- 本 ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091316707
作品紹介・あらすじ
小玉ユキが描く、JAZZと恋と友情物語
1966年初夏、横須賀(よこすか)から地方の高校へ転入した薫(かおる)。幼い頃から転校の繰り返しで、薫にとって学校は苦しいだけの場所になっていた。ところが転入初日、とんでもない男と出会い、薫の高校生活が意外な方向へ変わり始め…!?
●収録作品/坂道のアポロン(1)/種男
感想・レビュー・書評
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困った〜またしてもマンガにハマる
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通院しながら細々と最後まで読みました。
1960年代、坂の町長崎を舞台に、ジャズにかける高校生たちの青春を描いています。
ひょろ眼鏡で医者の息子でクラシックピアノが得意なボンボン薫、
不良っぽいハーフでガタイが良くてバンカラな千太郎、
千太郎の幼馴染でまじめな学級委員の律子、
色気のある年上美少女お嬢様の百合香、
東京で学生運動に明け暮れる大学生の淳一
レトロな雰囲気とジャズと、恋よりも友情なところ
こういうのが青春って感じがしました。
いいなー、1966年なんて生まれる前だけど、すごく眩しいい。 -
舞台は1966年。この設定になにかありそう。続きが楽しみ。種男もすごく良かった。こういう短編かける人ってすごい。
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まったくタイプの違うふうに見える薫と千太郎が九州のとある町で出会った。
事あるごとに千太郎がすごくカワイイ(笑
見た目は薫のが好きだけど、たぶん性格は千太郎のが好きだな、私。
(誰も訊いてないですね、すみません。。。)
九州の言葉が(郷里に近いこともあり)身近に感じられるのも、少し嬉しい。
正反対に見える二人が音楽(ジャズ)を通して繋がっていく。
今回は様子見に1巻だけ購入したけれど、この作品はすごく面白そうだ。
2巻以降も、すぐ買おう!
巻末の読みきり短編は、ちょっと不思議で切ないお話。
こちらも悪くない。-
いやいや、この作品を永遠ニ馨ルさんが読んでると知ったら
「薫と千太郎、どっちがすき?」って、絶対訊いてみたかったし♪
私も、眼鏡男子に弱いの...いやいや、この作品を永遠ニ馨ルさんが読んでると知ったら
「薫と千太郎、どっちがすき?」って、絶対訊いてみたかったし♪
私も、眼鏡男子に弱いので、見た目は薫が好きだけど
性格的には、いろんなものを抱えてても
おおらかに振舞える千太郎が好きです(*^_^*)2012/07/13 -
わぁ、外見の好みもさることながら、内面的な好みもまろんさんと一緒なんて♪
(ますます親近感♪)
ちょっとばかり破天荒だけれど、
やっぱり包容...わぁ、外見の好みもさることながら、内面的な好みもまろんさんと一緒なんて♪
(ますます親近感♪)
ちょっとばかり破天荒だけれど、
やっぱり包容力ある男の子って素敵ですよね…(*´▽`*)
2012/07/13
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1966年。日本。
なつかしいのと新しいのと両方。 -
アニメを一通り見る。
音楽と青春。
そして、人生。
順風満帆ではないのですよ。
マンガも、休みの間に通して読んでおきたい。 -
素直に良くできている作品
舞台設定も新鮮
1巻だからかもだがもうひとつ掴み要素が欲しいかも -
女子からいいなと思う、ある意味理想の男子を書いているため、すがすがしく気持ちいい。
なぜ1966年という年を選んだのか。気になった。
良かったこと
・主役3人のキャラ。
・ジャズを扱っているところ。ハードバップは50年代だが、日本ではやはり66年でも熱かったのか?ビートルズのジャケットもでてきました。(HELP)
・方言 -
高校生がジャズをやる話。
少年マンガだと『ベック』みたいに音楽メインに話が進むが、少女マンガなので恋愛メインで話が進む。しかもバンド内の三角関係でゲチョグロ状態。最後は、「なめとんのか」と投げ捨てたくなるエンディング。つくづく、「女は音楽モノ書くな」と言いたい。
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