- 小学館 (2011年10月7日発売)
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感想 : 16件
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Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ) / ISBN・EAN: 9784091341594
作品紹介・あらすじ
運命の美女が貴方を惑わす傑作ファンタジー
中国美術に造詣が深い、ミステリアスな美女レディ・シノワズリ。
一度出会った人に忘れがたい印象を残しながらも、
幻のように姿を消してしまう、謎に包まれた彼女の素性とは…?
ファム・ファタール、骨董趣味、そして遠い異国への憧れ…。
波津ワールドのエッセンスがいっぱい詰まった、
ファンタジーの名手による待望の最新シリーズが登場です。
通常コミックスより大きなA5判、そして美麗なカラー口絵付きで、
優雅にして不可思議なその世界をご堪能ください!
みんなの感想まとめ
魅力的なファンタジーの世界が広がる本作では、謎多き美女レディ・シノワズリと知恵に富んだ少年ウィリアム・エヴァレットの不思議な出会いが描かれています。中国風の美術や骨董に囲まれた舞台で、ウィリアムは彼女...
感想・レビュー・書評
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波津彬子さんお得意のアンティーク・ドラマです。今作も麗しい! 主人公は、知恵のよく回る生意気(褒め言葉)少年ウィリアム・エヴァレット。従兄に連れられて訪問した邸で、中国風ドレスの美女に出会います。舞台は中国風(シノワズリ)がブームで、多額のお金が動いていたイギリスです。本名も出自も分からない、謎だらけのレディ シノワズリ(ウィリアム命名)は、中国に関わる美術骨董の周辺に姿を現し、ウィリアムは学びつつ彼女と何度も巡り合い…さあ、その正体を知る日は来るのか? 清朝末期の歴史を思い出すと、日本も大いに関係があるだけに、複雑な思いに捉われます。
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初版 帯
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謎の中国人骨董蒐集家レディ・シノワズリとエドワード少年との不思議な縁を描いた話の第1巻。最初のこまっしゃくれた子供が良かったんだけど、子供時代の話をもっと読みたいかも。
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従兄につれて行かれた屋敷であったのは、チャイナドレスを着た金髪碧眼の美女だった。
古き良き時代のイギリスを舞台にした、ファムファタールと中国骨董の連作。
物は、ただの物ではなく、想いのあり様なのだと、思う。
ようするに、イギリスに流れてきている中国骨董が、正しくない扱いをされてるところに、美女は現れ、少年はその姿を追い求める。
そこにあるのは、<憧憬>なのだと思う。
だからこそ、物語は優しく美しい。
この美しさがあるからこそ、世界は廻るのだと、まぁ、何の根拠もなく思うのである。
信じられるのである。
そういう、善良な物語…。 -
金髪碧眼のチャイナドレスの女なんて想像すると胡散臭げだけど、波津さんのは麗しいんだよな~w
“シノワズリ”って中国“風”だそうなのだが、響きがすきだ。
ウィリアムのひねさ加減もさとい子供の範疇な気もするからもっとみてみたいな~ -
英国を舞台に中国骨董に絡む事件を描いた読切短編でのシリーズもの、ややシリアス寄り。表題にあるレディシノワズリは、登場する度名乗る名前が違うミステリアスな美女。悪人というわけではなさそうだけれど…、その素姓が気になるウィリアム少年が主人公。とりあえず続き!読みたい!
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相変わらず、綺麗です。
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骨董、特に中国骨董の周囲で起こる人間模様。骨董自体は、どちらかというとアクセントでウンチクはありません。
波津さんの作品は、優しい結末が多いので安心して見れますわ。 -
シノワズリという不思議な響きの言葉を完璧に体現したかのような物語。波津先生の真骨頂ですね。
著者プロフィール
波津彬子の作品
