カノジョは嘘を愛しすぎてる (4) (Cheeseフラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.02
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本棚登録 : 669
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091332158

作品紹介・あらすじ

ねえ どうして人は歌うのかって考えたこと ある?

「アキってどんな人ですか?」

「総じて言うと とっても間抜けな人?」

「悪口言うんだったらいいです」

「だって彼、あからさまに天才なのに、
自分のこと凡人だと信じてるんだもん。
笑えるっていうか…
たまに本当に馬鹿なんじゃないかて思う」

「…あたし、アキの作る曲大好きです」

「僕も、僕も好きだよ。
だから時々、ズタズタに踏みにじりたくなる」


物語が大きく動き出す第4巻!!



【編集担当からのおすすめ情報】
ラスト6ページは雑誌未掲載の描き下ろし!
160ページを越える加筆修正!!

感想・レビュー・書評

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  • 4巻ラストのアキの告白はかなりどきどきはらはら・・・!
    それと人間関係が良くできてるなぁと思う。

  • ※感想は第5巻のレビューに。

  • 無料アプリ。
    アキがクリプレを辞めた理由。心也とリコが急接近してる。なんか音楽業界知らないけど色々大変なところなんだなーと思った。どこまでが実際ある話でどこから漫画で作った話なのかわかんないけど大変そう。サブタイトルの蜂とか蝶って誰のこと言ってるんだろ?アキがリコに本当のことを伝えようとして餃子アピールするところ可愛かったな。リコの歌う声を初めて聞いたときのアキの顔が良かった。

  • アキがクリプレを抜けた本当の理由。
    なかなか痛いけど、ありえるんだろうな~。こういう業界では・・・ちょっと面白い。

  • 追記:Kindle版購入

  • 心也とアキのやりとりのところで胸が苦しくなったよ…。そして今更ながら表紙の副題が深いなぁと。。あーすっごい続きが気になる。

  • ラストまで飽きさせない。展開で読むことが出来る本作品。
    引き続きアキの高校時代の話から物語はスタートする。
    アキにとって音楽とはプレイヤーとして存在していたのに、自分と同じ年でアキよりも巧いプレイヤーだった心也と出会い、アキは激しくコンプレックスを抱く。

    心也は心也で、クリエイターとして天才的な才能を持ちながら、自分のすごさに気づいていないアキに嫉妬する。

    二人の対立構造がうまく描かれていると思う。


    ラスト、印象的な形で理子の歌声を聴くアキ。

    次巻も読みたくなる終わり方だった。

  • アキってすごくかわいい人だと思う。コーヒーの底の大吉に一喜一憂したり、カノジョに餃子をつくることだってすごく考えてる。とっても繊細な人だなーって思った。リコの口ずさんだだけでドキっとくる歌声聞いてみたいな、生で。

  • 天才と凡人、そして秀才

  • この巻でのぐっときたところというのが、
    “照れたアキは可愛いな”
    という点。かっこいい男の人が照れてるところとか泣いてるところってきゅんてくる。確か男の涙にはフェロモンがあるんだったっけ……?

    アキは僕妹の頼と顔の感じが似てて、こういうのが作者の好みなのかなと思ったりする。頼は自分の好みじゃなかったけど(郁に一直線すぎるところとか……趣味が勉強とか……諸々)、
    アキは「なんだよこいつ可愛いじゃねーかっっ!!!」って思えてしまうから不思議。モノローグのかっこつけ具合も気にならない。そんでもって116Pあたりの心也の窓際での座り方がツボにはまる。脚の組み方エロいな。

    心也の言っていた「自分の居場所が欲しいから自分が動かせるバンドをつくりたい」発言はなんだかわかる気がする。今までクリプレというバンド内にいても「自分はアキの代わりに入っただけの繋ぎのベーシスト」という考えがずっとあったわけだから、そこから抜け出したいと思うのには同感。7年間もよく続けてたな……。
    アキの身辺の人間関係とか掻きまわそうとしてるのも、アキに対する嫉妬なんだろうなやっぱり。アキは心也に対して劣等感を持っていると言ってたけど、心也も少なからず持っているんじゃないかな。

    なんでこんなにマッシュがモテるんだろう?と考えてみた。
    美人じゃないし可愛くもないし、賢くないし、どっから見てもガキじゃん、と。
    でもこの漫画でのポイントとなる“声が魅力的”というのと、人を惹き付ける雰囲気があるからなのか……。
    3巻で心也が言っていた
    「君、よく道を聞かれたりするでしょ?なんだろうな……そういう引力っていうの?人を引き付けてしまう才能があるのかな」(うろ覚え)←これ結構大事な台詞だと思うんだよな。
    容姿よりも表情とか声の出し方っていうので、人にいい印象を与えるかどうかが決まるって聞いたことあるのを思い出した。今はまだアキも心也もマッシュの人柄に惹かれてる……というよりも、マッシュの出す声に惹き付けられているような。
    現時点でのマッシュは“モテる子”なんじゃなくて、“人を引き寄せる声の持ち主”なんだろうなぁ……。
    この時点ではアキの気持ちが“恋に発展している”雰囲気があるようにはあまり思えないけど、人に好意を持つのなんて、たったひとつの長所があればそれでいいんじゃないかな。結局、恋愛は始まりがいつなのかなんて、わからないものだと思うし。それを考えるとアキはもうマッシュに“落ちた”、のかもしれない。

    これをもし映像化するとなると、マッシュ役は何よりも魅力的な声の女の子を探した方がいい。でも魅力的な声を持っている人間ていうのは、魅力的な容姿をした人間よりも圧倒的に少ない気がする。容姿と声が、思った通りにぴったりと当てはまるというのは本当に稀なんじゃないかな……。
    マッシュ役は新人さん、茉莉役は歌手を希望。

    5巻からはアキ×マッシュ×心也の三角関係になりそうだけど、3巻で(だったっけ?)わざわざフルネームで出てきた、アキの高校の同級生・長浜美和子がまだ未登場なので、そろそろ出てくるに違いない……。この人はどういう位置につくのかな。そうしたら三角関係じゃなくて四角関係になるのかな、うーん…それはそれで面白いけどなんだかごちゃごちゃしてきそう。

    ここまでくるとこれからの人間関係のもつれとか、登場人物それぞれの行動、心理描写を読み取るのが楽しみになってくる。次の巻も期待してしまう。

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