- Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091315878
作品紹介・あらすじ
運命ってなんだ? さだめってなんだ? 絶対ってなんだ? 「絶対」無理だと言われても「絶対」あきらめない …あきらめなければ最後に一筋の希望が 必ずやってくる そんなこと信じちゃ ダメかな?
感想・レビュー・書評
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※感想は第12巻のレビューに。
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【最終レビュー】
10巻からの続き。
残された昂さまの家族の目線を中心に展開される。
〈昂さまの弟・律が見抜く『移植の真実味…これには、大いに頷けた。伏せる理由も…』〉
〈陰でひっそり涙する、逞の父親を想像しての、逞の父親に対する真摯な想い〉
〈繭さんのわがままとは…〉
〈自宅で過ごす逞の姿を通して…〉
〈繭さんの父が模索していく他の治療法とは…〉
有耶無耶、やりきれない気持ちが互いに交錯するかのよう…
複雑な心境に陥っていく感覚をつくづく覚えていました。 -
電子書籍のサンプルにてはまった。感動物語。
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一気読みして、久々に漫画で泣いてしまった。映画化はちょっと嫌だけど…笑
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運命ってなんだ?さだめってなんだ?絶対ってなんだ?「絶対」無理だと言われても 「絶対」あきらめない …あきらめなければ 最後に一筋の希望が 必ずやってくる そんなこと信じちゃ ダメかな?
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'08.05.29
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11巻まで既読<1〜11>
大事な人程、身近な人程、確実に向かっていってる死を受け入れられない気持ちが分かりすぎて痛い。で、死んだ後に後悔するんだ。拓の母親の気持ちも分かる。大事な人が死に直面してると自分が自分でなくなる。どこか正常でいられない。そして死んだ後に後悔する。
次巻で完結らしいけどどう収拾つけるんだろう。もし最悪の結果だとしたら、その後の物語の方が重要だと思うからきっといい結果に進むと思うんだけど。まあこの話に関しては正常な判断ができないからわかんない。
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トラウマが刺激されるって分かってるのに何で読んでしまうんだろう。いや、続きが気になるからだけど。色んな感情が分かりすぎて痛い。まったくこの世の中は、ほんっ……とう、身近な人程病院に行かない。死なないで欲しい人程すぐ死ぬ。死なんてあっさり訪れる。なんの意味も持たないままある日突然死なんて訪れる。
喪失、とか。身近に「死が迫ってる人」を持つ側の感情をよく勉強してるなあって思うこの作者。だからこそトラウマが刺激されまくるんだけど。トラウマすぎて正常な判断が下せないから評価は無難な所で。(10巻感想) -
手元に1巻がないからどういう話で始まったかは忘れてしまいましたが(^^;)
「僕は妹に恋をする」のスピンオフらしいですね。僕いもは読んだことないのですが、作中に出てきますよw
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逞は幼い頃から心臓病のため入退院を繰り返す生活を送っていた。食事や運動を制限される生活の中、医師の娘・繭との結婚の約束に希望を見出していたが、自分が二十歳まで生きられないことを知ってしまう。
繭から身を引くため全寮制の学校へ入学するが、そこには逞を追って入学した繭の姿が・・・!
繭を思って彼女から身を引き彼女を遠ざける逞と、逞を諦めきれない故どんなにうちのめされても待ち続ける繭。
すれちがう二人の恋の行方は、そして逞の病気の行方は…もどかしい、でもやっぱり感動のストーリーですw
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僕いもを深く読んだことないからなんとも言えないんだけど、確実にこっちの方が面白いと思いますw
正直私は僕いもには入り込めなかったのですが…僕キミは読む価値あります(^^)
とにかく逞の感情の繊細な描写がすばらしいです!題材をうまく使えてる感じを受けました。
わざとらしさが否めないシーンも多々ありますが、そもそもテーマが重い+非現実的なのでこんなもんなのかなと。
表紙のくさめな台詞に見合う綺麗な絵も魅力的ですよねw
題材が題材なので悲しいシーンも沢山ありますが、それゆえに引き込まれるのかも。いやいや、笑えるシーンもたくさんありますよ(^^*)