BLACK BIRD (14) (Betsucomiフラワーコミックス)
- 小学館 (2011年8月26日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091340320
作品紹介・あらすじ
妖×人間の禁断愛。因縁の兄弟対決、決着!
実沙緒は100年に一度生まれる「仙果の娘」。その血肉は妖に不老不死を与え、花嫁に迎えれば一族に繁栄をもたらすという。
実沙緒を愛し、守ろうとする天狗の長、匡(きょう)とついに結ばれ、匡は至上の力を得る。匡は無敵の存在となり、他の一族はなりを潜めたかに思えた。
が、かつて謀反を起こし行方不明となっていた匡の兄・祥が、再び天狗の郷に姿を現す。祥は匡に匹敵するほどの力を得ており、他の一族や郷の者を手なずけ、妖の世界を乱世状態へと巻き込んでいく。
幼い頃、匡と実沙緒が恋に落ちなければ、匡は兄・祥を押しのけて当主の座を望むこともなく、実沙緒は祥の嫁になるはずだった。そして祥が秘めた想いのたけを実沙緒にぶちまけ、実沙緒は手負いの祥を救うため自らの血を与えてしまう。遂に、祥と匡、実の兄弟が実沙緒めぐって生死をかけた戦いを・・・!?
骨肉の争いに決着が! そして新章の最終章もスタート!!
【編集担当からのおすすめ情報】
いまや260万部を突破の大ヒット作!長い間、実沙緒をめぐって熾烈に繰り広げられてきた兄弟対決にいよいよ美しくも悲しい決着が! さらに番外編もたっぷり収録。その上新章もスタート、の大充実最新刊です!!
感想・レビュー・書評
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ベタベタな展開になりそうなんだけれど
時にリアルに残酷で
気付いたら世界に入り込んでしまっていて、
そんな偉そうなこと思う隙がなくなる。
そして読んだあとに切なさと悲しさが残る。
絶対最高のハッピーエンドがいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少女漫画バンザーイ!バラバラと一定の期間をあけて楽しみに読み進めていますが、ここはあんまり間髪入れずに読んだ方がよかったかも。と読みながら後悔。「悪の教典」読みたい本に入れました。
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祥と匡との戦いが終わった。
本当なら祥が生きて幸せになる道があれば良かったのだけれど、これまでの経緯を考えれば仕方なかったのか。
番外編をはさんで、最終章に突入。
実沙緒に何か変化があるようだけど、明るい未来に向かうような終わりになる事を願うばかり。 -
ついに天狗兄弟の闘いに決着がついた。私だいたいこういう関係の時は、報われない兄の方に肩入れをするんだけど、この2人においては、あんまり祥の方に気持ちがいかなかったなー。イマイチ何考えてるのかわからなかったからか。それともロン毛があまり好きではないからか。
相模とあやめのなれそめ話はめっっちゃ可愛かった。この著者はちょっとギャグっぽいトーンで描くのが上手いと思う。 -
あぁ、ついにおにいさんとの決着が。
長かったです。 -
祥が切なかった・゚・(ノД`)この兄弟はこうなるしかなかったのか…。この巻は番外編多めで終わるのかと思ったら何とビックリ最終章!そうか、最終章か…最終章( ゚д゚)ポカーン
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この寂しさ何なんだろう??読んだあとに必ず来るこのさみしさ!
苦しい・・・
番外編もたくさんあって良かったです!!!
一番好きなのはbullです。 りょうさんとあやめちゃんの馴れ初めいいですねえ♥ 特にぎゅんぎゅんしたのが最後の匡にあれだけ愛されたら可愛くさせられるだろうというとこです!!!!
愛されるってすごいことだ!!