風光る(フラワーC) (25) (フラワーC)

渡辺多恵子

• 小学館 (2008年11月26日発売)

作品紹介・あらすじ

動乱の世へ進む中、人生を揺るがす一大事が

武蔵国多摩において、少年時代の近藤（こんどう）と土方（ひじかた）は出会った。やがて江戸に出たふたりはそれぞれの道を歩み始めるが、黒船の来航によって時代は一気に動乱の世へ…。そんな中、本格的に剣術を学び始めた土方の身に、人生をも揺るがす一大事が……!? 話題沸騰の＜勝（かつ）ちゃん&トシ青春編＞ついに完結!!

感想・レビュー・書評

[sakopyさんの感想 · 2022年3月21日]

犯人を誰なのか？
いつか返そうと思っていても
返さなければ
誰にも知られてないと思っていても
やっぱり知っている人は知っているもので
この事実を
誰にも伝えられなかったからこそ
己の命を惜しむ
士道
をどう考えるか
どう逃げるか

[らいこさんの感想 · 2019年9月26日]

宗ちゃんが歳三さんと勝負して勝利！かーわいいー
歳三さんも労咳に…初期におノブさんが床に縛り付けて、兄さんに本道医がいて、そばにいてくれた家族がいて、なにより勝っちゃんがいて。しっかし、よく治ったな…
河合さんの切腹騒動。後味悪い騒動で、無意味にしか思えない事件。
そして、深雪太夫の身請け。髪型という細かいポイントを突っ込んできた作者の心意気…！最初の髪型を結わせたところに、深雪太夫の気持ちがあるのか…？うーん…深雪太夫難しい。

[のこさんの感想 · 2013年9月24日]

この巻はただただ悲しいお話でした。

[ちいさんの感想 · 2012年12月22日]

河合さん、哀れ！
もうなんと言ったらいいのやら。。

他、局長大好きの深雪太夫
とうとう休息所に来ちゃいました。
なにやら不穏な空気・・・

[sayaさんの感想 · 2011年6月17日]

この河合さんについての伝わるエピソードは
少なくとも現代の我々にとっては非常に後味の悪いものだろう。
どうにも、それだけのことで死ななければならないのか、と思ってしまう。
それで、「いや、河合さんにはもっと処断されて然るべき理由があったのだ」
と
理由を見つけてやっぱり悪い人だったのだ、としようとする歴史家や作家が多い中
本当にお金をきっちり管理できなかっただけで殺された、としたのには
言い方は悪いが少女漫画なのに天晴れ、という感じ。
士道不覚悟だった、という理由は一応ついているし
犯人を捜す為の画策だったとして土方さんの非道っぷりをフォローしてはいるものの
少なくとも個人的にはこの史実のあたりはちょっと後味が悪い。

深雪のエピソードで、髪型をもってくるところには非常に唸らされた。
きっちり調べぬいて研究している作者ならではの構成だ。

あとがきの火打石の話もとても興味深かった。

[メイさんの感想 · 2010年9月18日]

近藤勇、土方歳三、沖田総司の若き日々を収録★

[コンセントさんの感想 · 2009年9月8日]

何よりも彼を焦らせたのは
彼のこの絶大なる信頼であった

[mikaさんの感想 · 2009年7月12日]

新撰組のお話！
今まで新撰組ものって触れたことなかったからすっごく楽しかった!!
ハマッてしまった〜。沖田さんがかっこいい･･!笑

[こじゃさんの感想 · 2009年6月21日]

（2008/12/6　読了）

[海さんの感想 · 2009年4月17日]

とても丁寧に書かれた漫画で、細部の細々した部分まで楽しめるので大好きです。
先が気になる一冊。

[ユキチさんの感想 · 2009年3月9日]

★かっちゃん＆トシ青春編・深雪太夫落籍

[鈴木このりさんの感想 · 2009年3月5日]

男装武士セイの新撰組ストーリー最新刊。

歳三の過去と河合編。久しぶりに命とプライドの重たい話。

新撰組話は数あれど、
この作品は武士道とはなんぞ、というところを、
いろいろな角度から検証して、丁寧に描いているのが新鮮。

[リツカさんの感想 · 2009年2月16日]

買ったと思ったら買ってなかった…。全体的に土方さんの話？（笑

[E/pさんの感想 · 2008年12月27日]

勝っちゃん＆トシ青春編終了。いや〜読ませますね。<br>
そしてあの有名エピソードをどうするかと思っていましたが、結構あっさり流してきましたね。<br>
「風光る日誌R」私も同じこと考えた事あります。良く調べた先生に拍手。

[lyonさんの感想 · 2008年11月28日]

2008.11.26

著者プロフィール

日本保健医療大学保健医療学部准教授

「2017年 『保健の実践科学シリーズ　学校看護学』 で使われていた紹介文から引用しています。」