乙女なでしこ恋手帖 (壱) (フラワーCルルルnovels)

  • 小学館 (2011年11月25日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ) / ISBN・EAN: 9784091342584

作品紹介・あらすじ

大人気・深山くのえ新シリーズ!大正恋浪漫

ノベライズでおなじみのFCルルルnovelsにオリジナル小説が登場!ルルル文庫人気NO.1の深山くのえが描く大正恋浪漫。タイトルは「乙女なでしこ恋手帖」。イラストに「黎明のアルカナ」で人気の藤間麗先生を迎え、乙女たちの恋を色鮮やかに描き出します。
時は、大正3年。公家華族で子爵の東明家の三女に生まれた千鶴は、生まれてすぐ養女に出され平民の家で育っていた。複雑な家庭事情ながらも育ての親・名越の家が良くしてくれたおかげで幸せに暮らしていた。
16歳になったある日、突然千鶴は東明家に呼び戻される。千鶴を家に呼び戻した理由は、東明家の借金の形に、貸金業「大つき屋」の長男・要と結婚させるためだったのだ。公家華族との婚姻を目論む大つき屋主人に、大事に育ててきた長女、次女ではなく、縁の薄かった三女を嫁に出すことで借金を帳消しにしてもらおうとする、千鶴の父親。
しかし、嫁いでみるとなんと、大つき屋の長男・要は、かつて千鶴を助けてくれた青年だったのだ・・・運命の再会。そして二人の運命は・・・?!
コミックス売り場で買える小説です。

【編集担当からのおすすめ情報】
FCルルルnovelsから、深山くのえが新シリーズをひっさげて登場!大正の女学生文化や娯楽、恋の話が、今の女の子にも通じるものがあって、感情移入しながら楽しめる物語に仕上がっています。時代や運命に翻弄されながらも、前向きに生きる千鶴のドラマチックなストーリーから目が離せません。ぜひぜひ深山くのえ新シリーズ1冊目、お手に取ってご覧下さい。FCルルルnovelsは、コミック売り場で販売します。

みんなの感想まとめ

大正時代を舞台にしたこの物語は、華族の娘でありながら平民として育った主人公・千鶴の運命を描いています。彼女は家族の借金のため、かつて助けられた青年・要と結婚することになりますが、運命的な再会が彼女の人...

感想・レビュー・書評

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  • 高校生に戻った気がする

  • 素直に大正ロマンの話を読みたいと思うと大抵同時代性が気になってしまうものだけども、これは齟齬らしいものが感じられなくて文体も勿体つけてやたらに改行したり三点リーダーが多用されたりすることがなくて、読んでいてもやもやすることが全くなかった。(この手の本ってそういう傾向があると思ってしまっているのは私の偏見か…)主人公が自分の力で生きようとする姿に素直に惹かれる。大正を生きていない読者に、嘘っぽい世界で陶酔させようとするんじゃないのがうれしい。これは少女向けだなぁと思う、少女だけで共有したい、きゅんとする話。素敵でした!

  • 時は大正。華族の娘でありながら平民として暮らしていた千鶴は借金のカタに、貸金業の長男・要と結婚させられることとなる。

    大正時代を謳った少女小説はどれも現代風だな、と思うことが多いのですが、この物語はそこそこ大正でした。
    やはり千鶴の仕草や口調に違和感をおぼえることがあったので、この作者さんならもう少しきっちり書ける方だと思います。
    大正時代は華やかな幻想的な時代ですが、女性にとってそんなに自由な時期ではなかったと思うので。
    物語は一巻はやはり導入部としての役割が大きいので、良いと聞いている二巻に期待です!
    あとやはりコミックス版ではなく、やはり文庫サイズがいいです。本屋さんによって置いている場所がまちまちで見つけづらいので……。

  • 100年ぐらい前の昔はまさにこんな感じだったのかなと。

  • ・先生にしては珍しく凛々しめヒロイン千鶴さん
    ・そして大きい無表情ツンツンヒーロー要さん
    ・先生の作品とは思えん1冊で全然イチャイチャしないぞ今回のCP
    ・でも要さんが絵師なんだろうな~~とは思った
    ・先生の安定したクズ親父キャラ

  • 大正時代を舞台にしたラブストーリー第一巻。
    嫁いだ先はついこの間少し逢っただけのあの人!
    だけど優しい彼に惹かれて・・・。

  • 平民に養子に出されたが事情があって貧乏公家の東明家に出戻った千鶴と、借金のかたに華族との政略結婚をもくろむ父親の息子である要の話。

    千鶴、考え方もたくましい。これだったらどこ行っても生きていけるわ~。要にどれだけ無視されても、へこたれない。要のことを一生懸命知ろうと努力する。掃除・料理は家政婦さんよりも上手。生家に戻ったけれど、冷遇もいいところだったので、急な結婚といえどもちょうどよかったらしい。

    要、寡黙過ぎ。自分の受けた傷は、他人には関係ないでしょうが!と思ったよ。そういう鬱憤を千鶴に押し付けている感じ。

    千鶴は妹と偽って結婚させられる。そういう負い目があった千鶴は要に「身に覚えがあるのだろう。出ていけ」といわれて追い出されるが、誤解が解けて本当の名を名乗ることが出来、婚家に連れ戻される。

    おとぎ話として楽しめた。

  • 文章も読みやすいし、話も素敵でした。
    要と千鶴の関係にもやもやしながら読み進めていましたが、一段落ついて安心。
    これから二人がどうなって行くのか考えると楽しみでドキドキします。

  • 深山さんと藤間さんのゴールデンコンビ

    派手さも、奇抜さもないけれど安心して読める乙女の恋のお話。
    葛藤しながら、環境に負けないで前に進んでいくヒロインの安定感が深山さんらしいなぁと思う。
    疲れないでさらりと読めて読後感がいいものを探していたので、深山さんのをと思ったのだけれど、あたりでした。
    二巻も楽しみです。
    あまり明かされなかったヒーローの内面が少しずつ明かされてくることを期待します。

  • 深山さんの小説はじめてだった。いいですね^^変に文章や会話をひねっていなかったのでとても読みやすかった。不遇の立場なのに悲観的にならず、ひたむきに頑張るヒロインに、じんとくる。大正の雰囲気の描写も好きww次巻では、要の地味に照れてるとことか見たい(笑)アニメDVD楽しみだなぁ。

  • 深山くのえさんの新シリーズ。
    大正時代のお話ですが、今回も主人公の千鶴の生い立ちは複雑で、借金の形に、妹の身代わりで結婚させられることに。

    でも、相手は、少し前に偶然出会った要。
    ちょっと期待していたのに、初っぱなから無視され続けて、かわいそうです。

    でも、最後には千鶴の正体もばれ、要の絵のファンだっていうのも分かり、要が歩み寄ってくれてます。

    まだまだ、ラブ要素はほとんどないですが、次回1月26日発売の次巻でどういう展開になるのか、楽しみです。

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