黎明のアルカナ-始まりの刻-: 小説オリジナルストーリー (フラワーコミックスルルルnovels)

  • 小学館
3.53
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本棚登録 : 110
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091337795

作品紹介・あらすじ

小説でしか読めない秘密のエピソード!

大人気まんが「黎明のアルカナ」をオリジナルストーリーでノベライズ! ナカバとシーザの結婚前夜、二人に起きた運命の出会いとは…!? ロキの誰も知らない意外な秘密とは…!? アルカナ世界がぐんと広がる!

感想・レビュー・書評

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  • コミック「黎明のアルカナ」本編の前振り、サイドストーリー。
    1巻の結婚式の前。結婚が決まって、結婚式の前まで。

    いっそ全部小説で読みたいかも・・と思う位、なかなか充実で完成度が高いかも。コミックもすきなのですが、文の方が好きなんだな、自分と思ってみたり。

    ロキ・・かわいそうに。

  • なんか、いろいろ忘れていた時のこのお話。面白かったです。アシュナ…いたっけ?
    でも、最後まで読んでからの本なので、切ないよ、ロキ!

  • 『黎明のアルカナ』の小説。

  • 黎明のアルカナをオリジナルエピソードでノベライズ!
    ナカバとロキのセナン王城での生活や、深く結ばれた絆のわけ。
    そして結婚前夜、ナカバとシーザは実は出会っていた!?
    0巻に当たる、結婚以前の物語。

    発売日に新刊と一緒に購入したものの、何だかんだ今日まで放置していた小説版アルカナ。
    しかしいざ読んでみると、思った以上にいいノベライズだなと感心してしまった。
    こう言ってはアレだけど、漫画版はわりとざっくり話が進むので、細かい雰囲気や心情、周囲の背景みたいなものが分かりづらい。
    それがこのノベライズだとあら不思議、そう言った諸々がすごくうまく溶け込んでいて、漫画よりむしろ分かりやすい気さえした。
    漫画好きだけどね。
    内容はエピソード0という事で、主にナカバとロキがメイン。王城での生活は思った以上に悲惨だったらしいことがうかがえた。
    しかしいくつか漫画との矛盾点も感じてしまったり、ここら辺はやっぱ筆者が違うから仕方ないのかな。
    シーザ派としては、三分の二がロキのターンなのは少々物足りないながら、ロキの献身的なナカバへの想いが強く伝わってきて、ロキ株がかなり上がったり。
    新キャラのミナとアシュナもなかなか良い味を出していて、いつか漫画版で再登場すればいいのになぁ。
    そんでシーザ。小説のおかげで、シーザの抱えていた虚無感とかがしっかりと描かれていてかなりいい感じ。
    ナカバとの前夜の出会いも、その時に発した言葉もいい感じだっただけに、漫画版での結婚式に繋がるのは残念。
    でも実は裏で、ナカバに嫌がらせを繰り返す母やルイスを諌めたりと、彼なりに気を遣っていて嬉しい。
    全体的に、ノベライズとしては十分な完成度だったかなと。むしろアルカナは小説の方がいい気も…。

  • コミックの「黎明のアルカナ」のナカバとシーザが出会う直前までのお話。ナカバはセナンでも苦労していたんですね。

    ナカバがセナンからベルクートに向かうまでの間で泊まった街にいた兎の亜人のミナとアシュナの話はよかったです。
    王妃とルイスは本編ともども嫌なヤツでしたけど。。

    読み終わって、コミックの方を読みたくなりました。

  • 【デザイナーメモ】カバー・口絵レイアウトを担当。初のノベルス版、しかも原作6巻と同時発売ということで、シリーズ感を出しつつ差違をどうつけるかがポイントだったけど、藤間先生がきっちりそういう絵を描いてくれたのでその辺はさくっとクリアした。裏表紙は同時発売のノベルス版「黎明のアルカナ 始まりの刻」とくっつけると1枚の絵になる仕掛け。見た目には出ないけど意外と苦労しているのが背表紙で、コミック版と並べてロゴの位置が変わらず、かつ自然なレイアウトになるように気を遣った。

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