乙女なでしこ恋手帖 壱 (FCαルルルnovels)

著者 : 深山くのえ
制作 : 藤間 麗 
  • 小学館 (2011年11月25日発売)
4.29
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  • 本棚登録 :138
  • レビュー :13
  • Amazon.co.jp ・マンガ (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091342584

乙女なでしこ恋手帖 壱 (FCαルルルnovels)の感想・レビュー・書評

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  • ルルルの小説を初めて読んだでござる。
    ちょっと偏見があったんだけど、いやいや面白かったです。

    悲観的な環境にあってもめげないで頑張る主人公に共感は持てるし、
    お兄さんと会ってるだけなのに「恋人と会ってる!駆け落ちすんじゃね?!」的な誤解する要さんも意外に可愛くて素敵。

    ただちょっと王道すぎるというか、いや王道好きなんだけど、
    後半予定調和気味にお話が進んでいくのが何だかなあ、という感じですた。
    東明家を完膚なきまでに没落させてくれたら溜飲が下がってとっても良かったと思うんだけど、それ少女小説じゃないヨネー。

    しくまれた政略結婚の誤解が解けるまでのお話なので、ラブ要素は低め。
    これからラブラブするなら続きも読んでみたいですー。

  • 素直に大正ロマンの話を読みたいと思うと大抵同時代性が気になってしまうものだけども、これは齟齬らしいものが感じられなくて文体も勿体つけてやたらに改行したり三点リーダーが多用されたりすることがなくて、読んでいてもやもやすることが全くなかった。(この手の本ってそういう傾向があると思ってしまっているのは私の偏見か…)主人公が自分の力で生きようとする姿に素直に惹かれる。大正を生きていない読者に、嘘っぽい世界で陶酔させようとするんじゃないのがうれしい。これは少女向けだなぁと思う、少女だけで共有したい、きゅんとする話。素敵でした!

  • 時は大正。華族の娘でありながら平民として暮らしていた千鶴は借金のカタに、貸金業の長男・要と結婚させられることとなる。

    大正時代を謳った少女小説はどれも現代風だな、と思うことが多いのですが、この物語はそこそこ大正でした。
    やはり千鶴の仕草や口調に違和感をおぼえることがあったので、この作者さんならもう少しきっちり書ける方だと思います。
    大正時代は華やかな幻想的な時代ですが、女性にとってそんなに自由な時期ではなかったと思うので。
    物語は一巻はやはり導入部としての役割が大きいので、良いと聞いている二巻に期待です!
    あとやはりコミックス版ではなく、やはり文庫サイズがいいです。本屋さんによって置いている場所がまちまちで見つけづらいので……。

  • ・先生にしては珍しく凛々しめヒロイン千鶴さん
    ・そして大きい無表情ツンツンヒーロー要さん
    ・先生の作品とは思えん1冊で全然イチャイチャしないぞ今回のCP
    ・でも要さんが絵師なんだろうな~~とは思った
    ・先生の安定したクズ親父キャラ

  • 大正時代を舞台にしたラブストーリー第一巻。
    嫁いだ先はついこの間少し逢っただけのあの人!
    だけど優しい彼に惹かれて・・・。

  • 平民に養子に出されたが事情があって貧乏公家の東明家に出戻った千鶴と、借金のかたに華族との政略結婚をもくろむ父親の息子である要の話。

    千鶴、考え方もたくましい。これだったらどこ行っても生きていけるわ~。要にどれだけ無視されても、へこたれない。要のことを一生懸命知ろうと努力する。掃除・料理は家政婦さんよりも上手。生家に戻ったけれど、冷遇もいいところだったので、急な結婚といえどもちょうどよかったらしい。

    要、寡黙過ぎ。自分の受けた傷は、他人には関係ないでしょうが!と思ったよ。そういう鬱憤を千鶴に押し付けている感じ。

    千鶴は妹と偽って結婚させられる。そういう負い目があった千鶴は要に「身に覚えがあるのだろう。出ていけ」といわれて追い出されるが、誤解が解けて本当の名を名乗ることが出来、婚家に連れ戻される。

    おとぎ話として楽しめた。

  • ティーン用にしては ちょっとシビアな内容かなぁ
    なんて思いますが、面白く読めました。2巻はもっとハッピーな
    内容を期待してます。

  • 文章も読みやすいし、話も素敵でした。
    要と千鶴の関係にもやもやしながら読み進めていましたが、一段落ついて安心。
    これから二人がどうなって行くのか考えると楽しみでドキドキします。

  • 深山さんと藤間さんのゴールデンコンビ

    派手さも、奇抜さもないけれど安心して読める乙女の恋のお話。
    葛藤しながら、環境に負けないで前に進んでいくヒロインの安定感が深山さんらしいなぁと思う。
    疲れないでさらりと読めて読後感がいいものを探していたので、深山さんのをと思ったのだけれど、あたりでした。
    二巻も楽しみです。
    あまり明かされなかったヒーローの内面が少しずつ明かされてくることを期待します。

  • 深山さんの小説はじめてだった。いいですね^^変に文章や会話をひねっていなかったのでとても読みやすかった。不遇の立場なのに悲観的にならず、ひたむきに頑張るヒロインに、じんとくる。大正の雰囲気の描写も好きww次巻では、要の地味に照れてるとことか見たい(笑)アニメDVD楽しみだなぁ。

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