カノジョは嘘を愛しすぎてる (3) (Cheeseフラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 732
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091327505

作品紹介・あらすじ

こんな声聴いたら、絶対宝物にしただろうな

そんなにアキ君にやらせたかったんですか?
でもすみません、カノジョは僕がもらいましたー
僕の宝物にします――

「どうしよう俺、天才見つけちゃった」。音楽プロデューサーの高樹(たかぎ)にスカウトされた理子(りこ)。スタジオに行った理子たちは、クリュードプレイのアキのプロデュースで「デビュー決定」を告げられる。たまたま事務所に来た秋(あき)は、「会わせたい子がいるんだよ」と、高樹からプロデュースの話を聞く。今まで高樹にいいように利用されてきたと思っている秋が反発していると、「その話、横からかっさらってもいい?」。心也がプロデュースをかってでて…!?

感想・レビュー・書評

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  • 人間関係が複雑すぎる!笑

    ソーちゃんがリコの彼氏の小笠原さん=クリプレのアキだって知っちゃったり、
    クリプレの心也がリコを気に入っちゃったり、
    アキはなぜか心也に嫉妬してるっぽかったり…。

    「CRUDE PLAY」ってのは、“粗悪な遊び”って意味らしい。
    粗悪品だと表示することで、デビュー前「ミ●チル」のカバーばっかりやって金取ってたのを許されるような気がしていた~らしい。(いや、それダメだろw)

  •  話がどんどんややこしくなってくるのは、少女漫画のお約束だよね。まさか、ここまでややこしくしなくても……とは、思ってしまったりするんですけど。

     物語は理子のメジャーデビューとそのほかをかけたお話に。
     クリプレのプロデューサ・高城さんに呼ばれたリコたち3人は、メジャーデビューの話をされる。
     けれど、それは自分自身で演奏するのではなく、演奏だけはゴーストを立てる、というもの。
     それを了承するかしないかは、理子の判断に任せられたが、最終的にプロデューサに心也が名乗りを上げる……

     というお話です。
     アキに断られたけど、アキが本当は誰なのか知らない理子と、理子の歌声を知らないアキ。
     とってもすれ違いな話しだけれど、少年・少女を芸能界という化け物が食らう。
     でも、まあ、現実ってそんなものですよね。
     綺麗なだけではいられない物語がお好きな方にはオススメします。

  • 無料アプリ。
    クリプレで本当に弾いてるのは心也だけ。瞬の苦悩とアキの思い。リコたち幼なじみ3人組は高樹さんに見た目と設定がいいからデビューすると言われる。アキにプロデュースさせようとしてたけど、渋るアキの横からクリプレ心也がその話を掻っ攫っていく。1巻からアキは誰に君を取られたって言ってるのかなーと思ったけど、そーゆうことだったのね。3巻になってやっとアキがリコの事ちゃんと好きになってきたのかなって思えるようになってきた。後半はクリプレの過去。お姉ちゃんがお嫁に行ったときの曲とエピソードはなんかグッときた。クリプレのメンバーがみんなアキのこと大好きなの伝わってきてちょっとウルウルした。

  • はまります。

  • みんながギターでバンドっていったい??笑

  • 3巻まで無料配信されていたので読んでみました。
    実写映画版も先日試写で観てきましたが、原作のセリフをそのまま使っている箇所が結構たくさんありました。また、キャラクターのビジュアルもかなり忠実に再現されていることに気付き驚きました。理子のマッシュルームヘアとか小柄さとかそっくり!!

    映画を先に観たためセリフの言い回しや音楽をイメージしようとするとどうしても映画版に影響されてしまいますが、原作ではクリュードプレイの絆や茉莉とアキの関係など細かく描かれているので、よりストーリーに感情移入することができました。
    続きも読んでみようかなぁ。誰か全巻持ってないかなぁ。

  • 追記:Kindle版購入

  • アキや瞬たちの過去。
    実際の芸能界がどういうところか知らないけれど、高樹さんがこわい!

  • やっぱり瞬が良いわ〜。そしてソーちゃんもイイ!!クリプレ誕生話が載っているけど、ちょっと哀しい。でもアキは皆に愛されてるなぁ。。

  • 大人気バンドのクリプレは心也以外、誰も演奏していないという衝撃的な終わり方から、今回の巻は瞬の練習風景から始まる。

    使われないと分かっていても練習をし、やはり使われないと知って自分の才能のなさに悔しさを滲ませる瞬に人間味が見えた。

    理子たちをアキにプロデュースさせようと考えていた高樹の策略は、運命のいたずらで心也プロデュースとなってしまう。

    一気に物語が進んだ今巻。

    今後、理子を挟んでアキと心也がぶつかるのか楽しみな展開に。

    アキたちのバンド結成時の過去も描かれてきて、アキというキャラクターに厚みが出てきた気がする。

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