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Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ) / ISBN・EAN: 9784091346599
AIがまとめたこの本の要点
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みんなの感想まとめ
美しい美術や文学、映画の世界を探求する魅力的なガイドブックです。著者は、マダムGとその弟子・紅蓮美のファッションや師弟愛を通じて、芸術の深い側面を楽しませてくれます。特に、前作「月光浴篇」との比較では...
感想・レビュー・書評
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ストーリーが前面に出てきて、楽しく読めるんだけど、明らかに「月光浴篇」の方が濃密。欲張りな読者でスミマセン。
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著者の偏愛モノ紹介のコミック
無理にストーリー仕立てにしなくても、とも思う
猫の本は何冊か読んでみよう
紹介してあるのは
ルル、パンドラの箱、ルイズ・ブルッゥス
代々木の新宿切手センター
小林かいち
幽霊画
鍬形蕙斎(けいさい)
モダンガール
ココ・シャネル
高峰秀子
招き猫
山海経
などなど
北斎が井上雄彦なら蕙斎は高野文子
江戸には「北斎嫌いの蕙斎好き」という言葉があったそう。
通好み
「略画式」の後から「北斎漫画」が出た -
美しくも妖しい導き手・マダムGと彷徨う美の世界、「月光浴篇」につづき「黒猫篇」。
マダムと紅蓮美さんのファッションと師弟愛は相変わらず濃ゆくも麗しいし、G.G.ゴーパル・タロウの審美眼もトレビアン。ダンディの権化・天知小五郎探偵とマダムの丁々発止の危険なやりとりが前巻よりもグレードアップし、素晴らしい。いい男と女のスリリングなゲームが楽しめるのは、今では小説ではなく、この漫画だと思う(笑)。女優としての高みを目指す紅蓮美さんの気高いもの言いも見事。『ナントカの仮面』みたい、とかは言いっこなし~。
個人的には、ボリウッドテイストが後退してしまったのはさびしいけど、ルイズ・ブルックスや若尾文子、高峰秀子に長谷川一夫といった銀幕の名優たちの項が充実していて楽しい。浪漫やモダーンは単なる「カワイイ」とは違い、そこに流れる薄幸も肝だということをズバリと指摘されていて、マダム(だけじゃないけど)のお手並みの鮮やかさには恐れ入った。「嘆きデコ」を見るためにも、林かいちの画集は至急探さなければならない。
2冊揃えて読むと、モダーンな美と浪漫あふれる文学や映画に絵画、風俗(と猫)を一気に取りこむガイド本として、すごく役に立つんじゃないかと思う。プラスアルファで「マダムの書斎」と題された、資料ページで紹介された本を手に取れば、誰でもマダムのよき弟子となれる、とても楽しい作品でした。 -
内容は、私の知らない美や、その見方に溢れていて、参考文献をちょっとずつ入手する楽しみが出来ました。終了してしまったのが勿体ないのなんのって…。悪くないけど、もっと絵が分かりやすければ…もう天国です。
新連載の「薄幸日和」に期待。
著者プロフィール
グレゴリ青山の作品
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