失恋ショコラティエ (6) (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1276
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091350558

作品紹介・あらすじ

失恋を決意した爽太が、ついに告白!!

人妻になったサエコを今でも想い、彼女の好きなチョコレートを作るショコラティエの爽太(そうた)。えれなの失恋を目の当たりにし、自分の恋にもケジメをつけようと決意する。サエコにフラれ7年がすぎた今、ついに行動を起こすときが訪れた。爽太の思いがけない告白に、彼女は意外な反応を見せて――。

感想・レビュー・書評

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  • この巻は、何だか恋愛の暗黒面に引き込まれそうになりました。
    もう、えれなさえ幸せになってくれるなら他はどうなってもいいよ!
    サエコは可哀想とは思うけど、同情は出来ない。あの夫婦はお互いを責めるだけで、歩み寄る気がないみたいだし。

    恋愛の悪魔に試されてるのはソータなんだけどね、ソータは分かってないよね。

  • オリヴィエがただのオタクじゃなかったwww

    サエコむかつくw旦那も旦那だが、おまえもおまえじゃw

  • 今まで読んだマンガの中の告白シーンの中でも個人的には一番と言えるくらいかも。次巻が見逃せない。

  • 個人的にオリヴィエと元彼君との対決が好き。

  • まつりちゃんの元カレのところに乗り込むオリヴィエかっこよかったなあ。日本人だったら、ここまで明確に理由を説明しないだろうから、彼女も引くだけかもしれないけど。

    サエコさんの旦那はムカつくけど、同性から見てやっぱりサエコさんタイプは手放しで好感は抱けない。爽太を本当に好きならいいけど、単に旦那から逃げたいだけなら彼の気持ちを利用しないであげてほしい。

    薫子さんは女性から見て一番友達になれそうなタイプだけれど、ちょっと今回は重かったかな~。早く前向きになってほしい。

  • どうなるの?どうなるの?!って一気に読みました。
    続きが気になる…!!
    失恋前提で話を進めるからこういうことに…(涙)失恋を望んでる様にも見えた。
    エレナを手放すんじゃねぇぞと祈りつつ、もういっそ六道さん、関谷君とデキちゃえよ!と
    勝手な事を思ってみたり。(バーで飲んで泣いてるの見たいです!)
    でもサエコさんと暮らしてみるっていうのも見てみたい。どうなるのかな、うまくいくのかな。
    うまくいかなくても、もうエレナは戻ってこないだろうし…と勝手な続き妄想で夏まで待てません!
    薫子さんも辛い、でもこういうのもわかる。
    間違ってないんだけど、間違いを許せないんだよね…誰か彼女を幸せにしてください。
    この本読むと漏れなくチョコレート食べたくなります。
    バレンタインフェアでは買い漁るぞ!(自分用……)

  • 予想はしていたけれど、えーそういう風になっちゃう?!という波乱の6巻でした…。
    このままだと爽太がただの嫌な浮気男になってしまう気が。

    多分えれなは女性にモテる女性なので、私としてはすごくえれなが不憫に思えて仕方がないです。

    その一方ぐだぐだどろどろしていたオリヴィエ達はようやくスタート踏み出せたのかな?という感じ。
    でも読んでるとまつりちゃん結構デリカシーないし、オリヴィエに同情する。オリヴィエ頑張れ。

    薫子さんは嫌な女に磨きがかかって読んでいて辛い。頑張れ…( ; ; )

    この漫画、全員がハッピーエンドになれるのかなぁ。次巻は夏…待ち遠しいです。

  • うわあ続きが気になる。でもこの感じだとそろそろ終わっちゃうのかしらね。唯一集めてる漫画なので残念。そーいや関谷くんどこいっちゃったのかしら。関谷くんすきです

  • <Un chocolatier de l'amour perdu>
      
    Cover design/富澤紀代美(TAMBOURNE PRODUCERS)

  • 一瞬ほんとにもう終りにしちゃおかと思った
    そんなつもりなかったのに急にいらっとして投げ出しちゃいたくなる時ってあるよね
    根気強く頑張れば幸せになれるはずの恋愛を悪魔が時々隙をついて捨てさせようとするんだよね
    というオリヴィエの台詞にとても共感。
    「タイケツしてくるよ」という時の表情がぐっとくる。
    オリヴィエは本当にまつりちゃんが好きで
    大切で、王子と言われてもただのひとりの男なんだなと
    改めて思える。
    言っておくけどまつりちゃんがあなたと別れて僕と付き合うことにしたのは僕がお金持ちの王子だからじゃないよ
    あなたよりはマシだからだよ
    自滅って最悪だね
    すっごいレベル高い誰かに負けたほうが楽だったよね
    でもあなたは自滅したので
    僕のせいにしないでね
    まつりちゃんのせいにもしないでね
    という言葉が、容赦なく気持ちをぶつけている感じがするし、
    それに対して本当に日本語が上手だと返すところが
    はっきり物を言わない感じで良い。
    まさに対決という感じだ。

    だから不倫をして良いという訳ではないけれど
    旦那さんのモラハラパワハラさ加減と
    周りに相談しても本気にしてもらえない程度の描写が
    非常にリアルだ。
    どこまで計算なのかわからないが、サエコにも同情してしまう。

    薫子さんが夢を見た時に「もう安心だ」と思ってしまうのもこれまたリアルで。
    深層心理でそう思っているのに
    現実では動かないし動けない。

    爽太と同じ職場で働いているのに爽太に本心がぶつけられない薫子さん
    結婚していて幸せに見えて自分にできることが何もなくて苦しむサエコさん
    ショコラティエとして注目されて一定の成功を収めているのに叶わない恋に苛まれる爽太
    オリヴィエに思われても幸せになりきれないまつりちゃんに、
    まつりちゃんと両思いになれたかと思いきや手に入れられず独り相撲が続くオリヴィエと
    みんなとても切なくて苦しい。
    えれなは爽太とお似合いだと思うので、最後には結ばれるのではと思いたい。

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『失恋ショコラティエ』『脳内ポイズンベリー』。作詞や文章などの創作もあり、多方面で活躍中。

「2015年 『柘榴姫社交倶楽部』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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