7SEEDS (19) (フラワーコミックス)

  • 小学館 (2011年2月10日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784091336491

作品紹介・あらすじ

密室の巨船で今、“人間”が試される!

武器シェルターでもある巨大な船内。散り散りになってしまった仲間達が次に遭遇したのは、謎のカウントダウン装置とミサイルのような物体、そして奇妙なバクテリア。不安と恐怖、仲間同士の疑心暗鬼が容赦なく彼らの理性を蝕んでいく…。特に、エリート集団・夏のAチームのリーダーである安居を襲うのは、かつて7シーズプロジェクトの“テスト”で命を落とした茂の幻影だった。
贖罪、悔恨、希望、絶望、勇気、そして…。いくつもの想いが、彼ら“生き残り”たちを試そうとしている! はたして“出口”は…どこだ。

感想・レビュー・書評

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  • 巨大船の中で バラバラになったみんな
    牡丹と蛍は謎のカウントをみつけ解明に尽力。
    ナツは地下に流された安居と嵐の救出に尽力。
    涼・蝉丸・まつりは 体育館にあるスポーツ道具に・・
    大はしゃぎだ(笑)
    夏Bのこの能天気さは少しずつ安居や涼を変え始めているよう。
    そして遂に安居は重い口をひらきました。
    自分たち(夏Aチーム)は未来に行くためのテストで・・
    多くの仲間を殺されたのだと・・
    何故逃げなかったんですか(涙)
    ソノ問いに安居の答えはあるのか?出口は見つかるのか?次回です。

  • この破滅した世界で、球技に盛り上がっちゃう気持ち、わかるなー
    卓球たのしそう
    LOSTでも、ゴルフ大会やってるとき、みんな楽しそうだった。

  • 合流すべく、脱出すべく、船を探索するナツたちと蝉丸たち。そしてミサイル発射を止めるべく動く牡丹たち。
    バスケのゴールを決めてちょっと嬉しい涼がかわいらしく、打ち解けていく様が良いですね。

    大豆のフィルム栽培でされたまつりの話は、7SEEDSプロジェクトに込められた祈りそのものですよね。沁みる。

    嵐から提示された「逃げる」という選択肢の話は、次巻へ持ち越し。
    「逃げちゃだめだ」と言うアニメもありましたが、つまりどちらも「逃げても良いんだよ」ってことですよね。
    続きが楽しみです。

  • 涼、蝉丸撃っちゃう(防弾チョッキで助かった)
    牡丹姐さん&ほたる、核弾頭の停止時間過ぎてしまい、手動で止めようとする
    安吾と嵐をナツがクレーンで救う。トイレに不吉な影…?
    涼&蝉丸&まつりエレベーターパニック、涼が人間らしさを二人から学ぶ、まつり大豆に栽培を発見
    ナツ&安吾&嵐、夏Aの施設のことを知る

  • 涼が何を考えているのか分からない

  • もう19巻。今回は武器庫となっていた船の探索編その2という感じ。探索しながら、それぞれが自分の過去や気持ちや人生を見直していく、やや前向きな展開。

  • 東日本大震災の前に18巻あたりまで読んで、その後止まっていた。久々に続きを読み進めたが、ストーリーが落ちてしまっていて、内容を掴むのが大変だった。

    夏のBチームは、海上で漂流船を発見し乗り込んだところ、船が縦向きになって、メンバーはばらばらになる…という場面から始まる。

    次々と降りかかる困難を乗り越え、メンバーは一人二人と再会しつつ、絆を確かめる。7Seeds計画のためのサバイバルを勝ちのびた安吾の悔恨なども明らかに。

    積載されていたミサイルは24時間後の発射へのカウントダウンが始まってしまう。また人間の血をもらったことで、休眠していた謎のバクテリアが再活性化。

    それにしても、主人公が多くって、誰が誰かを確認するのが大変。覚えられん!

  • 船の中の探索。
    嵐も合流して、それぞれが外に向かう。

    安居と涼、夏Bチームのみんなと一緒にいるうちに心に変化が出てきたような。
    人間らしさを取り戻してきた気がする。

  • エレベーターが落下する時は直前で飛べばいいって、蝉丸や、それって(笑)←でもわかる。わかるけど、タイミング合わんやろ←万が一の時はやろうとは思うけども。。。安吾と涼と、二人共少し成長した?したとは言ってもまだまだ心許せる段階ではないけどね。つうか、核ミサイルとか、、、どうなるの!?鉄を食べるバクテリアがいいように作用しないかな?

