坂道のアポロン (9) (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1376
感想 : 123
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091344656

感想・レビュー・書評

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  • ノルスタジックな青春物語の最終巻です。
    友情は青臭く初恋はいじらしいまま、美しすぎる終わり方でした。
    この物語にハッピーエンド以外の結末はありえないと思います。
    60年代という時代設定とジャズの音楽が素敵な空気感を描き出していて、演奏を聴くことができれば魅力が倍増します。
    というわけでアニメもおすすめです。

  • 終わっちゃった(>_<)良かったけど、もっとこの世界に浸っていたかったな~と思っていたら!番外編!あるんですねw秋まで我慢・・・

  • 素晴らしい作品でした!!!!
    これぞハッピーエンド…バッドエンド厨の私もついうるっと来てしまう大団円。
    てか薫くんかっこよすぎるね!?!?!?!?まあそれ以前に可愛いけれども
    あーでも髪は伸ばさない方がよかった
    締めのシーンがよかった。これしかないって感じの終わり方。

  • アニメ版を先に見てから読んだ。

    アニメでは殆ど省略されていた大学から再会までのシーンに物足り無さを感じていた。
    コミックでは薫の大学生活、研修医時代、母との再会、律子の浮気?なども描かれている。
    なにより、薫が西見家を出て医者になる選択をするところが有るかないか、さっちゃんの結婚式の有無は大きな違い。

    全体的に、アニメ版では暴力、暴言、性的なシーン、差別的発言がカットされたりソフトな表現におきかわっているように思う。
    爽やかな印象のアニメも良いが、せっかくなら物語に奥行のあるコミックを読まないのはもったいない!

    もちろんアニメ版ならではのシーンもあるので、どちらが良いとも言えない…。最後の教会での再会も、コミックではオルガンだけで、アニメ版はセッションシーンがある分感動的。

    というわけで、ファンは両方を見比べるのがオススメ。

  • グッドエンドの典型

  • 音楽、故郷、家族、夢、友情、恋愛、、きゅんとくる要素を集めて少しクサいばかりにまっすぐなストーリー。どの登場人物もにくめず、爽やかな気持ちで読み終わりました。

  • 高校生から社会人にかけて友情とJAZZと人生が楽しくせつなくイノセントに描かれている作品でした。気持ちの良い終わり方。こんな漫画が今もあってくれて嬉しい限りです。携帯もパソコンも無い時代は良かったなぁ。

  • 最後の最後にあの坂のシーンはないでしょう。にくい演出だ、と思うと同時に、作者の方の故郷に対する想いに触れたような気がしました。
    3人の再開が比較的あっさり目に描かれているのは、少し物足りない気もするけど、余韻を残す様な形でいい終わり方だと思いました。

  • 仙太郎は神父になったのは、自分の身を特定の誰かにではないものに捧げる気持ちがあったからなんだろうなぁ(神父は結婚もできないし)。生い立ちに反して、いつも他の誰かの幸せを祈っている、心底男前な奴だ…

  • うん、ファンタジーだから... あんなに微妙な音信不通のなりかたをしたのに、またよりを戻す展開なんてないと思うよ。そんなもんでしょ。

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