蛇蝎-DAKATU- 3 (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 92
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091342669

作品紹介・あらすじ

絶えるか、はびこるか――vs陰陽師、激化

陰と陽。男と女。生と死。永遠と刹那。
――この世はすべて、美しき血のにおいに満ちている。

“気学”を用い、人を殺める闇の商売“蛇蝎(だかつ)”。その62代目・仙寿亜人(せんじゅあびと)の計画を執拗に妨害する若き陰陽師・実央丸(みおうまる)。古より世を見渡し、導かんとする二人の“選ばれし者”…。闘いの末に“浄化”されるのは、はたして!? 因縁の対決……………激化。

感想・レビュー・書評

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  • 実央丸とその仲間たちが、自分たちが正しいと思えば平気で人殺しができる、過去の宗教家たちを連想させます。正義を振りかざして、亜人を殺すって、共感はできないかも。

    あと山田家の双子の兄のしてたみたいな旅行代理店があったら怖いですねー。お勧めがすべて悪い気を取り込む方角って・・・。

    あと、伊奈家の複雑な家庭関係と亜人の関係が今後も続きそうですし、爺と丸美の関係も気になります。

  • だんだん意味不明に(^^;)
    次巻に期待。

  • 面白かった。複雑。

  • 【デザイナーメモ】この作品の場合毎回作家さんがかなり緻密に表紙イラストの構成を考えられているので、デザイナーとしてはあえてそれをいじることはしていない。ロゴなどの限られた要素を配置する作業がメイン。

    色構成についていうと、ほとんどの少女まんが家さんのカラーイラストは大きく分けて2タイプのどちらかであるように思う。第1は絵の中で色がバランスして完結しているもの。数で言えば「3」のイメージ。第2はそこから1色だけ引くか弱めるかしてバランスを崩してあるもの。数で言えば「2」のイメージ。

    (「2」「3」以外のタイプの絵もあるのだけれど、「5」「6」は「3」、「4」は「2」のにぎやかなタイプと見なせることが多い。「1」は偶然出ることはあまりなくつねに確信犯。「7」以上はほとんどいないけれど、OKAMAさんなどの例外がある。「7」を超えると、画面の大きさにもよるけれど概して「1」に近づく)

    タイプ「2」の場合はその「引いてある1色」を見つければとりあえずバランスすることができる(バランスするのが良いかどうかはまた別問題)。一方タイプ「3」はすでに画面内でバランスが整っているために、何か加えても引いてもバランスは崩れてしまう。こうした場合、そのバランスした世界とは一線を画した「違う世界」を示す措置が必要になることが多い。

    『蛇蝎』は明らかにタイプ3で、ロゴの金色はそういう使い方と言えるだろう。ちょうど小学館の少女系コミックスが特色のしばりを緩和してくださったころだったので幸運だったと思う。

    表紙であまりいろいろなことができないので、裏表紙の図版と背景の引用文で毎回遊んでいる。作中に登場するキーワードのひとつ「太一(たいいつ)」にちなんで、3巻の図版は星官図(夜空を宮廷になぞらえた中国星座の図。太一は北極星)。引用文は「五行大義」から、太一・五行・八卦・九宮の関係を論じる一節。(カバー、帯、総扉、目次レイアウトを担当)

  • 読む度に、気学が気になる

  • 気学をもって人を殺すを生業とする蛇蝎。
    その家に生まれ、家業を継いだ男、仙寿亜人。徐市(じょふつ)の末裔。

    五黄土星とか、九紫火星とか、聞いたことがあると思います。年末あたり、書店の一角に並べられている日本古来の星占いっぽいあれ。
    今年はどの方角がいいとか悪いとか、そういうことを使って悪い運勢を蓄えさせていくことによって殺す、というのが仙寿亜人のやり方です。

    それまで気にしたことがなかったけれど、周りの人に聞いてみたら、案外「わたし方位とか、気にする方なの」という人がいてびっくり。
    そんな感じに見えなかったのに。

    亜人の表向きの家業の帯屋の帯や着物も、絵の中に登場するけれど、「そんな柄あり?」というものも。まあ、そこまで求めませんが……。

    陰陽師との対決が、どんどんと佳境に入っていくこの巻。
    どう見たってダークヒーローなのに応援してしまうのは、主人公だからかなあ。

    ※某サイトより転載

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