BANANA FISH 4 (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (1987年6月1日発売)
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本棚登録 : 412
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091324542

感想・レビュー・書評

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  • アッシュの故郷ケープ・コッドにて、父ジムからアッシュの過去話を聞くところから。壮絶な過去、アッシュが家出するの無理はない。当時の父親の発言は許せるものではないが、父子が和解する場面はアッシュが年相応に見え良かった。騒動が終わったら再び語り合えればと思う。次の舞台ロス・アンジェルスまでの幕間にある、アニメ6話でカットされた鶏泥棒騒ぎがかわいくて笑った。目的地の屋敷で長髪の青年ユーシス登場。ネットで流れていた人物だったので登場した時に遂に出てきたかとなった。作者にも嫌われているらしい、どう活躍するか見所。

  • 2018年にアニメ化するということで再読中。作品中に「フォーサイスあたりがかきそうなネタだな」というセリフで小説家フレデリック・フォーサイスの名前が出てきました。スパイ小説や軍を舞台にした作品が得意な世界的に有名な作家さんだけど、多分私は一冊も読んだことがないかも。一度どれか一冊でも読んでみたくなりました。僅かな間でもアッシュに陽だまりのような安心感を与える英二との人間関係の瞬間を描かれた部分に触れると、以前も今もかわらなくほっとした気分になります。生まれ育ちに関係なく出会ったこの友情に幸あれ。

  • 2011 7/31読了。京都国際マンガミュージアムで読んだ。
    感想は1巻と最終巻にまとめて。

  • ニワトリ泥棒の二人がお気に入り

  • えーと、英二は本当に日本に帰るんでしょーか……。なんかここまで引っ張っといて帰ったら個人的に納得g(ry でも攫われかけてるから護身術くらい学んだ方がいいんじゃないかな(´・ω・)
    家族に死人が出ちゃったのは辛いな……いい人だったし。
    月龍がアッシュサイドに寝返ってくんないかなーという個人的希望。

  • 「闇を支配する月――です」<br><br>
    BFの情報を得るためロスに向かったアッシュ一行。一方ディノはアッシュを捕らえるため華僑のトップである李一族を味方につけていた。月龍が初登場です。このころは若様もミステリアスな雰囲気だったなあ。血と感情の間のショーターの葛藤が痛い。離婚調停中のマックスの奥様、ジェシカも出てきてます。このひと好きだなあ。

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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

吉田秋生の作品

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