喜二。ふたりの絶妙にとぼけたやりとりが微笑ましい。
    岩本ナオ特有の雰囲気が好きなんですよね。ゆるいはゆるいんだけど、ときどき心の繊細な部分に刺さるところがある…。
    ドラマチックな展開は皆無ですが、良い作品です。

  • これラストはどうなったのでしょうか。
    読者のご想像〜パターンですが、読了後がとてもほんわかする優しい話でした。

  • 岩本先生のこの雰囲気が大好きです。
    初めて恋を知ったような、甘酸っぱい空気。。
    両思いでラブラブ~とかじゃないけど、だからこそもどかしくて切なくてとってもいい。

  • すごいマンガだ。

    最後の、「控え目に言っても最悪だから」
    って、おもしろすぎる。こんなセリフさらっと出てくるのがすごい。

  • みんなかわいい

  • 再読です。

    田舎ののんびりした空気。微妙な真理描写。
    大好きです。

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