  • 夏Aの2人が、だんだんとBチームから良い影響を受けてる。

  • さいとうたかおのサバイバルや望月 峯太郎のドラゴンヘッドのような終末世界後の日本で若者達が生き抜く王道的なスタイルなのですが、設定などに無理があるので正直最初は微妙な漫画だと思っていました。しかし設定の甘さが全く気にならない位のストーリーの巧さに心を鷲づかみにされるのに時間はかかりませんでした。
    読み始めると止まらなくなるので完結してから読むことをお勧めします。
    続きが楽しみな漫画です!

  • 船内で嵐、安居、ハナが再会。
    ミサイルが動きだす。

  • ナツちゃんが頑張ったり涼と安吾が何かに気づいてきたりミサイルだの自爆だのバクテリアだの船がなんとも不穏だったり。吹き出した涼に希望を持っていいですか。早くほだされてしまえほんとにもう。早く荷物を下ろしてしまえ。

  • ナツの心や自分自身の見方の変化が続々見えてきた巻。
    夏Bのメンバーは生きる技術では無い生き抜くちからが有るなぁ。

    ///夏Bメンズは二人とも真っ直ぐないい男だわー。

  • 安居や涼の心情に変化が表れ始める。田村先生の匠の技が光る巻でした。

  • やっぱり面白い、7SEEDS。

    安吾と涼が夏のBチームと一緒にいる事で
    少しずつ人間味が増してきていることが見ていて嬉しい。
    春のチームといる時はなんだか痛々しかったもんなぁ。

    今回、ナツが頑張ってた!
    少しずつだけど確実に成長してきている彼女。
    自分を信じられてないだけで、彼女はちゃんと自分でできるんだもんな。
    それをちゃんと信じてる嵐の言葉がまた嬉しい。

    いつもは飄々としてる涼が、
    蝉丸やまつりちゃんたちの計画のなさに振り回されて
    馬鹿だ…と思いつつ、少しずつ何かを感じてくれてる。

    そしてついに安吾が最後の7人に選ばれるためのテストの話を。
    それを聞いて、嵐がいう、「どうして逃げなかったんですか?」と。
    そのときの安吾の顔。
    そうやって生まれて、そうやってそのために育てられてきた。
    そんな環境の中で、その”温室”の中だけが世界だけだった彼らに
    逃げるなんて考えが出ただろうか?
    逃げるって何処へ?彼らはその世界以外知らなかったのだ。

    嵐の疑問もわかるけど、でもその疑問は
    「普通」に生きてきた彼らだからでた疑問じゃないのかなぁと。

    これからどうなっていくのかますます目が離せません!

  • 早く次が読みたいーーーー!
    今一番楽しみにしている漫画。

  • 早く続きが読みたい
    涼と安居がだんだん夏のBと打ち解けていくのが見えた気がした

  • 15巻くらいまでは★5つ!設定が秀逸!

  • 今一番続きが気になるマンガ。このマンガ少女マンガでいいの?ってほどむごい展開をする。でも、途方もない絶望の中にありながらほんの一ミリでも進もうとする人の強さを感じる。
    各々のチームの人達はがむしゃらにぶつかり合いながら必死に生きようとしている、ここまでなりふり構わずぶつかり合える仲間(といっていいのか?)っていいなと思った。
    夏Aチームの人達が少しでも早く楽になれたらいいのにと思う。

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著者プロフィール

日本赤十字広島看護大学学長・教授

 松山赤十字看護専門学校卒業。病院での臨床看護師,皮膚・排泄看護認定看護師として経験を積む中,1990年から1992年にかけて日本赤十字社国際救援要員としてパキスタンやアルメニア共和国などで災害支援活動に従事する。アルメニア共和国では多国籍からなる医療支援チームのナースコーディネーターを務める。
 1993年佛教大学社会学部社会福祉学科(通信教育課程)を卒業後,渡英しロンドンサウスバンク大学大学院インタープロフェッショナルヘルス&ウエルフェア研究科に入学,1996年修了(社会学修士)。2012年,早稲田大学で博士号(人間科学)を取得。
 1996年4月より香川医科大学看護学科(現香川大学)での教育研究職を皮切りに,2001年~2011年3月まで神戸大学医学部保健学科・大学院保健学研究科,2011年4月~2014年3月まで滋慶医療科学大学院大学,2014年4月~2020年3月まで日本赤十字看護大学共同災害看護学博士課程教授を経て,2014年4月より現職。

「2022年 『看護のためのリフレクションワークブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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